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変化を受け入れた先に見えるもの

すっかり秋の空気になりましたね。
…と言いながら全然写真を撮っていなかったので随分前の9月写真です(笑)
雨ばかりでミニトマトはほとんどダメになってしまいました…。
でもその落ちた実がミネラルとなって土を豊かにしてくれる。
長い目で見れば無駄なものなど1つもないですね。


今日のテーマは「変化を受け入れた先に見えるもの」。
皆さんは自分のことをどんな風に捉えていますか?
ちなみに私は「生真面目で融通が利かなくておっちょこちょいで倹約家で…」と思っていました。
誰しも自分はこうだ、という認識があるのではないかと思います。
もちろん人それぞれの性格はありますし「癖」もある。
でも自ら自身を縛っている要素も多々あるのではないでしょうか。
ある意味全て自分で選んでいるとも言えます。


「自分はこうだ」と思うからその通りになっている


じゃあ「自分はテキトーで柔軟で失敗はしなくておカネはバンバン使う人になりたい」…と思ったらすぐなるのかといえばそんなことはありません。
無意識のレベルで自然とそう思えればその通りになります。
なかなかそう簡単に行かないからこそ変わりにくいんですけどね。
そもそも「なりたい」と思っている時点で「そうではない自分」を強く意識してしまっています。
意識のレベルを超えないと現実には落とし込まれません。


とはいえ人は常に変化しているはずです。
一年前の自分と今の自分は違う存在です。
昨日と今の自分も違っている。
もっと言えば1分前と今の自分も既に同じではないと言えます。
姿勢も考えていることも全く同じということはあり得ない。
物質は常にミクロのレベルで揺れ動いているそうです。
常に変化し続けている。

だから「こうでなければならない」「変わるはずがない」と思うことはとても不自然なことのように感じます。
変わらないのは自分でそれを選んでいるから。
本来は常に変化し続けている。
確かに変化することは怖さもあります。
変わらない方が安心感を得られやすい。
でも同じであり続けるのはとてもリスクが高いと言えます。
変化に対応して生命は生き残ってきたわけですから。

そして変化していく中で変わらないものがあるはず。
それが自分の芯なのだと思います。
自分は何を大切にしているのか、なんのために生まれてきたのか、なんのために生きているのか…。
それは自分自身に問いかけ続けなければ見えてきません。
自分を見つめるのはとても勇気が必要です。
自分の弱い部分、黒い部分とも向き合わなければならないからです。
でも逃げずに向き合い続けていると芯が見えてきます。
そうなると生きていくのがとてもラクになりますよ。
自分のことが分かれば「どう生きれば自分が満たされるか」がよく分かりますから。

方法はカンタンで自分に「なぜ」を問い続けるだけです。
例えば…
「なぜ仕事をしているのか」
→お金が欲しいから
 「なぜお金がほしいのか」
  →〇〇を買いたいから
   「なぜ〇〇を買いたいのか」…

というように問い続けていきます。
そうするとだんだん薄皮を剥いでいくようにして自分の核が見えてきます。
大変な作業ですがぜひやってみてください。


この大きな転換期に思い込みを取っ払って変化していくと新しい視野が広がるかもしれません。
常に変化し続ける自分を意識しつつ、核の部分を意識して日々を過ごしてみてください。
きっと新たな気付きがありますよ。

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