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Microsoft モダン USB-C スピーカー使ってみました

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Microsoft Teamsに最適化されているそうですよ。

最近Teamsも使うようになったのですがメインは絵描き仲間たちとのDiscordで使用するのがメインかなって思っています。

スピーカーとありますが無指向性マイクも備えられています。
MicrosoftのSurfaceシリーズのPCに標準搭載されているマイクは非常にレベルが高いのでこちらの製品も期待が高まります。

余談ですが現在Microsoftから出ているデバイスはSurfaceシリーズの生みの親であり責任者のパノス・パネイ氏がMicrosoft製デバイスのすべてを取り仕切っているのもあって品質がとても良いです。

個人的には購入して正解でした。


なぜ一般的なUSBマイクを購入しないのか?

今まではFIFINEのマイクを使っていました。こいつです。

このマイクはとても良いです。値段も安くて音質も良く、単一指向性なので周辺環境音も拾いにくいです。
web会議からライブ配信まできちんとこなしてくれます。
また、専用ドライバーや専用設定アプリをインストールする必要もないのでPCの環境をクリーンに保てます。
物理のミュートスイッチもありますし。

ただマイクって結構大きいのです。嵩張るんですよね。

私のPCのデスク環境は液晶ペンタブレットが専用アームによってでーんと前にせり出しているので位置を変えたりするときにマイクがごつんごつん当たったりするのがイラっとするし、当たらないようにマイクの位置を都度変更したりするのも煩わしかったのです。

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この写真みたいな感じ。
ここから一切ディスプレイ含めて物を動かさないのなら良いのですが現実は結構動かすので大きめのマイクは邪魔になることがあります。

そんなわけで
・コンパクト
・ミュートボタンがある
の二点を必須にしてマイクを探していたところ、Microsoftがテレワーク需要に応えるためかTeams認定品として先月(2021年9月1日)に発売してるじゃないですかってことで買ってみました。

「Microsoft モダン USB-C スピーカー」の特徴

開封してすぐに思ったのが、コレ持ち運びがしやすいですね。

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片手で持てる大きさでケーブルは本体に巻き付いていますし、付属で専用の持ち運び用ケースがついてます。
重量も250gを下回るのでそこまで重くはないかと思います。

黒を基調にしながらも親しみやすいモダンなアイコンを中央に配置させることでシックになりすぎないプレミアム感のあるデザインや物理ボタンの押し心地、押した時の「ピ」「ポ」といった音なんかはさすがSurfaceシリーズのデザイン力の延長線上にあるなあって感心しました。

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ミュートボタンを押すと赤く点灯してくれて分かりやすいです。

TypeCの有線ケーブルは本体から取り外せないのですが、長すぎて邪魔になったり短くて手元に届かないということがないように(デザイン性の高い)工夫がされています。

TypeCケーブルが本体下部のシリコン製の素材のなかに巻き付かれています。

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そのため長くもできますし、、、

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短くすることもできます。

コード嫌いな人にも許容できるんじゃないでしょうか?
最長70㎝まで伸ばすことが出来ます。


Microsoft Teams認定デバイス

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Microsoftのweb会議・通話・画面共有アプリのTeamsに最適化されているデバイスっていうのが非常に大きな特徴かと思います。

Microsoft Teamsのボタンを押せばTeamsが開いてくれます。

自分の声が通話相手に届いてくれているのか一目でわかるステータスランプや通知のためにLEDが光ってくれたりします。

会議アプリに最適化されていることもあって、Discordなど他の多人数型通話アプリでもすんなりと使うことが出来ました。

通話アプリのマイクやスピーカーの出力先を変更したくても「どれがどれか分からない」とか「そもそもデバイスがアプリ側で認識していない」ということもありません。

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↑↑↑Discordでの音声出入力設定画面↑↑↑

ちゃんと製品名「Modern USB-C Speaker」と表記してくれるのも優しい。こういうマメな親切設計はありがたいですね。


マイクとスピーカーの品質

マイクは離れていても(1.5メートル)声を拾ってくれますし、ノイズキャンセリングも搭載してくれています。
当然、声もクリアで聞き取りやすく届けてくれました。

またスピーカー機能も十分です。
AmazonのEchoShow5っぽい感じがします。

PCにすでに専用のスピーカーを設置している方も多いと思いますが、その場合も当然PC側で出力先をコントロールできるので、通話アプリ以外では「モダンUSB-Cスピーカー」を利用させないこともできます。


Windows/Mac両方を互換する

Microsoftってこのあたり非常に柔軟ですよね。
折り畳みキーボードなんかもWindows/Mac/iPad/Androidに対応させてそれぞれの専用キーの印字まで親切にしてくれていますし。


Microsoftアクセサリセンター

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ってアプリがMicrosoftStoreにあります。

私も今回このデバイスを購入してから知りました。

ガイド音量も調整が出来る程度ですが、シリアルコードやファームウェアバージョンが見られるようになっており、故障したり不具合があったときにサポートに連絡する際に便利だなって思います。

ちなみにこのアプリは専用ドライバーとかではないので、インストールしなくても実用上は問題ありません。
またインストールしても他社メーカーが出すような専用ドライバーによって自分のPCがいわゆる「おま環」化していくこともないです。


デメリット

とくには思いつかないです。

有線とか?

あと値段は高いと感じるかもしれませんがBlueのコンデンサーマイクとかもっと高いしなあ・・・。

私は楽天市場で購入したのですが今はAmazonの方が安いかと思います。
ちなみに公式ストアの定価は13,090円でした。


結論とか

マイクをコンパクトにしたい、web会議や通話を頻繁にされる方にはとってもおすすめできるかと思います。

冒頭に書きましたように「Microsoft Teams認定デバイスでそもそもMicrosoft純正品」なのでTeamsをよく使う方には特におすすめできると思います。

専用ドライバーや専用設定アプリをガンガンとインストールしてPCが不具合を起こした時にどこのどいつが悪さをしたのか特定が困難を極めていくというようなこともない周辺デバイスなのでPC初心者の方々にもおすすめしやすいです。

ちなみにBluetooth接続が絶対に譲れない方はPolyが同じようなデバイスを販売してくれています。

最後まで悩みましたが個人的に「専用アプリをインストールするのはやむにやまれぬ真に必要なもののためのときだけ」という教義を固く誓っている身なので買いませんでした。


ここまで読んでいただきありがとうございます。

良い音とクリアな音声でストレスフリーな通話を楽しんでいきたいです!

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