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【遊戯王】ドラグメイドの門番【デッキ紹介】


こんにちは。
北の大地よりクラークです。

ひと月経ちますとすっかり寒くなりましたね。
こちら北海道、夕方にはすっかり寒くなってきました。

前回は「カニくん(仮)」に記事を紹介していただきました。デッキ構築の段階からどんなの作ってるかは知っていたのですが、いざやってみるとかなりいやらしくも面白くて強いデッキでした笑
↓前回の記事


また彼にはちょこちょこデッキ紹介投稿をして頂こうと思いますので、そちらも是非お楽しみにして下さい🦀


さて!今月号のデッキですが
【ドラグメイドの門番】です。

①前置き
②初動と最終盤面
③採用カード
④最後に


①前置き

2020/8/29に登場したリメイクストラク「ドラグニティ・ドライブ」の【ドラグニティ】とデッキビルドパックで登場した【ドラゴンメイド】を合わせたデッキになっています。
基本この2テーマで動きが纏まっております。
つまり25枚以外は自由枠なのです。
それに+【破壊剣】の要素を組み込んでみました。

といいますのも、《ドラゴンメイド・シュトラール》や《ヴァレルロード・S・ドラゴン》《天球の聖刻印》などを最終盤面とし、返しで一気に倒すのが基本なんですが、如何せん返された場合に展開のし直しや攻撃力に不安を覚えることが多かったんです。
その為打点要因としての面が大きいです。
また、【破壊剣】は場のドラゴン族が効果を使用できなくなる状態に出来ますので《ヴァレルロード・S・ドラゴン》や《ドラゴンメイド・シュトラール》は魔法罠の妨害として横に並べることで更なる妨害へと構えることが出来ると考えました。

根幹のドラグ+メイドの形さえ作ることが出来れば、他のカードはほんと何でもいいので、個人の好きなようにカスタマイズが出来ます。
もしレシピを気に入ってくださった皆様には、
お好きなカードや相性の良さそうなカードをぶち込んで楽しんでいただければと思います((●゚ν゚)

まずはデッキをご覧下さい。


【ドラグニティ】と【ドラゴンメイド】の数は出来るだけ抑えております。

ドラグニティーレムス》や《竜の渓谷》からドラゴン族を墓地へ送りながら《ドラグニティナイトーガジャルグ》を初動で動かし、《竜の渓谷》共々何度も使い回す事で墓地肥やしを加速させます。
竜の渓谷》は何としても初動で欲しいカードですが、このデッキでは10枚ものカードが《竜の渓谷》へ繋げることが出来る為、ほぼ間違いなく初手に来ると言っても過言ではないでしょう。


採用カードの紹介は一旦後にして、まずは初動の目指したい動きをご覧頂きましょう。

②⒈初動

↑上記画像タップでTwitterでの
動画へ飛びます。
    (お手数をお掛け申し訳ありませんm(_ _)m)

このように、《ドラグニティ・レムス》1枚と手札コスト1枚でこの盤面までいけます。
そしてこの段階で
・先攻なら残り手札3枚
・召喚権未使用
・《ドラグニティナイトーガジャルグ》効果未使用
・《竜の渓谷》手札にて待機
・《聖刻龍王ーアトゥムス》未使用
・《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》未使用
という状態までいけます。
ここまでがほぼ確定ルートになります。

この後は盤面に《ドラグニティナイトーガジャルグ》の効果使用後に《ドラグニティアームズーミスティル》とレベル6モンスター2体が居るため、《聖刻龍王ーアトゥムス》をX召喚し、効果でエクシーズ素材の《ドラグニティナイトーガジャルグ》を墓地へ送りデッキから《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を攻守0にして特殊召喚します。

ドラグニティナイトーガジャルグ》の効果で
デッキからレベル4以下の鳥獣族・ドラゴン族1体を手札に加え、手札から鳥獣族・ドラゴン族を1体墓地へ送れます。
また、《竜の渓谷》で手札1枚を捨てる事で
デッキから「ドラグニティ」モンスターを手札に加えるか、ドラゴン族モンスター1体を墓地へ送れます。

つまり、手札により大きく動きを変えていけます


⒉初動後の動き

ここから一気に最終盤面に向かいます。
ですがその前に2つほど紹介を。
⚫召喚権を使用したいカード
⚫墓地に送りたいカード

を明確にしておきましょう。

⚫召喚権を使用したいカード

・《ドラグニティードゥクス

このカードは通常召喚に成功した時、墓地のレベル3以下のドラゴン族「ドラグニティ」モンスターを装備できます。
レムスは除外されてしまっているため、予め《ドラグニティーファランクス》を墓地へ準備する必要があります。
ですが、ドゥクス+ファランクスが通れば《ドラグニティナイトーヴァジュランダ》をS召喚し、再度ファランクスを装備し6+2でレベル8の《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をS召喚出来ます。
墓地に《ドラグニティナイトーロムルス》が存在するため、装備先にも困りませんね。

・《破壊剣士の伴竜

このカードは通常召喚に成功した時、デッキから自身以外の「破壊剣」カード1枚を手札に加えることが出来ます。
優先して手札に加えたいのは《破壊剣士の揺籃》です。《破壊剣士の揺籃》は発動時のコストとして、デッキから揺籃以外の「破壊剣」カード1枚と「バスター・ブレイダー」モンスター1体を墓地へ送ります。この時条件を満たしていれば《破壊剣士の追憶》を墓地へ送り、チェーン1《破壊剣士の揺籃》発動、チェーン2《破壊剣士の追憶》墓地効果と組むことが出来ます。
罠カードなので相手ターンでの発動になりますが、初動で墓地に大量のドラゴン族は居るため《竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダー》と《破戒蛮竜ーバスター・ドラゴン》の2体を並べることが出来、簡単に制圧する事が出来ます。

・《ドラゴンメイド・パルラ》or《ドラゴンメイド・チェイム

この2種類は「ドゥクス」や「伴竜」と違い、特殊召喚にも対応しており、《ドラゴンメイドのお片付け》から特殊召喚する事が出来るため、優先順位は低めです。
この2体は召喚する事でデッキ内の《ドラゴンメイドのお召し替え》にアクセス出来ます。
場にはレベル5以上のドラゴン族である《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》が存在するため、《ドラゴンメイド・シュトラール》を融合召喚する準備が出来ます。

召喚権を使いたいカードは以上です。
それら以外のモンスターは《バスター・ブレイダー》を除き、手札にいても墓地にいてもよく、デッキにいても何らかのアクセス手段があるためほとんど問題ありません。

墓地に送りたいカード

・《ドラグニティ・ファランクス

1ターンに1度、このカードが装備されている場合、解除して場に特殊召喚が出来ます。
ドラゴン族・レベル2・チューナーで、ドラグニティと言えばこのカードというくらい有名です。
ドラグニティ・ドゥクス》の効果と合わせて《ヴァレルロード・S・ドラゴン》へ行くことが出来るため、優先的に墓地へ送りたいです。

ドラゴンメイドのお片付け

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①自分の場のドラゴン族モンスター1体と相手の場か墓地のカード1枚をそれぞれ対象に発動。その2枚を持ち主の手札に戻す。
②墓地のこのカードを除外して発動できる。自分の手札か墓地から「ドラゴンメイド」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚されたモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
このカードは②の効果を主に使用したいです。
手札か墓地から「ドラゴンメイド」モンスターを特殊召喚出来るため《ドラゴンメイド・パルラ》か《ドラゴンメイド・チェイム》を特殊召喚し、デッキ内の「ドラゴンメイド」カードにアクセスします。

以上です。

「え、それだけ?」
いや私も思いました。
一応、《BFー精鋭のゼピュロス》や《破壊剣士融合》に「ドラゴンメイド」等、墓地へ送っておきたいカードはありますが、展開の中で墓地へ送られたり、手札によりその時に合った物を落としていく形で正直優先ではありません。

では召喚権の先と墓地へ送りたいカードが分かったところで、そろそろ目指したい最終盤面の話をしましょう。

最終盤面について

冒頭でも触れましたが、最低でも2枚以上の妨害を用意し、制圧盤面を用意することです。
その為《天球の聖刻印》《ヴァレルロード・S・ドラゴン》《ドラゴンメイド・シュトラール》、《破戒蛮竜ーバスター・ドラゴン》+《竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダー》セット、《破壊剣ードラゴンバスターブレード》を装備したモンスター等が場に出せるようにしましょう。

因みに、手札次第ですが全部並べられます。

手札に《ドラグニティーレムス》と《破壊剣士の揺籃》の2枚、他に「ドラグニティーファランクス」「ドラグニティードゥクス」「ドラゴンメイド・パルラ」「ドラゴンメイド・チェイム」「破壊剣ードラゴンバスターブレード」「BFー精鋭のゼピュロス」「ドラゴンメイドのお片付け」からいずれか2枚が手札にあればいけるはずです。
ルートはそこそこ長くなるため省略します。
(   ´灬`   ) .。oO(みんなやってみてね)

とまぁ、こんな感じです。

最終的にかなり制圧な盤面を敷くことが出来ますね。
①効果魔法罠を1回無効且つ破壊
②効果魔法罠を1回無効
③相手はドラゴン族
④相手のドラゴン族は守備表示になる
⑤相手のドラゴン族は効果を発動できない
⑥場のカードを1枚バウンス
⑦EXからの特殊召喚封じ
ってな感じです。中々にキツイですねw


てなわけで、各カードの紹介です。
一部省略しますが、その時々で上手く使ってあげてくださいな。

③採用カード紹介

ドラグニティーレムス》2枚

リメイクストラク新規の1枚。このデッキの最も手札に来て欲しいカードの1枚です。このカードさえあれば手札がどんなに酷くとも、サベージかシュトラールは出せます。ドラゴン族が手札にいれば融合バスブレ+破戒蛮竜も出せます。
それだけこのデッキにおいて大事で、エンジンを担っています。
その割に2枚しか入っていないのは、《竜の渓谷》へのアクセス手段がかなりあるからですね。
こいつが被っても割と困るんですよ(´▽`) '` '` '`
このカードが手札になく《竜の渓谷》を引いた場合、手札消費が増えますが《竜の渓谷》でレムスをサーチする事で同じ動きになります。

ドラグニティーレガトゥス》1枚

リメイクストラク新規の1枚。初動で絶対使います。《竜の渓谷》あるから出せるって完結しすぎちゃいます?
一応バック破壊効果もおまけでついてます(使ったことないわ)
竜の渓谷》があれば素引OKのカードです。

ドラグニティアームズーミスティル》1枚

リメイク新規の《ドラグニティ・グロー》により覚醒した子です。今までサーチ手段が無かったですが、サーチできる様になったので絞ってピンです。初動で絶対使います。
竜の渓谷》があれば素引OKのカードです。

ドラグニティーファランクス》1枚

ドラグの展開の要ですね。ですがこのデッキでは《ヴァレルロード・S・ドラゴン》に進化する一択です。
竜の渓谷》や《ドラグニティナイトーガジャルグ》で優先して墓地へ送りたいカードの1枚です。
竜の渓谷》があれば素引OKのカードです。

ドラグニティードゥクス》1枚

ファランクス同様《ヴァレルロード・S・ドラゴン》に進化する為のカードです。アクセス手段豊富なためピン刺しです。
竜の渓谷》があれば素引OKのカードです。

BFー精鋭のゼピュロス》1枚

デュエル中1度だけ、自分の場の表側カードを手札に戻すことで墓地から特殊召喚出来ます。その後400ダメージを受けますが、かゆい程度です。
初動の中で絶対使います。
竜の渓谷》があれば素引OKのカードです。

レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》1枚

ドラゴン族デッキといえば入ってることが多いですね。墓地から蘇生。弱いわけが無い。
ですが《聖刻龍王ーアトゥムス》から攻守0で出てきます。(貧弱貧弱〜!!)
レベルが5以上なので、効果発動後は《ドラゴンメイド・シュトラール》の融合素材として昇華してもらいましょう。
竜の渓谷》があれば素引OKのカードです。

ドラゴンメイド・パルラ》3枚

召喚・特殊召喚時にデッキから「ドラゴンメイド」カードを墓地へ送ります。
ドラゴンメイドのお片付け》を墓地へ送り《ストライカー・ドラゴン》をリンク召喚、墓地のお片付けを発動しパルラを蘇生させることで2体で《ドラグニティナイトーロムルス》をリンク召喚し、《竜の渓谷》を手札に加えることもできます。その為3枚です。《ドラゴンメイド・チェイム》は手札に加える効果のため、お片付けを墓地へ送りたいこのデッキの場合パルラを優先して採用してます。風属性ドラゴン族の為《嵐征竜ーテンペスト》に対応してる点もGood。
素引OKのカードです。

ドラゴンメイド・チェイム》1枚

召喚・特殊召喚時にデッキから「ドラゴンメイド」魔法・罠を1枚手札に加えます。
ドラゴンメイドのお心づくし》を加えた後、《ストライカー・ドラゴン》をリンク召喚、その後お心づくしで蘇生させ《ドラグニティナイトーロムルス》をリンク召喚し《竜の渓谷》へアクセスできます。《ドラゴンメイドのお召し替え》も手札に加えられますが、あちらは墓地から回収出来るため、パルラでも同じことが出来ますね。
素引OKのカードです。

ドラゴンメイド・ルフト》1枚

起動効果で、手札から捨てることで場のモンスター1体を対象にそのターン場で発動する効果を発動できなくすることが出来ます。
一応チェイムやパルラを打点に変換することも出来、その際は手札墓地から変身しますので、効果の為に持ってても良し、墓地に送って後々の打点にしても良しなカードです。
ただ、展開に絡むカードではあまりない為、1枚の採用です。
竜の渓谷》があれば素引OKなカードです。

嵐征竜ーテンペスト》1枚

何故か復帰した征竜の1枚ですね。
風属性ドラゴン族のカードも多いので対応範囲が広いのが強みです。手札コストにしても墓地から復活してきますので、リンク召喚も良し《ドラゴンメイド・シュトラール》の融合素材にしても良しなカードです。
素引OKなカードです。

破壊剣士の伴竜》2枚

通常召喚する事でデッキから自信以外の「破壊剣」カード1枚を手札に加えます。
前述した通り基本的に《破壊剣士の揺籃》を手札に加えます。
②③の効果もありますが、ほぼ使いません笑
先攻から始め、ターンが返って来た時の盤面しだいでは使えると思いますので、その時に一考してみましょう。
素引OKなカードです。

破壊剣ードラゴンバスターブレード》1枚

このカードが装備されている場合、相手はEXデッキからモンスターを特殊召喚出来なくなります。
現代ではかなり強い効果ですね。
自分の場の《バスター・ブレイダー》に手札から装備する事も出来ますが、素のバスターブレイダーは基本場に出ません。
破戒蛮竜ーバスター・ドラゴン》の効果で相手ターンに装備します。そのため墓地にいるのが望ましいですね。
竜の渓谷》があれば素引OKのカードです。

バスター・ブレイダー》2枚

このカードの攻撃力は相手の場と墓地のドラゴン族の数×500アップする。
竜破壊の剣士ですがアニメではドラゴン族を倒したことがないそうですw
融合素材や名称の為に採用ですね!
破壊剣士の揺籃》でデッキから墓地へ送るためデッキに眠っていて欲しいカードです。引いてしまった時様に渋々2枚採用です。2枚引いたら諦めましょう。

竜の渓谷》3枚

超絶最強のフィールド魔法です。
このデッキにおいてはこのカードが機能するかどうかでデッキ全てが動くかどうかが変わります。
なので毎日お祈りして初手に来るようにしておきましょう。
ちなみに効果は手札を1枚コストに捨て、デッキからレベル4以下の「ドラグニティ」モンスターを手札に加えるか、ドラゴン族を1体墓地へ送ります。
コストで捨てた際にどちらの効果を発動するか選択する必要があるので、きちんと宣言しましょう。

ドラグニティ・グロー》1枚

①自分のデッキ・墓地からレベル5以上の「ドラグニティ」モンスター1体を手札に加えられます。
②墓地からこのカードを除外することで自分の場の「ドラグニティ」モンスターが装備しているモンスターを魔法罠ゾーンから特殊召喚出来ます。
1の効果は墓地からも回収出来ますので、念の為覚えておきましょう。①②はそれぞれ1ターンに1度のため、展開の中でどちらも使っていきましょう。
竜の渓谷》があれば素引OKなカードです。

ドラゴンメイドのお召し替え》1枚

自分の手札か場から素材を選びドラゴン族を融合召喚できます。
またこのカードが墓地にある際に、自分の場の
「ドラゴンメイド」モンスター1体を手札に戻しこのカードを手札に加える事ができます。
ドラゴンメイド・シュトラール》を出すことが1番の目的ですね。《ドラゴンメイド・ハスキー》も一応出せますが、まぁ、出しません笑
手札コストで捨てても回収する事ができますので
竜の渓谷》があれば素引OKのカードです。

ドラゴンメイドのお心づくし》1枚

手札・墓地から「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚できます。その後、そのモンスターと同じ属性でレベルの異なる「ドラゴンメイド」モンスターをデッキから墓地へ送る事ができます。
このデッキでは《ドラゴンメイド・パルラ》を蘇生させることで《ドラゴンメイド・ルフト》を墓地へ送る事は可能です。
「ドラゴンメイド」は使いますが多用する訳では無いのでピン刺しです。
竜の渓谷》があれば素引OKのカードです。

破壊剣士融合》1枚

自分の手札かお互いの場を対象に《竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダー》を融合召喚できます。
破戒蛮竜ーバスター・ドラゴン》が場にいれば相手のモンスターをドラゴン族にし融合素材に出来ます。あまりない動きですが、相手のカードを除去する手段になりますので、選択肢には入れておきましょう。
また、このカードが墓地にある場合、手札を1枚墓地へ送りこのカードを手札に加えることもできます。
破壊剣士の伴竜》でサーチも出来ますので、あまり引きたくはないカードです。

リボルブート・セクター》1枚

「ヴァレット」モンスターは1枚も採用していないので、《ストライカー・ドラゴン》でサーチ出来る手札コスト用カードです。
なんだかんだ《竜の渓谷》で手札消費が大きいので、1回分誤魔化せるといいですね。
なんなら抜いてもいいまであります。
絶対に素引きしたくないカードです。

テラ・フォーミング》1枚

竜の渓谷》をサーチするカードです。
素引してOKのカードです。

おろかな埋葬》1枚

その時に合わせて墓地へ送っておきたいモンスターを送りましょう。
素引してOKのカードです。

ハーピィの羽根帚》1枚

バックを破壊できます。
捲り札として念の為の採用なので、抜いてもいいですし、手札を墓地へ送るために《ツインツイスター》に変更してもよいでしょう。
素引はあまりいらないカードです。

死者蘇生》1枚

お互いの墓地からモンスターを蘇生させることができます。
融合のため名称を必要とするモンスターを場に並べたり、相手の強力なカードをとったり強いです。
素引してOKのカードです。

超融合》1枚

手札を1枚捨て、お互いの場からモンスターを選んで融合召喚します。
このカードにお互いチェーンをすることが出来ないので、一方的にモンスターを除去しながら展開できます。
スターヴ・ヴェノム・フュージョンドラゴン》が入っていた名残ですが、《破戒蛮竜ーバスター・ドラゴン》を採用しているため現在でも活躍場所はあるでしょう。
素引してOKのカードです。

貪欲な壺》2枚

墓地のモンスター5枚を選んでデッキに戻し、2枚ドローします。
手札やEXの補充に使うことが多いです。
相手に返された際に再度展開し直す時に使えると強いでしょう。
竜の渓谷》があれば素引してOKのカードです。

ドラゴンメイドのお片付け》3枚

②の効果がメインです。手札・墓地から「ドラゴンメイド」モンスターを蘇生させることができます。
これを使って展開したり、仮に相手に《ドラゴンメイド・シュトラール》を破壊され墓地へ送られても、再度特殊召喚し無効効果を使うことができます。
竜の渓谷》があれば素引してOKのカードです。

破壊剣士の揺籃》3枚

デッキからこのカード以外の「破壊剣」カードと「バスター・ブレイダー」モンスターを墓地へ送って発動します。EXデッキから《破戒蛮竜ーバスター・ドラゴン》を特殊召喚します。
このカードのコストとして《破壊剣士の追憶》を墓地へ送り、チェーンを組めるタイミングで追憶の墓地効果を発動させることができます。
これにより場に《竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダー》と2体並べることができます。
サーチする為には召喚権を使用するため、出来れば先に引いておきたいカードです。
勿論素引してOKのカードです。

破壊剣士の追憶》1枚

先述した通り、揺籃で墓地へ送るカードです。
墓地効果がメインになりますので、引いてもいいですが、優先的にコストにしましょう。
その際、揺籃で墓地へ送る「破壊剣」カードは《破壊剣士融合》に変えましょう。

トラップトリック》1枚

デッキから通常罠を除外し、同じカードを1枚セットする事ができます。セットしたカードはそのターンでも使えますが、そのターンは罠カードが1枚しか使えなくなります。
破壊剣士の揺籃》をできる限りセットしたいので、勿論素引してOKのカードです。

以上でメインのカードを全てご紹介しました。
見ていただけたならわかるかと思いますが、ほぼ全てのカードは素引しても問題ありません。
ただ、《竜の渓谷》があればという条件付きで
動画で紹介した初動の動きができる状態であれば、引いていても問題ないという意味です。
そう聞くとなかなか厳しい場合もあるかと思いますが、前置きでお伝えした通り10枚程が《竜の渓谷》に繋がるカードですので、ほぼ間違いなく引き込めるでしょう。

EXの紹介

ストライカー・ドラゴン

レベル4以下のドラゴン族1体で出せます。
「ドラゴンメイド」モンスターからリンク召喚し、蘇生させ《ドラグニティナイトーロムルス》をリンク召喚する為の中継役です。
また《リボルブート・セクター》をサーチも出来るため、手札コストとしても重要です。

ドラグニティナイトーロムルス

ドラゴン族・鳥獣族モンスター2体で出せます。
リンク召喚時に《竜の渓谷》か「ドラグニティ」魔法罠をサーチします。初動の中では《ドラグニティ・グロー》を加えていますが、場合により《竜の渓谷》をサーチするため、そっちのルートだと最終盤面は少し弱くなりますが、それだけ竜の渓谷が必要です。
このカードが残ることは多くないため②の効果はあまり使いませんが、手札次第では展開を広げることも出来るため覚えておきましょう。

天球の聖刻印

ドラゴン族2体で出せます。
①相手ターンに1度、このカードがEXゾーンにいる場合に自分の場か手札のモンスター1体をリリースして発動できます。お互いの場の表側表示のカード1枚を選んで持ち主の手札に戻します。
②このカードがリリースされた場合、手札かデッキからドラゴン族モンスター1体を選んで攻守0にして特殊召喚出来ます。
①と②の効果で完結していますね。
相手のカードだけでなく、破壊されたくない《竜の渓谷》をバウンスして守ることも出来ますので覚えておきましょう。

ヴァレルロード・ドラゴン

効果モンスター3体以上で出せます。
戦闘破壊出来ないモンスターや打点で越えられないモンスターをコントロール奪取する事で突破します。
ですがあまり活躍の機会は多くありません。
他のカードに変えても良さそうです。
その際、《ドラグニティーレムス》のEXドラゴン族縛りに注意しましょう。

ヴァレルソード・ドラゴン

効果モンスター3体以上で出せます。
最後の打点要因ですが、「破壊剣」のある今は過剰な気もしています。
ヴァレルロード・ドラゴン》共々、別のカードに変えてもいいのかもしれませんね。
考えておきます。

ドラゴンメイド・ハスキー

「ドラゴンメイド」+ドラゴン族
直接こちらを出すことはほとんどなく、《ドラゴンメイド・シュトラール》の効果で出てきますね。一応自分の場のドラゴン族がバウンスされた際に破壊効果があるので、返しの攻撃の際にあるといいかもしれません。

ドラゴンメイド・シュトラール

「ドラゴンメイド」+レベル5以上のドラゴン族
スタンバイフェイズに墓地のレベル9以下の「ドラゴンメイド」を1体特殊召喚出来ます。
また、効果魔法罠をいずれか1回無効にして破壊しEXデッキの《ドラゴンメイド・ハスキー》にチェンジ出来ます。
ハスキー自体も3000打点あるので、前線キープには役立ちますので出し得なところはあります。

ドラグニティナイトーガジャルグ

ドラゴン族チューナー+鳥獣族非チューナー
竜の渓谷》同様このデッキを回転させる大事なエンジンになります。場で使う起動効果なので蘇生でも対応してる点は強いです。
手札に加えたカードと墓地へ送るカードは同じじゃなくていいので間接的なサーチが可能です。

ドラグニティナイトーヴァジュランダ

ドラゴン族チューナー+鳥獣族非チューナー
ドゥクス+ファランクスの組み合わせで出して《ヴァレルロード・S・ドラゴン》にする為の中継役です。
採用していませんが一応最後を《クリスタルウィング・シンクロドラゴン》にも出来ますので、選択してください。

ヴァレルロード・S・ドラゴン

チューナー+非チューナー
リンク召喚時に墓地のリンクモンスターを装備し、マーカー分カウンターを乗せながら攻撃力の半分アップします。
カウンターを取り除くことで相手の効果の発動を無効に出来ます。破壊はしないので、間違えないようにしましょう。

聖刻龍王ーアトゥムス

レベル6ドラゴン族×2体
エクシーズ素材を1つ取り除くことでデッキからドラゴン族モンスターを攻守0にして特殊召喚します。この効果の発動後、このカードがこのターン攻撃出来ません。
素材の《ドラグニティナイトーガジャルグ》を取り除き、デッキから《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を特殊召喚します。その後レダメの効果で墓地からガジャルグを蘇生し再度効果を使ってデッキに触れていきます。
その後はアトゥムスは《天球の聖刻印》に、レダメは《ドラゴンメイド・シュトラール》へと変換していきます。

破戒蛮竜ーバスター・ドラゴン

①相手の場のモンスターはドラゴン族になる
②自分の場に「バスター・ブレイダー」モンスターが存在しない場合、墓地の「バスター・ブレイダー」1体を特殊召喚する。
③相手ターンに1度、自分の場の「バスター・ブレイダー」モンスターを対象に墓地の「破壊剣」モンスター1体を装備する。
破壊剣士の揺籃》で出てくることが基本ですが、場合によっては普通にシンクロもします。
①で永続的にドラゴン族にして《竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダー》と合わせて制圧します。
先に出しておけば効果を受けないモンスターが来ても、着地後にドラゴン族になって守備になって効果が無効になります。
③の効果で自分の融合バスブレに《破壊剣ードラゴンバスターブレード》を装備させることで、相手はEXデッキから特殊召喚できなくさせます。

竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダー

「バスター・ブレイダー」+ドラゴン族モンスター
融合でしか特殊召喚出来ない。
①このカードは直接攻撃できない
②このカードの攻守は相手の場と墓地のドラゴン族1体につき1000アップする。
③相手のドラゴン族は守備表示になり、効果を発動出来ない。
④守備表示を超えた分だけ貫通してダメージを与える
デッキによっては超高打点となりますね。
破戒蛮竜ーバスター・ドラゴン》と合わせて制圧します。
直接攻撃出来ないですが、貫通攻撃により大ダメージを与えたり、居るだけでも制圧効果が強力な為、必ずセットで展開しておきましょう。

EXモンスターは以上です。
一部変更が効きますし、《ドラグニティナイトーロムルス》を1体にして3枠変更してもいいと思います。他に合わせるカードによってチューンして頂けるといいかと思います。

合わせてかなり長くなりましたが、
全カードの紹介が終わりました。
要約が苦手ですみません。


④最後に

初動の展開さえできれば、変な手札でもある程度強固な場面を作ることが出来ますし、大型モンスターを並べるというのはなかなか爽快で楽しいです。

久々に制圧系のデッキを作りましたが、手札誘発等の妨害は入っていませんので、環境デッキと戦えるかと言われれば厳しいものがあるかと思います。
ですがあちらも同じカードゲームなので、十分勝てる見込みはあります。(まずはジャンケン)
先にお伝えした通り「破壊剣」カードは後から足した要素なので、その部分を展開補助や手札誘発に変更し、環境デッキ風に仕上げても強いかと思います。(私も今度やってみます)
サイドに組み込んでスイッチして、デッキパワーを調整するというのもなかなか面白そうですね。

大変長くなりましたが
紹介は以上となります!
ご清聴?ありがとうございました。

来月号もデッキ紹介の予定ですが、
途中別コーナーも挟めたらと考えています。
最近お気に入りのカード紹介なんて
していきたいですね(   ´灬`   )
12月号は年末特大号と題しまして
カニ君とそれぞれ1つずつ!
ブログでご紹介が出来ればと思いますので
是非そちらも楽しみにしてくだされば幸いです。

ではまた、息の白くなる頃にお会いしましょう。