20秒で出発・帰国準備する
こんにちは、ねむるこです。
こちらの期末試験は自分で日程を決めて受験、口答試験の合否はその場で告げられます。
事前に飛行機を取っている人も居ますが、私のような直前までチケットを取らない(≒何時試験が終わるかわからない)人間は
朝に受験→合格を貰った帰り道に飛行機のチケットや予約→自宅に帰宅後即パッキング→夕方のブダペスト行きの電車に飛び乗る→空港近くのホテルで半泊(滞在時間6時間くらい)→明け方の飛行機に搭乗。
という風に突然試験日=帰国日になり、かなり忙しい1日になる事も少なくないです。
そんな荒業をキメる為に普段から工夫を色々しているので、今回はその話をしようと思います。
旅慣れてる方は別に読まなくても良いような内容です。
あんまり海外旅行行ったことない〜とか、スーツケースどんなのが良い?などと悩んでる方もチラホラみかけるので書いておこうと思いました。
★スーツケース・荷物について
私は大体スーツケース2つ、大きいものと小さいものを行き来に利用してます。
小さいものは機内持ち込み可能な大きさ、荷物が少ない時は大きい方のスーツケースに小スーツケース丸ごと入れられるようなサイズのものにしています。(マトリョーシカのごとく)
スーツケースのいずれかだけでもコロコロが底辺に4つついてるものだとなお良いと思います。(両手共に荷物を動かすアクションが引っ張るのみだと狭い道などで不便な為)
預け荷物の重さは計られる一方、手荷物はほぼほぼ計られない(95%くらいの確率)ので、預け荷物1個のみの時はその辺を上手く利用して教科書などを手荷物の小ケースに入れます。
預け荷物の方のスーツケース(大)は可能な限り大きいものを買ってください。日本→ハンガリーに帰る時は日本食をパンパンに詰めて帰るので、これはスーツケースがどれだけ大きいかにかかっています。
案外衣類などは行ったり来たりさせないです。(私の場合)
飛行機ならば追加料金+1万くらいで23〜32kg運べる、これはEMSなどで荷物送るよりもずっと安い!とスーツケース3つ運搬してる人も居ます。自宅からハンガリーの家までdoor to doorのお迎えがある場合はそれもありです。
Q.スーツケースはソフトタイプが良いのかハードタイプが良いのか?
パッキングを終えた後、カウンターに預ける直前ギリギリまで物を出し入れしがちな人間はソフトタイプがオススメです。(私はそのタイプです)
やっぱり頑丈なハードタイプの方が良いんじゃない??と思う方も少なくないのですが、
海外の空港を経由する時は基本的に
「スーツケースは投げられるもの」
「中身は潰れるもの」
と考えた方が良いです。
重力を前にすればソフトもハードも関係無い事がよくわかりますね😌?
ハードは割れたら終わりですが、ソフトは軽いしチャックか駒が壊れるまでは使えるのでそういう意味でも私はソフト派です。
このような大容量の、かついざとなった時にさらに拡張出来るファスナーが付いているようなものを好んで使っています。大は小を兼ねる!!!
スーツケースは出来るだけ大きくて軽いもの、かつ駒が丈夫なものを選びましょう。黒ではない色の方がベルコトンベアで見つけやすいです。後は好みです。
あとソフト・ハード問わず、スーツケースのまわりには1周ベルト巻いてた方が良いと思います。何かと掴みやすく、ハードならご開帳してしまうリスクが減らせるし、ソフトならば容量の調節に役立つからです。
スーツケースのサイドの取手部分を通すのが無くさないコツです。こんな鍵付きの良いものじゃなくて100均で十分です。
【ポイント】迷った時にとりあえず入れる袋(トラベルバッグ等)を決め予めつっこんでおく
ズボラな怠け者ながら、殆ど忘れ物などせずに2カ国を行き来出来てるのはこれが大きいです。
大きめのトラベルバッグ(パッキングオーガナイザー)を用意します
預け荷物用・機内持ち込み用と2つの袋を用意、中身を揃え予めスーツケースに突っ込んでおくのが直前にバタバタしないコツです。
ざっと調べた感じ↑みたいなのが良いなと思いました。かたくて形がしっかりしたものではなく出来るだけ柔らかい物の方が軽いし荷物がパンパンの時なども良い感じに隙間に収まってくれます。
預け荷物用の袋
・ジップロックに入れたミニサイズのシャンプー/リンス/ボディソープ/洗顔/化粧水が入れた(フライトの前後にホテル泊などある時便利)
・ジップロックに入れた綿棒・コットン
・普段飲んでるサプリや薬など
・爪切り・シェーバー・ハサミ
・折りたたみ傘
・洗濯ネット(使用済の衣類を随時放り込んでいき到着したらそのまま洗濯機につっこむ)
・洗濯済の下着・靴下など入れる袋
・生理用品
・ティッシュ
・メガネやコンタクトレンズ用品
・海外用の変換プラグ
機内持ち込み用の袋
・大きめの軽いストール(冷房避け)
・スリッパorサンダル(機内で靴脱いだ時用)
・飛行機用のフットレスト
・目立つ色のパスポートケース(パスポート、滞在許可証、住所カード、マイルカードなど全てまとめてつっこんでおく)
・ジップロック数枚(充電器入れたり貰ったお菓子入れたり迷ったらしまう袋として使う)
・大きめのトートバッグ
・着圧の靴下
とりあえずこれらを予め用意していくのが20秒で支度するのを叶えます。下に少し解説を書きます。
【パスポートケース】
個人的にはこういうポケットが複数ついた3つ折りの手帳型のものです。
パスポートを剥き出しの状態で渡しやすい(1番喜ばれる渡し方)のと、同時に見要求されやすい滞在許可証や住所の登録証・マイルカードなどをまとめて整理出来てかつ2つ折りより中身を滑り落としにくいのがメリットです。
こういう風に20秒で支度しないといけない時は、パスポートが無い・滞在許可証が無い(無いと再入国難しくなる)、などとバタバタするのが1番の無駄です。
ハンガリーでは銀行や郵便局での支払いなどで割とパスポートみせろと言われるので、普段持ち歩くにも👍🏻
【フットレスト】
旅行用のフットレストを1つ持っておくと凄く便利です。機内の座席に足置きがあるのと無いのとでは快適さが全然違います。使用自体に賛否両論ありますが、国際線でこれを使ってて注意された事は過去に私は1度もありません。
【大きめのトートバッグ】
ついつい空港の免税などで色々お土産を買い足してしまう人は大きめの軽くて丈夫なカバンを入れて置いた方が良いです。かつ使わない時は小さく畳めるもの。ワインなど重たいものを買った時に土産袋で持ち歩くよりもちゃんとしたカバンに収納出来る方が空港内で動きまわる時に楽です。
【海外用の変換プラグ】
ハンガリーでのコンセントはCタイプです🔌2つは持ってた方が良いと思います。(多分私は4つは持ってます)
ヨーロッパの多くの国は同じCタイプですが、急に旅行に行く事になった時とかに持ってて安心なのはこれ↓です。組み替えるだけで7タイプくらいのプラグとして使えます。
これらが揃ってさえいれば、あとはお洋服と下着を数着さえ入れれば準備完了!!!何時でも出発出来ます!!!
【注意点】!!預け荷物には絶対に電化製品・アクセサリーなどを入れない!!
盗難はどんなに良いスーツケースでしっかりした鍵をかけても起こりうることです。
相手はその道のプロ(で恐らくX線検査のアレ使ってる)なので、的確に場所を把握した上で抜いてきます。
大体泣き寝入りするしかないので、預け荷物には絶対にパソコン・タブレット・カメラ・リングやネックレスなどを入れないようにしてください。
スーツケースに入れていたジュエリーボックスからピアス以外のアクセサリー全部取られてたとか、スーツケースに入れてた旧型iPhoneだけ抜かれてたとか、そのような話を聞くことは少なくありません。
これはどの航空会社だからどうというものでもなく、例えファーストクラスであれビジネスであれエコノミーであれ、本当に関係無いので預け荷物には取られても笑えるものしか絶対に入れないでください。
私は大きい方のスーツケースの鍵を取り付ける部分が壊れて以来鍵をつけていないです。毎度ガムテープで止めるというかなりの暴挙を行なっているのですが、お土産の食べ物しか入ってないからか盗られた形跡は無いです。(気付いてない可能性が微レ存)
小さい方のスーツケースには付けてはいるものの実質お守りです。無いよりはマシだけどあっても取られる時は取られるし、スーツケースごと持っていかれたらそれこそどうにもならないです😂(笑)
ので繰り返しますが、本当に大切な物は身につけるか肌身離さない機内持ち込みの鞄に入れてください。
★無料で世界中の空港ラウンジが使えるPriority Passについて
おそらくですが親御さんはちょっと良いクレジットカードの1枚や2枚は持っていて、そのちょっとよいクレジットカードには大体Priority Passのサービスが付いていることが多いです。
Priority Passとは、世界中の空港にあるラウンジを無料で使う事が出来るサービスの事です。ラウンは乗換空港で待ち時間を潰したりだとか、混んでる時は椅子や充電スポットを探したりせずに済むし、また軽食を食べたりと使用出来るメリットは大きいです。
そのちょっと良いクレジットカードの家族カードを作ってもらうとPriority Passのサービスも着いてくることが多いので、もし可能であれば有難く
親御さんの脛をかじりましょう!
乗換の空港って大体足元みた値段のものが多いし、特にドバイやフィンランドの空港はそもそもの物価が高いので水1本の値段にびっくり🙄😳することも少なくありません。ラウンジが無料で使えるだけでその辺の費用がかからなくなるので結果的に節約になります!!!という風に説明して作って貰ってください。どうせ何回も行き来する事になるんだから1回でも早い方が良いです。
★何処の航空会社が良いんですか?
私個人はその時調べて1番安い所で帰っており、特定の所にこだわってマイル貯めたりはしていません。一応一通りのマイルカードは持ってますが……
人によってポイントや嫌な所・気にならない所が違うので、これも究極は好みの話になります。家族が何処のマイル貯めてるかとかにもよりますね🤔(JALならフィンエアー、ANAならワルシャワ航空やルフトハンザなど)
例えば私は乗り継ぎの為に空港で5時間とか待たされるのは全然苦ではないのですが、1回につき連続搭乗時間が10時間を超えるフライトがかなり辛いです。
エミレーツでドバイ乗換だと
ブダペスト-ドバイ間が5h
ドバイ-日本間が9h
フィンエアーでヘルシンキ乗換だと
ブダペスト-ヘルシンキ間2.5h
ヘルシンキ-日本間9.5h
とこの2つの航空会社なら1回10時間を超えずに帰れます。
しかし
ブリティッシュエアーだと
ブダペスト-パリ間3h弱
パリ-日本間12h
エールフランスだと
ブダペスト-パリ間2.5h
パリ-日本間12h
と個人的にはとてもしんどい感じです☹️
無料の預け荷物は
チケットにもよるしコードシェア便かとかにもよって変わってくるのですが、
フィンエアー23kg×2
エミレーツ25or30kg×1
KML or エールフランス(!別料金!)23kg×1
の事が多いです。
日本まで最短時間×値段安め×荷物2つ、と考えるとフィンエアーが1番総合点高いかな?🤔
私は9時間&5時間とペース配分が良い感じなのと、オイルリッチマネーを肌で感じられるのでエミレーツのドバイ空港経由が気に入ってます。
🇫🇷はロストバゲージも多いらしい🤔
あくまで個人的な感想なので間に受けすぎないでください。
そんなにめちゃくちゃ揺れる事とか無いですが、こればっかりは予測が付かないし完全に運です……不安な方は酔い止め持ってたら気休めにはなるかもしれません。
荷造りはやりだすとキリがないので、最悪携帯と財布とパスポート(と滞在許可証)があれば何とでもなる!!!無い物は現地で買う!!!という思い切りが大切です。
旅先で使わない物を持って行ったら負け!どうせ荷物は向こうで増える!と気合で最小限のものしか持って帰らないようにしてます。
次はハンガリーのお土産で美味しいもの・割と喜ばれるものなどについて書きます🙂!
投げ銭・お茶代いただいたら新しい記事を書く速さ・モチベが爆上がる現金な人間ですが、記事を読んで価値があると思ってもらえたならばそのこと自体が素直に嬉しいです。