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絵画展を主催します

毎週水曜に更新してきたnoteですが、あえて崩しました。

理由は次回書きたいと思います。



さて、明日より絵画展を企画します。

「動物の絵を通して人間を描く」西村兼(ともる)という画家の個展です。

彼はまだ美大の2年生。

まだ画家と呼ぶには早いのかもしれませんが、彼は十分がと呼ぶにふさわしい作品と考えを持っていると感じます。


医学を目指す中で「医者にできないことをしたい」と絵の世界へ飛び込んだ彼。

その絵の持つ情報量はパッと観るだけでは消化しきれないほどのものがあります。


今回は展示する絵の一部をご紹介します。

キャンバス地も特別な工夫が

今回の展示で最も大きい作品。

牛は比較的敬意を払われてきた家畜だといいます。

そんな牛を彼はどう捉えたのか。

この絵はずっと見ていられるほど要素が詰まっているように感じました。

あえて私の感想は書きません。

皆さんはどう感じるでしょうか?


豚という存在

豚は逆に蔑まれ続けてきた家畜だそうです。

とても特徴的なアングルと表情です。


象の目に映るものは

私の好きな作品の一つ。

色んな感情がこもった目をした象です。

その目で何を語るのか。


他にも多数の展示があります。

なんでもそうですが、デジタル情報では決して表現しきれないものがリアルにはあります。


明日27日(水)から31日(日)まであります。

ご都合きましたらぜひ感じに行ってみてください。


新しい何かに出逢い・遭遇すること間違いなしです。


以下概要。

◎西村兼(ともる)絵画展「出逢い・遭遇」

【日時】

2022年7月27日(水)

        〜31日(日)

  11時〜17時


○ライブペイント

 7月30日(土)

  11時〜13時


○ギャラリートーク

 7月31日

  14時〜15時


【場所】

 路地裏ガレージマーケット2階

 埼玉県さいたま市中央区鈴谷7-7-3


【入場料】

 無料


【申込み】

 不要


【西村兼】 生き物を通して世の中の事象を描く動物作家。

 「生き物が死んだあとどうなるのか」

幼少から生と死について問い続ける中で医者を志すようになる。

しかし勉強を続ける中で現代医学のあり方に疑問を抱くようになり、改めて生き方を見つめ直す。

「医学にできないことをしたい」

絵を描くことで苦しい人生から楽しく生きられるようになった人と出会ったことをきっかけに美術へと進路を変更する。

「『生きる』ということはどういうことなのか」

「芸術という世界で人を救えるのか」

問いながら生き物を通して作品と向き合い続ける。

 その他、イベント運営やライブ・ラジオ出演など精力的に活動。

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