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#97 【精神疾患】SNSとの付き合い方

SNSって凄く便利なツールでやってない人の方が少ないと思います。
実際このnoteもSNS...と言えばそんな気もします。

僕は、中学生の頃にスマートフォンというものを手にして気がつけばSNSにどっぷりハマりこんだ人間になっていました。
現在でもTwitterを開いてInstagramを開いたと思ったらTwitterを開いてるようなことがよくあります。僕は、XのことをTwitterと呼びます。現Xなんて言う言い方もしませんし、ツイート.リツイートと言います。
(アップデートをしていないのでまだ画面の上には青い鳥が飛んでいます。)

そんなことは良いとして、メンタルの調子が悪い時だいたいのSNSは悪だと思っています。
自分の鬱が酷かった時、ベッドで起き上がれずに出来ることはスマホの画面を眺めることだけ。Twitterを開いたら誰かのネガティブな話やどうでも良い炎上話、悪口、拡散など。Instagramを開いたら誰かが楽しんでいる写真や映像、明るすぎる話題ばかり。
この頃見続けることが出来たSNSがnoteでした。

うろ覚えで申し訳ないんですが、海外の論文でSNSを見続けると幸福度が下がるという結果が出たという記事を目にしました。
Twitter、Facebook、Instagramのうち最も幸福度が下がると言われていたのがInstagramでした。

ただでさえ幸福度が下がると結果が出ているのにメンタル状態が悪い時に見ようもんならそりゃ落ち込みます。精神疾患の病ももちろん例外じゃないです。

じゃあ、見ない方が良いのか。

まぁ、見ない方が良いです。
社会的孤立を感じたり、どうしても他者と比べてしまったり、悪い影響を受けるコンテンツが流れていたりと理由は様々挙げられると思います。

ただ、SNSって決して悪いことばかりが流れているわけでもないです。好きなコンテンツの最新情報をゲットするには便利なツールですし、動物とか子供の可愛らしい動画とかメンタルに優しい投稿だって沢山あります。

大事なのは割り切ることだと思います。

僕は、SNSで見る投稿をコマーシャルだと思って見ています。コマーシャルって何かを売るためにテレビやラジオ、ネットの様々なところで流しています。言い方あれですけど、ある意味不安を煽りたいわけです。「汚れをちゃんと落としたいならこの洗剤を買いなさい」とか「日々が退屈ならこのプランで旅行に行きなさい」とか何かと見た人の生活を振り返らせて購買意欲を煽ってきます。
SNSの投稿も似たようなものかなと勝手に思って必要のないコンテンツは極力流すようにしています。
炎上も悪口も盗撮された動画も結局全部他人事です。出されたコンテンツが魅力的に見えたなら手に手に取ってみたって良いと思います。卑下することも気に病むことも特になく、あなたはあなたでSNSなんかに無理に載せずとも素敵な暮らしをすれば良いと思います。

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