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車のOS(オペレーティングシステム)

こんばんは、りょぶんです

今日は私のお世話になっている業界のニュースを紹介したいと思います
あとは私の考えをダラダラ書いています。すみません。。😓


要約

ホンダと日産が、次世代車であるソフトウエア・ディファインド・ビークル(SDV)の開発で協業を開始しました。SDVは、スマートフォンのようにソフトウェアで制御される車であり、自動車業界のビジネスモデルを根本から変える可能性を秘めています。

なぜ協業が必要なのか?

  • ソフトウェアの重要性: 自動車開発において、ソフトウェアがますます重要な要素となり、海外IT大手(インド系のエンジニアリング会社等)も参入して競争が激化しています

  • 規模の経済: 日本勢は、グローバルな競争において、海外の巨大なIT企業や自動車メーカーに比べると規模が小さく、単独で生き残るのは困難です

  • OSの重要性: 自動車OSを握ることが、SDV時代の覇権を握る鍵となります。しかし、日本の自動車メーカーは、ソフトウェア開発に遅れを取っており、OS開発においても協調が必要とされています。
    #IVIでは、Android OSを使用したものが増えています
    #このような状態になると、何か作りたいものがあったとしても、
    #Googleがダメと言えば作れなくなってしまいます
    #そのような状態を回避するためにOSを作るのが重要になります

協業の課題

  • OS開発での協調: ホンダと日産は、SDV開発で協業を進めていますが、OS開発については、それぞれ独自に開発を進めており、まだ完全な協調体制には至っていません

  • トヨタとの関係: トヨタは、自社のOS「Arene」を開発しており、日本勢のOS開発において中心的な役割を担う可能性があります。ホンダや日産が、トヨタと手を組むかどうかが、今後の日本勢の動向を大きく左右するでしょう

  • 業界全体の変革: SDVは、自動車業界に大きな変革をもたらします。従来の自動車開発の考え方やビジネスモデルを根本から見直す必要があります。

今後の展望

  • 協調の必要性: 日本の自動車メーカーは、海外の競合との競争に勝ち抜くためには、より緊密な協調体制を築く必要があります

  • スピード感: SDV開発は、世界中で急速に進んでいます。日本の自動車メーカーは、スピード感を持って開発を進める必要があります

  • 新たなビジネスモデル: SDVは、自動車メーカーのビジネスモデルを根本から変える可能性を秘めています。新たなビジネスモデルを構築していくことが求められます



OSは非常に重要なソフトになります
PCですと、WindowsとMac、スマホですと、AndroidとAppleです

世界中にPCやスマホはたくさんあります。その全てにどちらかのOSが搭載されています。そのようにして考えると、非常にインパクトのあることだと想像出来ます

そして、自動車もたくさん売れています、もしその全てに自社で作成したOSが乗ったら、ビジネス上、非常に大きなインパクトを持ちます
例えばAndroid OSがあるからGoogle playが使える、そこに乗せるアプリもAndroid OSのルールに従う。個人情報も取得可能(ユーザーが許可すれば)

ただ、日本は日本のものをグローバルスタンダードにすることがあまり得意ではありません。(ロビー活動が弱いのか、単純に議論を得意としてないのか。。は私には分からずですが。。)

そのため、仮に日本のOEM全てが手を組んだとしても、国産OSをグローバル化するのは難しいと思っています

個人的には、日本からそのようなことが出来れば、「ものづくりの日本」を復権出来るのではないかと思っているので、応援したいです😊


本日もお読み頂き、ありがとうございました🥰

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りょぶん🎈
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