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「自分がわからなくなった時」に聞く長渕剛ソング集5選。長渕剛の名曲シリーズ#1

こんにちは、大学生YouTuberのSOMです。

話を始める前に。
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さて、今回から、僕が独断と偏見で、長渕剛さんの曲分析を行おうという企画を進めていきたいと思います。

これまでは、主に一曲一曲について深めるといったブログ内容でしたが、


「本当に人のためになることって何だろう?」


、ということを考えた末、


テーマ別に剛の曲をカテゴライズすることがいいのではないか、と

思い至りました。(これからも検討中)


というわけで今回は、「自分がわからない」というお題のもと、曲を選曲していきたいと思います!

注意。
初めて聞く方には少々体力が必要かもしれません。一気に聞かなくてもいいので、肩の力は抜いて聞いてもらえると幸いです。



1.『Myself』 1990年「JEEP」収録

一つ目は、Myself、です。


この曲は、知ってる人も多い…(と信じたい)かと思います。

この歌の主題は、「まっすぐ生きる」、です。


おそらく、この曲の始まりは、

「人ごみに紛れると尚更涙が出る」、

「やけに青い空が邪魔くさく思えた」、

など、やや鬱っぽい感じでスタートしています。


そして、本当の寂しさを乗り越える、もしくは寄り添っていくために、

「まっすぐ生きる」という一つの人間の真理がドカンとサビにやってきます。

この曲は、長渕剛ソングベスト50で2位に輝いたり、

Z世代限定イベント「君たちが未来だ!」にてラストに歌ったり、

2023年、鹿児島南高校での卒業式ライブにて歌ったり、

と、数々のところで歌われ、愛されてきました。


そして、僕も愛してきた、その一人で、

自分がみっともなくなってしまいそうな時、

世の中の変な大人みたいな要素を、自分に見つけて酷く苦しんだ時、

生き方がわからなくなった時など、

数々の場面で助けられてきました。

存在不安と言われればそれまでですが、人間誰しも生きていたら、苦しみの一つや二つ必ずあるものです。

それを解明するのに、答えは簡単で、

「まっすぐ生きる」、「素直になる」、

ことが剛が見出した一つの真理のようです。



2.『誰かがこの僕を』 2017年「Black Train」収録

二つ目は、誰かがこの僕を、です。

この辺りからついて来れなくなる方が続出しそうで怖いのですが、

めちゃめちゃいい曲なので是非聞いてみてください。

この曲は、「誰のために生きるのか」が主題です。

「今は、自分のために生きていればそれでいい」という、現状を悩む人々を諭すものです。

特に最近のライブで頻繁に歌ってくれるようになりました。

僕の一感想なのですが、この「Black Train」のアルバムに収録されている曲たちは、若い人向けに作られている感じがすごくします。

その印に、アルバム内には「自分のために」という曲も収録されています。
題名から分かる通り、「自分のために生きる」ということです。

回りのことは気にしすぎないように生き、自分軸を持つことが大切である、という解釈なのですが、皆さんはどうでしょうか?

いずれにせよ、抽象的に「負けた」とか「苦しみ」とか入れてくるあたり、ファンには響くんですよね。

ただ、コンサートでは、このサビが、

「僕は”君”のためにやっぱり生きていこう」

となってる時があります。(確かそうだった)

やっぱり歌い手がそのコンサート場で実際に歌っていると、伝えたいメッセージ性にも違いが少々出てくるのでしょうか。



3.『道』 1981年「ByeBye」収録

三つ目は、道、です。

この曲は少々年齢帯が若すぎるお題かもしれません。

「自分のやりたいこと」というのがお題です。

少なくとも、僕にはめっっっちゃ刺さってる曲です。

一躍デビューを果たしたその頃の剛でさえも、

「流行の歌では慰められない」、

「探しているのは女でも、お金でもない」、と言うあたりが

限りなく共感でき、身に沁みます。

本来考え直せば、「自分のやりたいことはなんなんだ!?」って、

思い詰めすぎなくてもそこまで問題ないという面もあるのだなと、

今では思います。青春期ってそういうものなんだと思います。


また、剛はこの曲を、コロナ真っ盛りの2020年に自身のYouTubeにてこの「道」を弾き語りで披露してくれています。

11:54あたりからはじまります。

その時初めて「道」を聞きました。2つの衝撃を受けました。

まず、ここまで自分の悩みとバチっとあった歌なんて今までなかったことです。
大抵、勇気づける歌でみんな終わってしまうところを、

ここまで切なさを残した曲は僕は知りません。

そして2つ目は、

サビの「ヨーロれぃ〜↑」です笑

この流れでこの発声!?って、衝撃を受けました。

おそらくこの最後に拍子抜けな「間抜け感」を演出しているのにも、

「痛いの痛いの飛んでけー」的なゆる~い感覚があるのだと感じています。



4.『ALL RIGHT』 2010年「Try Again」収録

続いて4つ目は、ALL RIGHT、です。
意味は「大丈夫!」とか「何も問題ない!」という感じです。

この歌は、「君たちが未来だ!」にてひと段落する手前で歌ったり、

2020年のクリスマスオンラインライブにて河原のそばで弾き語りで歌ったりと、

割といろんな変貌を見せている曲です。


おそらくこの曲のコンセプトは、「ありのままに生きる」という点でしょう。

「死んだふりして生きてんのが馬鹿馬鹿しくなる」
「生きてるふりして死んでんのも、もうやめちまおう」

という、このサビのフレーズが特徴的です。


特にこの歌のポイントは、

自分が「死にたい」と考えたのち、再起する時の描写が鮮明すぎることです。

まさに剛もそういう精神世界に入り込まないと、ここまで手の込んだ曲や歌詞はできないし、並大抵じゃないなって思います。

剛はよく、「君たち共に時代を共有してきた」って言いますが、多分こういう、「苦しみを分かち合ってきた」ってことなんだろうなっていつも思います。



5.『何ボの者じゃい!』 1991年「JAPAN」収録

5つ目は、何ボの者じゃい!、です。

(あんまり歌詞に「!」ついてるの見ませんよね〜)

この歌の主題は、「たかだか俺」です。

サビが特に印象的な曲です。

「浮世の風にしなだれ生きる」ことに対して、

「そんなん気にせず、恥を晒しまくれ!」

といったスタンスでいることが強いメッセージです。


「人間は生きる”価値”ってあるのか?」。

これがわからないことに対して、何なら毎日僕は考えているわけですが、

「自由」「男女平等」「平和」とか、

別に真っ向から否定するわけじゃないですが、

何だかユートピアのようなお話が蔓延る。


そんな幻想につい巻かれそうになる。大学生の僕がそうなんです。実際仕事なんか始めだしたら、回りから影響受けまくりじゃないですか、多分。

「え、、これって言っていいのかな?」とか、本来考えなくていいことまで考えてしまう。

そんな思いをぶち壊してくれる曲です。



まとめ+α

はい、というわけで、(一応)第一弾として、

「自分がわからなくなった時」に聞く剛ソング、を自分なりに選曲してみました。


一意見として、

「お前は、長渕”教”にどっぷり浸かってんだよ!」とか、

「そんな精神論ひけらかしてどうすんだ?」

とか聞こえてきそうなんですが、


別にそんな気は一切なく、

僕たちは「真実」が知りたいだけなのです。

それを考えるにあたり、日々得ていかないもの(一番にお金)があり、

そこから、忖度、格差社会、僻み、嫉妬、が生まれ、それで飯を食える奴が生まれ…

とにかく、いらないことを考えすぎるようになったのが今現在の世の中なのかなと。

昔と比べて暮らしは豊かになった、のかもしれませんが、

精神面ではむしろ僕はマイナスになっているのではないか、とも感じるくらいです。

「人間は、幸せを感じるために生きてるんやで。」

僕の父からよく言われる言葉です。

自分が幸せだと感じれる場所を見つけるために日々、なにか真理を探していく。

けれど、その真理ってこの先も変わらないんじゃないかなって思うんです。


もし一年後死ぬとしたら、、、なんてそんな極端に考えなくてもいいですが、

そこに答えってある気がします。


とはいえ、そんな小さな幸せにノイズをかけてくる世の中です。

こんな世の中だから、しょうがないかっ。

そんなスタンスで生きていけたらって思ってます。



まとまりが悪い気がしますが、、以上とします。

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ではまた。

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