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(開催報告)日経xwoman「大学受験セミナー」
こんにちは。
Dear Hope 副塾長の伊藤です。
去る11月13日に、日経BP社主催の大学受験セミナー「一生使える『学ぶ力』の身につけ方」をオンライン開催しました。
後日のアーカイブ視聴を含め約160名の皆様にご参加いただきました。多数のご参加、本当にありがとうございました。
セミナーの概要
セミナーは事前告知の通り、三部構成で行いました。
第一部 最近の大学入試の動向
第一部では、「大学受験のいま」というテーマで、最近の大学入試の動向についてDear Hope塾長の伊藤智子が講演を行いました。
これまでの受験制度の変遷を振り返りつつ、2016年に発表された大学受験改革の内容と、それを受けてのそれぞれの大学の入試形式の多様化について、具体的には、近年増加傾向にある学校推薦型選抜と総合型選抜の制度について、大学を例示しつつ具体的な内容に踏み込んでご紹介しました。
また、昨年度より、センター試験に代わって導入された「共通テスト」について、総合的な情報処理の力が要求されることになったことなど、その特徴を、実際の問題を示しながら説明しました。
第二部 東大推薦生へのインタビュー
続く第二部では、当塾から東大に推薦で合格した卒業生のKさんと、当塾講師で同じく東大に推薦で合格したMさんをゲストに迎え、東大に推薦で合格するまでの軌跡や、合格に必要な力、学習習慣の身につけ方などについて、塾長のインタビューに答えていただきました。
インタビューの終わりに、「合格できた一番の要因は何だと思いますか。」と伺ったところ、Kさんは「情熱とこだわりです」と一言で総括したうえで、「一般選抜で突破するのが難しそうだから推薦にしておこうというような動機ではなく、自分はこれがしたいから、という熱量をもって試験に臨んだことが合格の要因だった」と語ってくれました。
一方、Mさんは、「受験した時点で特に大きな学問的な功績や、大きな社会貢献をしたという実績はなかったけれども、それでも自分の現在地をいろんな人との対話の中で出来る限り見定めて、それを相手に示すというところにじっくり取り組み、その現在地をどんな言葉で説明したらいいか、どういう手段でどういう見せ方をしたら伝わるだろうかというところをひたすら迷いつくしたことが、合格の要因です」と語ってくれました。
第三部 総括
第三部では、塾長による総括として、仮面浪人から京大の経済学部に編入し、さらに京大の大学院(工学研究科)に進学したかつての教え子のエピソードなどご紹介しつつ、受験はひとつのプロセスにすぎず、たとえ不本意な結果になってしまっても、子どもの力を信じて、きっとこの結果を糧にして、より良い人生にしていくこができるという目で見守っていただきたい、というメッセージをお伝えしました。
質疑応答
最後に、視聴者の皆様からお寄せいただいたご質問にお答えしました。
時間の都合でお答えしきれなかったご質問については、後日YouTubeにアップロードいたしました。こちらからご視聴いただけます。
なお、本セミナーの参加者特典として、割引価格にて「➀読解、表現教室」と「②受験カウンセリング」の枠をご用意していましたが、すぐに満席となりました。
これらは、引き続き通常枠にてお申込みいただけますので、ご関心のある方はぜひご検討ください。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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