就活はすべきか

悔しくて、情けなくて、ふと立ち止まると心が折れそうなことばかりだった。布団の中でたくさん泣いた。
(東京タワーのふもとにある芝公園でも泣いた。)

そんな私がもし、就活をするべきか？と聞かれたらどう答えるだろう。(聞かれてないけど考えるスタイル)

しても、しなくても良い。って答える気がする。

成長した！やっぱり、こういう経験はすべき！なんて言うつもりは全くない。そこまで美化できるほどには時間がもう少し必要だと思う。

ただ、就活をしてもしなくても、将来の自分を突き詰めて想像することは大切。何をして毎日過ごしたいか、挑戦してみたいことはないか、旅行に行きたいか、どこに住みたいか、結婚はするのか…。

叶うかもしれないし、また違う道に連れて行かれるかもしれないけれど、考えてみることに価値はあると思う。だから考えた結果、企業に就職する必要がなければ就活をする必要はない。ただそれだけ。

進路なんて人それぞれ。何か言われて従ったところで、失敗した時には誰も責任を取ってはくれない。だからこそ、自分で決めることが一番。

私はまったりのんびり学生生活を過ごしてきて、何も考えて来なかった。だから就活で苦労しながら、人生で一番自分について考えた。

もちろん就活は、企業に就職するための儀式。でも、そういう一面もあるってことで。