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就活ゆる日記vol.11〜出版社の筆記試験

お肌の健康と引き換えにした、出版社のES。
しかし気を抜く暇もなく、次に迎えるは筆記試験
私は6社の試験に参加することとなった。

就活でテストはつきものだが、出版はかなり異色だったのではないだろうか。

まず、出版社の試験は一般的なSPIではなく(そういった問題もあるが)、独自で作成されたもの。
やはりマスコミである以上、多方面へのアンテナが必要だからか、音楽やスポーツから時事問題まで、とにかく幅広い知識の求められる問題になっていた。

印象的だったのは、
「この中で米津玄師の曲の歌詞ではないのは?」
歌詞を文字で並べられたら、本当に分からない。
(会場で歌ったらアウトだしね。)
しかも、1問1分くらいのペースで解いていかないといけないからプチパニック。

喉元まで出そうで出てこないような、いいところついてくるなぁという問題がずらり。

あとは作文
これはESの時にもあったが、それとはまた別のテーマで800〜1200字(たしかそのくらい)程度。
その中でも悩んだのは"三題噺"。もともとは落語だけれど、3つのワードを使って文章を作るという即興文的なもの。  
"バイトテロ" "オリンピック" "上級国民"のお題では、時間に追われた結果、"バイトテロリンピック"という超謎噺を作り上げてしまった。もちろん、落ちた。  

フタを開けたら思っていたより筆記試験では落ちず、みんなにとっても難しかったのだと気がついたのは少しあとの話。

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