たった10秒ほどの習慣が今の自分を決めたかもしれない

こんにちは、シナリオライターのKです。

ホラー映画が見たくなる季節が近くなってきましたね。
ちなみに私のおすすめは舞台も題名もぴったりな「ミッドサマー」です。

さて、今回は「習慣」についての題材を少し。

日常生活において、習慣になるとかなり作業が楽になりますが、それを身につけるのは大変だと誰もが想像すると思います。
実際、私自身も何かの習慣を身に着けようとしては止めて、またやっては止めています。それから飽き性があるのですぐに興味がなくなってしまったりします。

止めてしまうのはなんでだろう?
と何度も分析をしていって、ようやく物事を続けるための一番簡単なコツが最近分かりました。

それは「物事のハードルを出来る限り低くして、とても容易にする」ことでした。

習慣にして続ける、ということを目標にするのであればやることは簡単で、あればあるほど続くのだなということに、最近自分でも「習慣」になっていることすら忘れていた「習慣」を思い出して気が付きました。
全然大した習慣ではないのに、それが一番長く続いているということにも自分で驚きました。

例えば、毎日一枚の原稿用紙の文章を書くことを習慣と400字詰めの日記を書くとします。最初のうちは毎日400字を20~30分で、それなりにまとまった内容のものを書けると思います。新しい取り組みが楽しくて、調子に乗って書いてしまう日もあるかもしれません。

しかし、毎日書いているのでだんだんネタがなくなってきて悩んだり、社会人だと時間の制約もあるでしょうから、遅く帰った日には気力がなくて書けない日もあるかもしれません。
そして、続けられなかった次の日は罪悪感と開放感に包まれてモチベーションが落ちたり、例えまた再開できたとしても、忙しい日や調子のよくない時が続いて書けない日が続き、いつのまにか続けるのを止めてしまうこともあるでしょう。

では、この習慣をもっとできる限り簡単にしてみたらどうなるでしょうか?
文字を書くことが目的であるなら、400字ではなくて200字? 日記じゃなくてTweetにする? と言ったふうに、特に強く意識したり、そこまでちゃんと書かなくてもOKなものにします。

私の場合、どんどんハードルを下げていった結果、思いついて印象に残ったアイディア(キャラやストーリー、世界観、セリフやテーマなど、色々)をすぐにメモすることを習慣にしようと決めました。

その場その時で思いついたらサッとメモする。思いつくノルマも特にありません。とにかく、これいいなと思ったり、感覚的にピンときたら何でもメモをするようになりました。

その習慣は子供の頃から始めたので、当初はポケットに入るほどの小さなノートに書き留めていました。そのアイディアのノートが徐々に溜まっていく様子が嬉しかったです。大学に入り、アイディアを参照するためにメモ帳のアプリで書き留めるようになりました。一年で3000件ほどののアイディアが溜まり、漫画や小説などのネタとしてすぐに使えました。

思いついたことをメモするだけでいいんだという手軽さと、思いつく楽しさや目に見えてアイディアが溜まっていくのが自分にハマりこの習慣は現在まで、14年間続いています。

そして、この記事を書くまでそういえばこれってよく考えれば習慣だ…と習慣であることすら忘れていました。

メモをする時に要する時間は、思いついたことをさっと書いておくだけなので10秒程度しかありません。

ですが、そのたった10秒程度の習慣を続けていたからこそ、シナリオライターになれたのではないかと思いました。

実際、その習慣のおかげですぐにアイディアを出すことができ、量も思いつくのに困ったことは基本的にありません。アイディアは自分の一番の得意分野だと言うことができます。

もしたった10秒の習慣が続いてなかったら……今の自分はなかったかもしれない。塵も積もれば大和撫子……じゃなかった塵も積もれば山となるといいますが、いつの間にか山になっているものなのだなと、改めて実感しました。






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