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DAZ on Linux|Windows11をインストール - DAZ.orin 実験室

Windows11を無料化したVMware Workstation 17 Pro(ZorinOS 17 Pro on Mac mini Late2012)にインストールして動かしてみたので紹介します。


背景

メインPCとして、手持ちのMac mini Late2012でLinuxのZorinOS 17 Proを使っていますが、3DCGでメインに使っているDAZ StudioやFaceGenなどのアプリは動かないので、クラウド仮想WindowsのPaperspaceを使っています。

ローカルPCでもこれらのアプリが使えると何かと便利なので、最近になって無料化したVMware Workstation 17 ProにWindows11をインストールして使い物になるか?について検証することにしました。

ISOファイルをダウンロードする

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

Windows 11(multi-edition ISO)をメニューから選択
64-bit ダウンロードをクリック
ダウンロード「保存」をクリック
ダウンロード完了

私の場合は約5分で6.3GBのISOファイルをダウンロードできました。

VMwareで仮想マシンを準備する

Virtual Machineをクリック
基本的にはデフォールトのまま「Next」を順次クリック
Windowsのインストールは後回しにします
Microsoft Windows > Windows 11 x64を選択
仮想マシンの名前とロケーションはデフォールトのまま
パスワードの入力
私の場合は、仮想ディスクはシングル(高速化)を選択
仮想マシンのスペックを確認し「Finish」をクリック
OSのインストール方法とVMware Toolsの説明文を読み「Close」をクリック
仮想マシンの構成完了

仮想ドライブの容量は初期は64GBですが、Windowsをインストール後に必要になれば自動的に拡張されるので、当面はこのままでOKです。

Windows11をインストールする

Edit Virtual Machine Settings」をクリック。

Virtual Machine Settings パネルを開く

CD/DVD(SATA)」をクリックして「Connection」で「Use ISO Image:」を選んで、ダウンロードしたWindows11インストール用ISOファイルを指定します。

仮想マシンのセッティング完了

最初はメモリーを最大限の13.6GBにしていましたが、途中でデフォールトの4GBに戻しました。

Start up this guest operating system」をクリック。

Windows11のインストール開始

デフォールトの設定でEnterキーを押し、インストールを開始します。

インストール設定を画面に沿って順次行う
ライセンス認証

私の場合は、手持ちのプロダクトキーを手入力しましたが、右下の「プロダクトキーがありません」をクリックして、後から認証することもできます。

Windows11 Proを選択
カスタムを選択
プライマリードライブ(64GB)を選択
「OK」をクリックしインストールを開始
インストール中
最初のインストール終了直前
最初の再起動
Windows11起動後の設定を画面に沿って順次行う
Windows11設定/更新中
Windows11のインストール完了

ここまで、私の場合は約30分ほどかかりました。

VMware Toolsをインストールする

VMメニューから「install VMware Tools…」を選択
メッセージを確認し「Install」をクリック
ファイルエクスプローラから「setup64」を起動
インストールウィザードに従いインストール
インストール中
インストール完了

Windows11を全画面表示で使う

Windows11を再起動
ログイン画面(全画面表示)
ログイン完了
Chromeをインストールし通常作業開始
ZorinOSデスクトップ画面上のWindows11 on VMware

ファースト・インプレッション

2 CPU、4GBメモリー、GPU無し? なので、こんなものかな?という感じですが、ブラウザーでこの記事を書く程度の軽い作業であれば、特に問題なく行えそうです。

Windowsの場合は、設定によって動作を軽くできるので、今後はDAZ StudioやFaceGenが使えるか?という前提で、しばらくはいろいろ試行錯誤してみようかと考えています。

ホスト側のZorinOSも、Windows11を動かしている時は4 CPUから実質的に2 CPUになってしまうので、多少サクサク感が無くなるように感じます。

まとめ

最近になって無料化したVMware Workstation 17 ProにWindows11をインストールしてみたので紹介しています。

今後は、Windows11の動作を軽くし、メモリーを8GB程度に増やしてから、GPU(OpenGL 2 以上)を使えるようにして、DAZ StudioやFaceGenなどの3DCGアプリが使い物になるか?について検証したいと思います。

関連リンク

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