続・サポートのチカラ

とても気分が良いのでもう少し語ってしまおう。

アップルのサポートで良かった点はたくさんあったけど、なんと言っても接続の良さが一番だったと思う。

サポートの電話番号がある企業はたくさんあるけれど、まず繋がらないのが当たり前。
混み合ってますのでお待ちください、時間を置いておかけ直しください。これを延々と聞かされる。何十分も受話器片手に何もできずイライラしながら時を過ごすことになる。

待つのが嫌だから朝一番はかけないとか、昼休みの時間は避けるとか、いろいろ考えて電話するけどまず繋がらない。

でもアップルのサポートはチャットがあったので、これは流石に待たされることはないだろうと気楽にアクセスできた。
そして案の定というかすぐに返事が返ってきてサポートを受けることができた。

サポートセンター勤務にしては担当者のタイピングが遅く、不慣れな印象は否めなかったけれど対応が一生懸命で感じがよくて不快な感じはしなかった。まだ働いて日が経っていないのかもしれない。タイピングが遅くて申し訳ありません。と謝ってきたのも初々しくて可愛らしかった。遅いと自覚をしているのなら謝罪よりも返答を打ってくれた方がこちらは助かるのだけれども、誰でも最初は初心者からスタートだから仕方がない。

残念ながらチャットでは問題は解決しなかったけれども、違う担当者からすぐに電話がかかってきて電話で対応してもらえて一応使えるようになった。
電話も待ち時間はほとんどなく即かかってきた。こちらも凄く対応が良かった。

その後なんだかなんだで日を変えて４人のサポートの方にお世話になってなんとか不自由なくネットが使えるようになった。

最初にうまく繋がらなかったときに、私がネットで調べた薄い知識で色々といじってしまったことが原因にあるようで申し訳なかった。

パソコンみたいにどうやって動いているのか構造をきちんと把握していないブラックボックスは、色々なエラーが起きたときに対応しきれなくて調べてもわからなくてオロオロすることが多々ある。

そういう事態にならないように分厚い取説があるわけだけど、その通りにやったつもりなのにうまくいかないなんてこともこれまたしょっちゅうある。

分厚い取説と理解できない専門用語にストレスはマックスだし、ネットで調べてもやはり意味のわからない事ばかり書いてあって恐る恐るそれらを試してみてもどうにもならないこともある。

取説が付いていなくても、サポートに気軽に連絡できて、すぐ繋がって、感じのいい担当者がわかりやすく操作を教えてくれて、ちゃんと使えるようになるまで付き合ってくれる方がずっと良い。ありがたい。本当に助かった。

そんなに深く設定をいじったわけでもないのに、こんなに訳のわからない事態にしてしまったことにすっかり怖くなってしまって「またどこかでWi-Fiを設定したりするのがちょっと怖いです。。」と思わず口にしてしまったら、「少しでも不安だったらすぐサポートに連絡してもらえれば一緒に設定しますよ！」と言ってくれたのもすごく心強かった。

しかし不具合も起こしていないうちからサポートに電話するのも少しためらわれて
「そんなに気軽に相談しても良いんですか？」と聞いてみたら「大丈夫です」って明るく答えてくれて、神様かと思った。

不安や文句のある人ほど、上手に解決してもらえるとその企業のファンになるっていうのは本当のことなんだな。と体験できた。

今回の一件で私はすっかりアップルのファンになった。スマホは次もiPhoneを買うだろうし、タブレットはiPadを買うのは間違いないと思う。