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#84 辛いことは比べちゃだめ

精神疾患を患っていると、どうしても気分の浮き沈みというものがありますよね。

僕は、朝起きた時点でなんとなく察します。
精神疾患を患う前の自分であれば睡眠時間や質に応じて体の充電が行われ、1日過ごすというのが当たり前でした。
しかし、精神疾患を患ってから同じ睡眠時間や質でも充電がバラバラで悪い時は0%の時もあります。
さらに、60%くらい充電ができたなと朝思っていても朝ごはんを食べたら35%くらいまで急に減ってその後爆速で充電が減っていくなんて時期もありました。

精神疾患を患っていると、しんどいと感じることや辛いと思う機会ってどうしても増えてしまうと思います。でも、「これくらいで辛いと言ってしまっていいのか」とか「周りの人はこんなに頑張っているのに」とか「甘えなんじゃないか」とか考えてしまう人多いと思います。精神疾患を患っていない人でもこういう思考に至る方って少なくないんじゃないかなと思ってます。

さっきの充電の話だと、自分の基準ではあるものの数値化が出来ています。ただ、しんどいや辛いってどれくらいって説明ができないことの方が多いです。つまり数値化が出来ないんですよね。

数値化が出来ないものは、基本的に誰かと比べない。心がけていても難しいですが、とても大事な事だと思います。

あなたの辛さは、あなたしか分かりません。
そして、僕の辛いは、僕しか分かりません。

「〇〇さんより、私の方が辛い」
と、断定してもなんか違う感じがしますしね。

つまるところ何かと言うと、辛いは辛いでよくて、否定しないこと。そして、無視しちゃダメということです。
辛さを抱えて生きてくのは、僕は美徳でも社会人としてなんちゃらとかそういうのでもないと思っています。
可能な人は、少しの嫌くらいになるまで休み休みでいいんじゃないかなと思っています。

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