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現在という時間はゼロに近い

私たちの存在を理解するためには、その起源を知る必要があります。私たちは宇宙から生まれ、宇宙の中で生活しているのは間違いありません。

しかし、宇宙は人類にとって完全には理解できないものです。その広大さと未知の要素によって、私たちの認識を遥かに超えています。宇宙を理解するには、宇宙によって創造されたものを研究することが一つの方法です。例えば、ニワトリの卵を調べることで、ニワトリについて理解を深めることができるかもしれません。同様に、宇宙から生まれた人類を調べることで、宇宙についての理解が深まるかもしれません。

宇宙は約95%のエネルギーと5%の物質で構成されています。人類もまた、この宇宙と同じ構造を持っています。人類の物質的な側面を調べても、全体の5%しか理解できません。したがって、私たちが調べるべきは、残る95%のエネルギーです。人間のエネルギーは意識であり、これは自分自身の内に存在し、自分自身で感じることができます。

私は長年にわたり、アイデア開発者として働いてきました。アイデア開発は、ひらめきからヒントを得て、それをアイデアへと発展させる過程です。この習慣は今も続いており、目覚めた瞬間にひらめきとコミュニケーションを取っています。ひらめきは、私の意識の中に浮かび上がる新しい知識です。新しいというのは、自分自身では考えたことのないアイデアのことを意味します。

今朝は宇宙についてのひらめきがありました。宇宙は無限の広がりを持っているとは理解しがたいですが、無限が存在しています。無限の広がりを持つということは、そのエネルギーも無限であると考えていました。しかし、宇宙の仕組みは非常に経済的にできています。この宇宙の想像に必要なものは、引力と遠心力だけです。最も重要なのは、遠心力によって生じる渦のような力であり、この運動を支えるのが引力です。宇宙の謎は、遠心力による渦にあると考えます。

宇宙はシンプルな方法で動いています。だから、宇宙が大量のエネルギーを無駄にしているわけではないと考えました。

そして、私が辿り着いた答えは、極小宇宙です。世界は動いており、過去、現在、未来の時間に分けることができます。人類にとって過去も未来も重要です。現在の生活は過去の影響を受けており、過去を振り返りながら現在を考えます。さらに重要なのは、未来です。未来への希望があるからこそ、現在の困難を乗り越えることができます。もし人類に未来がなかったら、生きていくことは難しいかもしれません。

しかし、実際には過去も未来も存在しないのです。これは人類が勝手に思い込んでいるだけです。人類以外の生物は、ほとんどが現在を生きています。

ここで、現在という時間について考えてみました。現在という時間は認識した瞬間に過去となってしまいます。現在という時間は限りなくゼロに近いと考えられます。ほとんど存在しないに等しい時間です。宇宙に無限が存在するのなら、その逆、「限りなくゼロに近い」時間も存在するのでしょう。

もし全ての「現在」が限りなくゼロに近いとすれば、エネルギーも限りなくゼロに近いのかもしれません。宇宙の現在という時間も、限りなくゼロに近いのです。

宇宙の主な目的は何なのでしょうか?大量のエネルギーを消費していることがあるはずです。

現在という時間を懸命に生きる人類は、一体何なのでしょうか?宇宙は謎に満ちています。しかし、これまでにわかったことは、その本質はシンプルな仕組みで存在しているはずだということです。

益々深まる謎を探っていきましょう。

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