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勝つこと、負けること

爽やかな暑さを感じられる季節になってきました。
桜並木の緑も心地よいですね。
これくらいがちょうどいいんですけどね…。
少しずつ暑さに慣れていきたいところです。


珍しく息子が「これに行きたい!」とチラシを持ってきました。

それがこちら。

この写真だけではよく分からないか…


さいたま市大宮のサッカーチーム「アルディージャ」の女子チーム「ventus」のシーズン最終戦でのイベントらしい。

サッカースクールに通う彼。

何かピンと来たんでしょう。

用事があったんですが調整して行ってきました。

サイコーの天気ではあるが…

昼のスタジアムは熱い!

なかなか選手にも観客にもなかなかハードな状況でしたが楽しめました。

どのスポーツでも共通する気がしますが、男子より女子の方がプレーを追いやすいですね。

(男子は速すぎてよく分からない😅)


対戦チームは神戸のチーム。

どうやら今シーズンの優勝チームらしい…。

そもそもサッカーは全然詳しくないんですが、おもしろかったです。

テレビでは分からない場の空気感と選手の動きの流れが感じられて新鮮でした。

何よりお客さんの雰囲気が良かったですね。

ブーイングが無いのが印象的でした。

応援もアツい

試合は5対2で神戸の勝利。

大宮は完敗でしたが口汚いヤジが無いので気持ちよく見られました。

まだ始まったばかりのリーグ、チームでサポーターの目も温かいんだろうと思います。

あまり勝つことへ過剰にこだわらないスタンスに心地よさを感じました。



自分は長いこと勝ちにこだわるタイプでした。

いわゆる「負けず嫌い」です。

単なる遊びでも勝ちに執着してしまう。

なんだったんだろう…と振り返ってみると自信が無かったからじゃないかと思います。

自信が無いから「勝ち」という分かりやすいモノサシが欲しかったのだと。

自分を見つめていく中で、そういったモノサシを手放せるようになってからは勝ち負けにこだわらなくなりました。

勝っても負けても大して変わらないことに気が付いたからです。



「なんのために」



これがすべてだなと思います。


スポーツをすること。

試合をすること。

応援すること。


なんのためにするのか。

自分は何を望んでいるのか。

上辺でなくもっと深いレベルで。


そうすると自分の望むものが「勝つ・負ける」という段階ではないことに気付けます。



爽やかな季節。

自分の深い部分がよろこぶように動いていきたいですね。

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