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新しい火

映画を見てQueenを知り、とりつかれたように何度も映画館へ通い、彼らの音楽や映像を見聞きするようになって一年半が過ぎた

もともと仕事以外で積極的に出歩かない私が、このご時世でさらに部屋にいるようになり、以前より考える時間が増えた

そうなるとQueenについて自然と考える。考えると言っても私は音楽マニアではないし楽器もほとんど弾けない。以下に綴る内容は主観的であることを予め申し上げておく

ジョンさんほど幼いころではないけれど、私も早くに父親を亡くした。とても仲が良くて、家族で撮った写真を見ると、いつも父の隣で笑っている私がいる

父を亡くしてからの私は必死に前を向きつつ、心のどこかで楽しかった思い出の残り火を支えに生きてきたように思う

そんな私に新しい火を灯してくれた存在が、Queenだった

新しい火は音を立てて燃え盛り、視界を明るく照らした。それまで残り火からこぼれるわずかな光を頼りに生きてきた私には、あまりに眩しくて熱い火

その火は私に、今まで薄暗くて見えずにいた景色を見せてくれた。そして私に示した

「与えられた火だけで生きて楽しいか? 自分が何者であるかは自分で決めるんだ、あなたが火になってもいいんだよ」と

🔻最後に。作った絵と動画を以下に置いていきます。今回作った動画は、音楽をスピッツにしてみました。ジョンさんとスピッツは意外と相性よさそうです🔻

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