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天才と育ててはいけなかった


はじめに

自己肯定感とは、自分自身を肯定的に受け入れ、価値のある存在として認識する感覚や意識のことを指します。

具体的には、自分の性格や能力、行動を肯定的に評価し、自信を持って行動することができる状態を意味します。

自己肯定感の特徴 

1. 自己受容:自分の欠点や失敗も含めて、自分を受け入れることができる。

2. 自信:自分の能力や価値を信じ、困難な状況でも前向きに取り組むことができる。

3. 自己評価の安定:他人の評価に過度に左右されず、自分自身の価値観や評価に基づいて行動することができる。

4. 感情のコントロール:ネガティブな感情に振り回されず、冷静に対処すること


私は、夢や目標を達成するための挑戦には、自己肯定感が必ず必要だと思っています。

そのため、子供たちに常々言ってきた言葉があります。

「お前たちは天才だから、何でもできるんだよ。」

これがプラスの思い込みになって、自己肯定感が上がると思っていました。

しかし、それは全然違うということに気付かされました。

天才と言っても自己受容ができていないといけない

天才だから何でもできると伝えても、失敗することがあります。

すると、子供たちが「天才なのに、なぜ失敗するんだ?」 

となってしまっては元も子もありません。

だからこそ、自己受容が大切なのです。

自己肯定感の高め方

1. ポジティブなセルフトーク:自分に対して優しい言葉をかけ、肯定的な言葉を意識的に使う。

2. 目標設定と達成:小さな目標を設定し、それを達成することで成功体験を積み重ねる。

3. 自己理解の深化:自分の強みや弱みを把握し、それを受け入れる。

4. 感謝の実践:日々の生活の中で感謝することを見つけ、それを意識する。

自己肯定感が高まることで、日常生活や人間関係においてもポジティブな影響をもたらすことが多いです。

ちなみに、今のところ本当に天才だと思わせるくらい子供たちは頑張っています。

ただ、いつか立ちはだかる大きな壁を乗り越えるために、天才として育てるのではなく、自己受容の大切さを教えていきたいと思っています。

皆さんの参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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