落ち込んだとき、テンションが下がったとき、気分が乗らないときに、少しでも気分を変えて、一歩を踏み出す勇気がほしいときはありませんか?
マンガを読んでいると、この言葉深いなぁ〜ってしんみりさせてくれたり、大切なことを思い出させてくれる気がします。
今回は、単行本は10巻で完結した作品である『わたしのお嫁くん』(©柴なつみ/講談社)より、僕の人生をより魅力的になるよう考えさせてくれた言葉を紹介させていただきます。
『わたしのお嫁くん』はハイテンション日常系ラブコメディとして、仕事はできるが天然系ズボラOLと、彼女にあこがれを抱く家事力最強オカン年下系男子が同居生活を通して、2人の仕事風景だけでなくプライベートや恋愛、目まぐるしく変化していく関係性の中で、次第に惹かれ合っていく姿と多様化していく新たな男女カップルと夫婦のあり方が描かれた2023年4月にドラマ化された作品です!
少しでもあなたが夢に向かって突き進むとき、壁が現れたとき、壁を乗り越えるときに、モチベーションを上げてくれたり、グサッと心に刺さったり、物事の見え方が変わるヒントを見つけてもらえたら嬉しいです。
わたしのお嫁くん 名言一覧
いかがだったでしょうか?
お気に入りの名言は見つかりましたか?
僕自身、家事が好きというか人にあまり任せられないこだわりと昔から早く結婚したいという強い結婚があったことを再認識させられ、この作品の完結にあたり、妻に「日々のありがとう」と「これからもよろしく」を言いたくなりました。(思っているのではなくちゃんと言葉で伝えたら、「なんか後ろめたいことした?」と言われて辛かったです…。)
この作品の見どころは「速見さんと山本くんのすれ違いと、すれ違いのきっかけになる価値観の違いを埋めるのではなく合わせていくという寄り添っていくこと」だと思います。お互いの生活スタイルや好意の持ち方に苦戦する2人ですが、両想いになってからの様子が本当に可愛らしく、物語の進行スピードがゆっくりな分、それぞれの感情が丁寧に表現されていて、タイプの違う2人がお互いを尊重し、お互いのことを尊重しながら不器用に少しずつ近づいていく関係性には胸キュンが止まらない作品だと思っています。
学校や会社、その他の組織に所属していて落ち込んでいるとき、疲れているとき、悩んでいるときなどに、この『わたしのお嫁くん』の名言で元気づけられる方も多いのではないでしょうか?
「仕事ができるズボラ女子」の速見さんと「家事力最強年下男子」の山本くんの、お互いの利害(家事をやってもらえる速見と速見に近づきたい山本)が交錯したことから始まったルームシェアで、お互いに自分の想いを伝えらえないモヤモヤや恋人になって改めて「一緒に暮らす」ということから見えるさまざまな価値観や想いを抱きながらも立ち向かっていく、登場人物のもたらす言葉にふれあいながら、また明日からの原動力になると幸いです。それでは今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!