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【誰でも適用可能!】筆者の挑戦&人生を支えてきた大切な言葉5選

サッカーを始めたのは23歳から日本で。最初はリフティングも3回しかできませんでした。足も遅く運動神経も鈍いため、学校の運動会ではよくコケていました。
医者からは「君の筋肉は陸上競技用の筋肉ではない。」とはっきり言われたこともありました。

6年前のサッカー開始直後はボールの蹴り方さえ知らなかったので、チームの水運びから始めました。数年後に参戦した東京都リーグでは下手すぎて1試合も公式戦に出れませんでした。

そんな状況でもこれまでの経歴を全て捨てて、ドイツでのサッカー挑戦をすることを決めました。

そしてサッカーを始めて6年後、家族や友人に支えられてついにドイツ公式戦で初ゴールをすることができました。

挫折や失敗、葛藤の数、そしてそれを乗り越えてきた経験は同世代の中でも負けない自負があります。僕の人生は挑戦した数のうち、失敗97%、成功3%くらいの感覚です。

また、サッカー以外でも、水球でインハイに出場したり、アフリカの国連や学生が最も入社したい外資企業で勤務してきました。

経歴とは異なって、冗談なしに、僕自身は本当に不器用で頭も良くないです。一言で言えばポンコツだと思います。

ヒットを打てる確率が人より少ないため、バッターボックスに立つ回数だけは誰よりも多くしようとしてきました。その結果、他の方よりヒットの回数が多いように見えるだけです。

様々な挑戦の過程で、ストレスのあまり食事が一切食べられないようになったり、睡眠中に吐き気でゴミ箱に向かったこともしばしばありました。

ですが、無謀と呼ばれる多くの挑戦の中で、いつも挫けそうな僕を支え続けたのは、本や偉人、大切な人たちを通して学んだ言葉です。

29年の人生で、心に刺さった言葉はずっとメモをして書き溜めてきました。

そしてモチベーションが低い時や、挫けそうな時、勝負の直前などにいつもこの言葉たちを見て、自らを鼓舞してきました。

これらの言葉たちと出会っていなければ、今の経歴の僕はいません。追い込まれた時に不思議なくらい最後の砦になって自分を守ってくれます。

今日は、そんな大切な言葉たちを皆さんとシェアしたいと思います。

これらは、サッカーだけでなく、どんな人生の挑戦・困難にも適用可能なエッセンスが詰まっていると自負しています。

以下、自身の経験や使用例を丁寧に解説しながら、大切な言葉5選を紹介していきます。

この言葉たちが、迷い葛藤している皆さんの一歩前に進む後押しになれば幸いです。

挑戦を支える言葉①:”人の3倍努力しているか。”

これは、戦後直後の厳しい環境でも町工場を経営してきた祖父から教わった言葉です。
先述した通り、僕は生まれつき本当に不器用です。
今日に至るまで、人から教えられたことを普通の人は100%学べるとして、僕は50%しか理解できません。

つまり、人の2倍努力してやっと凡人になれます。そしてその凡人レベルを超えるためには、少なくとも人の3倍は努力をしないといけません。それを心に刻んで挑戦の際は、他の人より3倍努力をするようにしました。

例えば、大学時代はアフリカの国連で働くことを目標にしてきました。
ですが、そこで働く機会を得るためには英語を流暢に話せることが条件でした。
1つの募集枠と競うライバルは帰国子女レベルの人たちでした。
一方で当時、僕は英語をほぼ話せませんでした。

そこで、、、

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