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レノファなスタジアムの話(31)2024シーズンのみらスタへのアクセス

前回の記事から2か月以上空き(大汗)、2024シーズン開幕目前となって参りました。
レノファはJリーグ参入10年目の節目の年を迎え、ホーム開幕戦(2017シーズン以来7年ぶりのアウェイ開幕です)となる第2節・秋田戦では「総力10,000人プロジェクト」と題して、観客動員1万人以上を目標にかなり大がかりなプロモーションを行っています。

ホーム開幕戦に多数の観客が来場してほしいのは云うまでもないのですが、一方でアクセスに関して様々な不安をつぶやく方々もちらほら…

無料駐車場に関するアナウンスはまだ無いです(今までのパターンですと、試合の3日前ぐらいにアナウンスがあるはずです)が、有料駐車場が300台ほど、無料駐車場が500台ほどと推定しています。

というか、そもそもの話として、みらスタのある維新百年記念公園は、駐車をしないようにお願いしている場内スペースでも合わせて1,251台分の駐車場しかありません。
(ここら辺の事情については過去の記事に記していますのでご参考までに)

全部合わせて(合わせてはいけませんが)約2000台。
仮に2000台が停められたとしても(停められませんが)自家用車一台に4人換算としても8千人がやっと。
全員が自家用車で来る想定では1万人の集客は絶対に不可能です。

というわけで、公共交通機関を使いましょうという話になるのですが、これも今年のスタジアムアクセスに関するアナウンスがまだありません。
仮に昨年どおりであれば、

  • 新山口駅から直行シャトルバス

  • 新山口駅・山口市内から路線バス(防長バス)

  • 山口線大歳駅・矢原駅から徒歩

のいずれか、ということになります。

シャトルバスに関してはまだアナウンスがないので判りませんが、昨年までと明らかに変わる点が1つありまして、「路線バス(防長バス)にICOCA(交通系ICカード)が使えるようになる」ということです。

これまでバスに乗るのに、小銭を用意するのが面倒ということがあったかと思いますが、これからはICカード一枚でバスに乗ることが出来ます。
(事前のチャージは必要ですが)
アウェイから山口に来るサポーターが「スタジアムまで交通系ICカードが使えない」こと(今でも山口宇部空港から新山口駅まではICカードが使えるんですけどねぇ)をこぼす声もちらほら聞こえていましたので、その意味でも安心材料が増えるかな、とは思っています。
何せ、スタジアム内も去年からキャッシュレス対応ですし。

余談ですが、山口線はICカードで下車することは出来ませんが、新山口駅・湯田温泉駅・山口駅には交通系ICカードが使える自動券売機があるので、これで切符を買うことは出来ます。

そんなこんなで、3月3日は、なんとか1万人(或いはそれに匹敵する)来場があってほしいところではありますが、くれぐれも近隣の商業施設や路上への無断駐車だけは絶対にしないでいただきたいところです。
その時はよかれと思っても、あとで近隣住民・商業施設との関係が悪化する原因になって、結局クラブに悪影響を及ぼすだけですから。

短めですが、今回は(開幕直前号ということで)ここまで。

※更新情報が多かったので新記事にしました。

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