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組織に風穴をあける

会社にいると、上司の意図を探って仕事をしていることがあります。良くあるのは、社長が承服しないことはやりませんし、提案もしません。
意を決して、扇動すると異動や更迭になった話も良く耳にします。
もし、会社を変えたいと思った時、どうすれば良いのでしょうか?退職するしかないのでしょうか?私見を述べたいと思います。

自分の考えを立脚する

私たちは、以前にくらべて選択肢が増えました。単純にいうと学ぶ、働く、隠居というライフシフトだけでなく、企業に勤めていても、あらゆる活動に参加したり、副業をしたりすることもできます。そして今は、色々な情報に触れることができます。それゆえ不安にもなります。だからこそ自分の内面に「人生の目的」や「こう生きたいという価値観」などといった軸をしっかりと持ち、先の見えない時代を生き抜くことが必要不可欠になっています。「自分」というものをを定義して、「どんな仕事をするのか」「どんな人たちに囲まれて生きるのか」を意図的に想像する必要があります。これは企業に勤めていても同じだと考えています。

仲間をつくる

ロールプレイングゲームではなりませんが、組織に風穴を開けるには仲間が必要です。現状を打ち破るためには、勇気と気骨が必要です。ですがそれを維持し続けることは、一人では難しいです。また一人の視点では、偏ったものになる恐れがあります、必ずあなたのフォロワーを見つけて取り組む必要があります。

論理を固める

論理の無い発言は、「愚者の戯言」になってしまいます。
時間をかける部分ではありますが、論理は必要です。
それは最後には乗り超えるべきラスボスがいるからです。ここでは役員ないしは社長としておきます。彼らは意思決定をする時に、必ず論理を必要とするからです。そして、新陳代謝がうまくいっていない企業ほど、〇か✕で判断したくなるものです。

できる限り、直接プレゼンをする

実は、ここはもっとも重要なポイントでもあります。
組織に風穴をあけようとする提案は、〇×で判断できないものが多いです。
それゆえ、自己の見解を述べ提案するのです。
他の人に任せたり、上司に任せると、上層部の意図を汲み取り、意図しない方向に進む場合があります。自身の納得感の為にも、自分で提案できるようシナリオを考えましょう。
また、上層部はクリエイティブな方が多いのも事実です、その方々を説得するには、情熱と創造性が必要になります。そのために最初に自分の考えを立脚することが必要になります。情熱と創造性、論理が伴うと、細部に神が宿るようになります。そして最後は経営層の感覚に委ねます。これは仕方ない。

最後に

私の周りもそうですが、殆どの方が企業勤めです。期待する職場でなかった場合、退職することも簡単ですが、企業の為に尽力することは、多くの人を幸せにすることにも繋がります。決して無駄とは思いません。

どこに行っても諦めない気持ち大切ですしね。

成功は約束されていませんが、成長は約束されている
是非、改革のリーダー開発にコーチングをご活用ください(笑)
最後までお読み下さりありがとうございました






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