ウィーン

タイで働いています!学校教育と日本語教育の両刀。

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最近の記事

タイ生活費(バンコク)

こんにちは。 今回はタイでの生活費を書こうと思います。 まず、総額で必要なのは20000バーツほどだと思います。 ・家賃(電気代込:7500) ここはちょっと高いです。studioタイプの24㎡くらいです。 ・食費(5000バーツ) カオマンガイを始めとする外食は50バーツ。その他のビールやツマミなどを週に2日くらい食べて、こんな感じです。朝は食べません。 ・娯楽(7000バーツ) ゴルフと歌です。 歌は週に一回練習があり、練習参加+飲み代で700バーツ ゴルフは打ちっぱな

    • タイで家を探す(現地採用・一人暮らし)

      今回はタイ(とりわけバンコク)で家を探す際に使えるサイトをまとめようと思う。 一番オススメはこれ。地図上で見ることができる・ livinginsider property renthub dotproperty thailand property ddproperty https://www.ddproperty.com/en こんなところだろうか。 これからタイに来る、もしくはタイ国内で引っ越すという人は是非!

      • 新たな挑戦を妨げるものの正体。

         ずばり、恐怖である。そうだろう。みなさんは恐怖によって挑戦をためらう。間違いない。しかし、立ち止まって考えてほしい。この恐怖というもの、2つの種類があるのだ。 まず一に、嫌いだから怖いというもの。猫アレルギーだから猫が怖い。あの先生はすぐ怒るから怖い。これは当然である。経験からくる、既知の恐怖である。これは受け入れよう。 しかし、未知の恐怖というものがある。どうなるかわからないからこわい。暗闇には先に何があるかわからないから怖い。転職もそう。どうなるかわからない。 これ

        • 日本語教師になるよ!と、試験について。

           ようやく、日本語教師として働けることが決まった。タイのとある大学にて採用してもらえることになったのである。おめでたい。おめでたい。 ワクワク4割、不安6割ではあるものの、大学で働くというのはワクワクでしかない。  採用までの手順は一般的なものだ。まず志望動機と履歴書のようなものを送る。それから面接・模擬授業である。  志望動機には、自分をぶつければいい。自分のやろうと思っている授業。教師としての信念、とまでいかなくても、意気込みなど。それからその学校を選んだ理由。これをう

        タイ生活費(バンコク)

          タイ生活1年

           タイの地に降り立ち、2週間の隔離を経験した4月から1年ほど経った。ここまでの経験をまとめてみたい。  私は教師として生徒を持ち、教えてきた。まず、子どもたちは日本と何も変わらない。日本と同じように元気で同じようにものを考える。日本の文化は親から確実に受け継がれているということだ。  それから、仕事もあまり変わらない。日本人と働くのである限り、そこにあるのは日本のルールであり、日本との違いを意識することはない。 では何が違うか。それは当然仕事以外の生活である。まず、飯がうま

          タイ生活1年

          等価交換が人の心を苦しめる

           さて、等価交換とはすばらしいものである。近代人はみな貨幣を中心とした資本主義を当然とし、貨幣によって動いている。未だGDPで世界3位を誇る日本においてこれが顕著であることはみなさんも納得するところだろう。  貨幣は等価交換が原則である。等価とは何を持って等価とするかの議論はおいておくとしても、これは人の認識では間違いのない原則だ。しかし、これは人を苦しめるのではないだろうか。  日本を離れ、タイで生活して約一年、タイの人々は金銭について驚くほどおおらかである。路上で物乞い

          等価交換が人の心を苦しめる

          6.タイで教師生活にたどり着いた成り行き

          こんにちは。タイで教師をしているウィーンです。 今年の春に大学院を卒業し、タイにある学校に就職しました。国語教師として。 なぜ日本語教師ではなく国語教師か。もちろん、春の時点では日本語教師として働くことを念頭に職を探していたのですが、そもそも私の一番の目標は「海外で働きたい(=日本で働きたくない)」でした。このコロナ禍の中で海外就職が難しいものであるのは皆さんも想像に難くないと思います。渡航制限や教師の需要などから求人数も少なかった中で、私は①海外に行けること。②渡航費と

          6.タイで教師生活にたどり着いた成り行き

          5.オンラインサロンの紹介

          今日は私が参加しているオンラインサロンを紹介しようと思う。 それがこちら。 日本語教師のための学習PF(プラットフォーム) https://www.hitoto.or.jp/community 詳しい内容はホームページに書いてあるので、そちらで参照していただきたい。 ここでは簡単に紹介する。 〈概要〉 日本語教師同士が、場所、経験年数、年齢に関わらず、「フラットに」意見を交わすことを目的としたグループ。→未経験や目指している!という段階でもOK

          5.オンラインサロンの紹介

          4.異文化間コミュニケーションで気をつけること。

          今日は、私が異文化間コミュニケーションにおいて気をつけていることを書こうと思う。これは授業をする際にも気をつけていることである。参考になる人がいれば幸いだ。 まず、前提として異文化間コミュニケーションとは、国同士の問題に限らず、自己という文化とそれ以外の他人とのコミュニケーションを指すもので、非常に広い範囲に対して使っている。 1.否定しない 私はできるだけ否定しない。というか、否定の言葉を使わない。それは頭ごなしに否定してもその意見を変えさせることは出来ないから

          4.異文化間コミュニケーションで気をつけること。

          3.教育学と日本語教育

          最近匿名で遣り取りをするような場で、日本語教師の方の意見を拝見することがあって、思うことがあったので書きます! 皆さん日本語教育における「教育」ってどう考えてますか? そう思ったきっかけは新人日本語教師など、他人に対する意見を言うときの言葉選びが少し引っかかることが何度かあったから。正しい内容であっても、学ぼうという意欲を損なわないような言い方をすることは重要ではないのか!と思っちゃいました。 私はもともと国語の教員を目指す中で日本語教育に出会った人間なので

          3.教育学と日本語教育

          2.日本語教育大学院生の生活

          修論も終わり、もうすぐ卒業。改めて、大学院での生活を振り返ってみたいと思う。ちなみに私は学部から直接院に来ています! 1.授業 うちで卒業に必要なのは30単位だが、私は、多分38くらいとったと思う。本当はもっと聴講などしたかったのだが、コロナでオンラインになり、勝手がわからないうちにタイミングを逃した。 取得数は1年で24、2年で14とかだと思う。取ったのは日本語教育や言語学、教育学の単位。予習が大変なものも多かったが、とはいえ毎週時間を決めて行えばそんなに負担で

          2.日本語教育大学院生の生活

          1.海外で日本語教師になりたい!ーコロナ時代ー

          さて2021年の今日このごろ、皆さんいかがお過ごしですか? わたしは今年度に大学院の修士課程を卒業するので、来年4月からこのままだと無職です。 海外で働きたいと思っているのでコツコツと海外求人を見てはいるのですが、これがなかなかいい仕事がない、、、。職自体はあっても条件が厳しかったりするんですよね。 ※とりあえず私が見ている海外求人サイトは以下5つ 教師募集情報 | 公益社団法人日本語教育学会 最新情報 | NIHON MURA(日本村)日本語教師・職員

          1.海外で日本語教師になりたい!ーコロナ時代ー