千晶@dazzly

ITプロジェクト/プロダクトのマネジメント歴20年、今はIT組織開発コンサルとして 「…

千晶@dazzly

ITプロジェクト/プロダクトのマネジメント歴20年、今はIT組織開発コンサルとして 「プロジェクトゴールに向けてのプロセスデザイン&伴走支援」 「ビジネス変革を担えるマネージャーの育成・マネージ」 「縦割り組織に横串を刺してシナジーを生むHUBリーダーの発掘・育成」 を提供中。

最近の記事

良い上司って何だ?-私が出会った良い上司列伝・目標面談編-

私が勤めていた会社には、年一度の目標管理面談というものがありました。 いわゆる"MBO"と呼ばれるヤツです。会社の設定している各レベルごとの人材定義の内容を参考に、自分で設定しろってヤツです。 目標設定や評価制度として、ここまでスタンダードになる前から、取り入れていたんじゃないかと思われます。 私はこれが、超絶苦手でした。本当に本当に本当に嫌だった。 だって、しっくり来る目標なんて立てられないし、会社から求められる事項に照らし合わせたらなおのことだし、そもそも、私がやりたい

    • 高校野球に学ぶ、成果を出すチームマネジメント-高校野球監督列伝-

      「苦しい時期を乗り越えることができたのは、他でもない、ここに甲子園があったからです」 今年も、暑い暑い夏が始まりました。 この言葉は、横浜高校の玉城キャプテンが、開会式の選手宣誓で述べた言葉です。 高校野球ファンである身からすると、とても心にグッとくる言葉であり、"甲子園"という場に魅せられ続ける理由でもあります。 そして、今でこそニュースで取り上げられるようになりましたが、 高校野球の世界には、数々の名将が存在しています。基本的には「教職者」でもあります。 でもエピソー

      • 良い上司って何だ?-私が出会った良い上司列伝・逆に嫌な上司編-

        社会人歴2年目くらいのとき、めちゃくちゃ嫌いになった上司がいました(仮にTさんとします)。 いや、一定層からはとても人気のあった上司だったんです。 親分肌で仕事もできて、でも柔らかさやユーモアも兼ね備えていて、特に男性陣からは厚く信頼されていました。 でも、私はどうやってもダメだったんです。 細かな要素はいろいろあるのですが、決定的だったのは、 Tさん:「どうだ、今の案件楽しいか?」 私 :「楽しいところもあるし、そうでないところもあるし・・・といった感じです」 Tさん:

        • 良い上司って何だ?-私が出会った良い上司列伝-

          「理想の上司とは?」「良い上司・悪い上司の条件」 などなど、巷にはこれらのトピックスが山ほど転がっている昨今。 もちろん例に漏れず、私もそれらのトピックスは興味津々でありますが、ふと、「私は意外と先輩や上司に恵まれてきたのでは?」と。 そして振り返ってみると、"ふと"気づいてしまったことが申し訳なくなるくらい、届けたいエピソードが満載でした。 (これまでお世話になってきている皆さま、本当にゴメンなさい。) というわけでこれから、そんなエピソードをたくさん遺していけたらと思

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          マネジメントであれこれ思うこと

          この20年、とかくITの世界は変化の激しかった20年、おかげで企業の在り方から変わらなければならなくなった20年、 ずっと「プロジェクトマネジメント」というものに向き合ってきました。 「プロジェクト」とは付いているものの、マネジメントであることには変わりはなく、 巷で言われる「管理」「統制」メインのマネジメント論ではなく、「何ともならないことを何とかする」マネジメント論に、ずっと触れてきました。 今まさに、時代は大きく変化しようとしています。 旧態依然とした企業や組織は淘

          マネジメントであれこれ思うこと