指摘ばかりで嫌になる…。その心理とは?
プロローブ
こんにちは、天道椿です。今日は、みんなが感じたことがあるかもしれない「過度な指摘を嫌うのはなんで」というテーマについて話していきます。
皆さんは指摘されすぎて辛くなったことってありますか?
「そんな細かいところまで言わなくてもいいじゃん」
「それって本当に必要なの?」
という感じに
そうすると「この人のこと嫌いかも」と思い始めたり。
でも安心してください。実は、人が指摘や叱責を嫌うのには、ちゃんとした理由があるんです。
今回はその心理とフィードバックをもらう時の注意点ついてお話していきます。
脳が危険と感じているから
さて、まず最初の理由ですが、それは脳が危険と感じているからです。
危険?何が危険なの?と思う人もいると思うのですが、人はあまり親しくない人に指示をされると不信感を持つんですね。
例えば「小学生のときに怪しい人について行っちゃだめです」とよく言われましたよね。あれです。親しい親にいわれることは守るけど、怪しい人の言うことは聞かないみたいな
まあ要は私達にはまだ小学生の部分が残ってるんですね。
人は自分で人生のハンドルを握りたいから
次に、人が指摘にイラッとくるもう一つの理由、それは「人生の主導権を自分で握りたい」という心理が関わっているからなんです。
例えば、こんな経験ありませんか?「宿題やりなさい!」って言われた瞬間、なんだか急にやる気がなくなったこと。
他にも、誰かにやり方を押し付けられると、なんとなく反発したくなることがありますよね。
これは人間が、自分の行動を自分で決めたいという本能的な欲求を持っているからです。
そして、「答え」というのは自分の中に眠っているようなものです。
だからその答えが出る前に
対処法
はいということで人が指摘を嫌がる心理についてお話してきましたが、今までの話を聞いて 「いやいや、人からの指摘を受け入れないと、成長できないじゃないか!」と思う人もいるでしょう。
確かに誰かからフィードバックをもらうことは自分の成長にもつながる大切な要素です。
「でもなんとなくこの人から聞くのは嫌だな…」と思ってしまう。
それなら聞く人を選んじゃえば良いんです。
仲のいい人や自分が尊敬している人に聞いてみる。
仲のいい人であれば不信感も募らないのでスルッと入ってきますし
自分が尊敬している人ならば「なるほど、この人が言うなら何か意味があるんだな」と冷静に考えられることが多いです。
すると何が必要で何がいらない情報なのかが見えてくると思います。
ぜひ実践してみてはいかがでしょうか?
まとめ
以上が人から指摘されると嫌な理由と対処策になりました。いかがだったでしょうか?
人に指摘されることのモヤモヤは誰にでもあるものですが、そこから自分の成長につなげるヒントもたくさんありますよね。
今後も、こういった「気になること」をテーマにして、日常生活で役立つ知識や考え方をお届けしていきたいと思います。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
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