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脳は思考しない┃新発想法

脳は臓器のひとつで、思考組織ではない

最新の科学技術で明らかになった。
脳は身体を維持するための五臓の仲間の臓器だ。
いままで脳を鍛えれば発想力が向上したり記憶力が上がるというのは間違いだったことが判明した。


さらに、意識という存在が明らかにされた。
意志には粒子に影響を与える力を持っていることが実験で確認された。
意志が粒子を動かせると言うことは、意志が宇宙を動かせると言うことになり、意志こそが宇宙の朱であると言うことである。

思案する人は判っていた

思考が脳ではないと言うことは、企画屋の私には判っていた。
多くの考え事をする人はほとんど解っていたと思う。

テレビのワイドショーで脳科学が主役になった時、「おかしい」と思っていた。
当時、帰国した脳科学者がテレビのワイドショーネタになっているのを観て嘆いていたという著書を読んだ。
しかし当時のブームは凄まじく、反論できる人は誰もしなかった。
私も発案方法として「100円ノート超メモ術」という本を書いた。
その時、編集者に発想の重要な事はそこじゃないと力説してが受け入れて頂けなかった。

科学の発展で観測器機が発達したお陰で肉体の隅々まで同時に観測することができるようになった。
それで、身体全体の働きが明確になった。
同時に脳の役割も臓器の一部であることが明らかになった。

更に決定的だった量子科学。
量子科学は分析で解ったのではなく、現象を観察して理由は解らないが現象は確認できたものである。
これによって科学は見えない世界の探究が始まった。

宇宙も生物も人間も粒子の集合体である。
この粒子が人間の意志で変化することが実験で確認された。

いよいよ新しい科学が始まった。

私をはじめ、やっと始まったと楽しみにしている人はたくさんいるだろう。

「脳を鍛える時代」から「意識を鍛える時代」がやってきた

人間も基本的に生物

生物の目的は繁殖。そのために生命維持。
生命維持のために、記憶がある。

人間も基本的には生物と同じだが、生物よりも複雑になっている。
しかし、肉体として今を生き抜くために活動している。
肉体をはじめ物質は現在を越えることはない。

生物や植物は繁殖と生命維持をしている。
これらは個体で考えるのではなく種として考える。
生物や植物の繁殖は、生命維持のためと他の生物のための食料としての役割を持っている。
しかし、人間には餌としての役割はない。

肉体である脳も身体を維持し生命を守るための器官である。
近年の科学器機の発展により様々な事柄が解明された。

身体はより複雑な仕組みで精巧にできていることが解った。
各部位には独立した意思があり、互いに協力し合って肉体を支えている。
その目的は繁殖であり、そのための生命維持である。

未来に踏み込めるのは意識(意志)

人間が他の生物と大きく違うのは「未来」を見る脳力である。
物質は現在を超えることはできないと紹介した。

ブレークスルー思考という開発方法がある。
「未来は過去の延長線上にはない」という言葉がある。
未来は過去の延長線上にはないので、過去の経験から未来を探すことはできないということだ。
もし未来が過去の延長線上にあったなら、未来は確実に予測できるし、簡単に未来開発することができる。
ところが未来は過去の延長線上にはない。
発明によって時代は飛躍的に変化する。


方法として過去の経験から未来を探すのではなく、未来という希望を目指し、希望を具体的に想像し、実現方法を思考し実現する。
つまり、未来に目標を定め、その目標に向かって進んで行くのだ。

宇宙は95%のエネルギーと5%の物質でできていることは解明されている。
これは宇宙の原理原則で人間も同じだ。

肉体が主体ではなく、見えないエネルギーが主役なのである。
だから脳は主役ではなく、意識が主役なのである。

エネルギー体の意識だから未来を目指せるのだ。

幽体離脱のような思考作業

私はいつも材料なし、資料なしで発想を始める。
先に資料があると、意識は安易に資料の方に引っ張られる。
それでは斬新な発想は生まれない。

考え事を始めると意識は肉体を離れ、宇宙の闇の中を彷徨う。
神経を研ぎ澄ませ、何かを探す。
探しはじめはゼロの状態だ。
まるで闇の中で一本の針を探すような作業だ。

〆切は迫っているが焦る気持ちを落ち着ける
アイデアに近づいたら感性のアンテナにビビッとくる。
ビビッときたら全神経を集中させる。
呼吸も忘れるほどの緊張の時。

アイデアはふわっと姿を見せる。
ヒラメキは自分が考えるのではなく、誰かが教えてくれるのだ。
自分の能力に関係がない。だから資料を必要としないのだ。

ひらめいた意識をそのままに、身体に意識を戻す。
そして、無我夢中でその意識を書き出す。
このためのツールとして超メモ術とスピードノートを作った。

私はこの方法で毎年50本以上の企画を10年間作り続けてきた。
できないと思ったことは一度もない。

私は間違いなく意識でアイデア開発をやってきた。
脳科学では絶対にできない。

世の中には数多くの発想方法が存在する。
しかしどれも過去の資料や経験を基にしたり、現状分析をするものだ。
カイゼンや応用で事足りる企画はたくさんあるから、それなそれで必要だ。
未来型アイデア開発には向かない。

まもなく明らかにされる創造主

宇宙が意識エネルギーで計画的に想像されて事は明らかにされるだろう。
宇宙の何処を観ても創造主抜きでは考えられない。

アイデアの源は間違いなく創造主だと思っている。

現在、最先端科学は量子科学だ。
量子科学は物理化学を超えて、見えない世界の科学。

やがて、意識科学が現れるだろう
その時、宇宙の全てが解明されるときだ。
宇宙は時空を超越して存在するのかも知れない。

新発想法と超メモ術
https://communication21.biz/2023/02/21/2511/

続く 2023年2月22日


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