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美術館に行きづらいから美術検定を受けた話

なんだかすごく広告っぽい記事になってしまいましたけど、まあいいか。

さて、コロナウイルスの流行がなかなか治まらずお出かけしづらい状況が続いております。美術館に行くのが好きで、以前は1・2ヶ月に1回はどこかの美術館へ企画展を観に行っていたのですが、昨年からすっかり美術館に行かなくなってしまいました。

ある日なんとなく、美術に関する資格ってないかなーと思って検索していたら、「美術検定」という資格を見つけました。

美術検定|知るほど、みえてくる。

今までは、趣味で観賞しているだけだから知識は必要ないと思っていたのですが、もしもまた前回の記事に書いたような状況になったとき、知識があれば探し物を見つけやすくなるかもしれないと考えるようになり、受けてみることにしました。オンラインで受験できるので、お出かけしづらい今の状況にもぴったりです。

4級はいつでも受験できて合格率ものすごく高いらしいのですが、慎重を期すため公式テキストで勉強してから受験することにしました。

美術検定4級問題集 入門編 | 美術出版社

この絵、誰の絵? 100の名作で西洋・日本美術入門 | 美術出版社

上記2冊のテキストを買ってお勉強。

ちなみに、私が問題集を買って間もなく、新版が出たようです……タイミング悪かったなぁ……

知る、わかる、みえる 美術検定4級問題 入門編 | 美術出版社

「美術検定4級問題集」はほぼ実際の試験問題を解くテキストになります。試験は四者択一問題なので、ぶっちゃけ、正確な知識がなくてもフィーリングで選べます。一回通読してほぼ正解でした。美術検定なので、当然絵に関する問題がメインですが、建造物や遺構に関する問題も少しありました。

「この絵、誰の絵?」は100枚の絵の作者を当てるテキストです。ヒントは書いてありますが、こちらは四択ではないので、知らないければまったく答えられまえん……結構わかりませんでした……絵は古い時代の作品から順に紹介されていて、解説には作者名・作品名・年代・様式などが書かれているので、ものすごくざっくりではありますが、この一冊で美術の歴史の流れを学ぶことができます。

解答出来なかった問題をおさらいして、いざ本番へ。

試験時間は45分ですが、20分くらいで終わりました。結果は、50問中48問の正解で合格。全問正解できたと思っていたのですが、どの問題を間違えたのかは教えてくれないので復習ができません……気になる……

もしかして、社会人になってから、仕事に関係のない資格を取ったのははじめてなのでは……?責任感とかプレッシャーとか焦燥感とか、そういうものがまったくない勉強も良いですね。趣味の延長というかんじで楽しく勉強できました。4級だと勉強と言うよりもクイズを解くかんじですが。

せっかくなので3級も受験してみようと思います。

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