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Jリーグクラブ・レノファ山口FCゴール裏のモブキャラ(サッカー歴無し)。 全国各地のス…

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Jリーグクラブ・レノファ山口FCゴール裏のモブキャラ(サッカー歴無し)。 全国各地のスタジアムを見てみるのが好きで、駅前に適度な空き地があるとスタジアムを建てられそうか妄想することも。 ※内容はあくまでも個人の意見であり、何らかの組織・団体の意見を代表するものではありません。

最近の記事

レノファなスタジアムの話(32)2024シーズンのみらスタへのアクセス(情報更新版)

前回、スタジアムアクセスについての記事を書きました。 本当は、更新があればこの記事を随時更新しようと思ったのですが、いろいろと変化点がありましたので、元の記事が新たな記事を書くことにしました。 駐車場の変更点まず、駐車場に関してですが、大きくは変更がありません。みらスタの隣の球技場が有料駐車場になるのも昨年と同じ。 ちょっと変化があるのが無料駐車場で、新たに大和ハウス工業(ダイワハウス)山口支店さんの駐車場が使えることになりました。 (試合開始5時間前から試合終了後1時

    • レノファなスタジアムの話(31)2024シーズンのみらスタへのアクセス

      前回の記事から2か月以上空き(大汗)、2024シーズン開幕目前となって参りました。 レノファはJリーグ参入10年目の節目の年を迎え、ホーム開幕戦(2017シーズン以来7年ぶりのアウェイ開幕です)となる第2節・秋田戦では「総力10,000人プロジェクト」と題して、観客動員1万人以上を目標にかなり大がかりなプロモーションを行っています。 ホーム開幕戦に多数の観客が来場してほしいのは云うまでもないのですが、一方でアクセスに関して様々な不安をつぶやく方々もちらほら… 無料駐車場に

      • レノファなスタジアムの話(30)きらら浜スタジアムの可能性(アクセス実践編)

        前回までの記事と時系列が若干前後しますが(というか、本当はこれを10月頃にアップする予定だったのですが)、去る9月16・17・18の3日間、山口きらら博記念公園で中国地方最大級の野外音楽フェス「WILD BUNCH FEST.2023」(ワイルドバンチフェス、略して「ワイバン」)が行われました。 これまでなかなかスケジュールが合わずに行ったことがなかったのですが(秋口は行事が重なることが多いのです)、今年は半ば奇跡的に最終日だけスケジュールが空いて、この日に参戦した次第です

        • レノファなスタジアムの話(29)山口商工会議所の要望

          いろいろ忙しすぎて2か月ぶりの更新になります。 去る11月29日、山口市商工会議所とレノファ山口FCが連名で山口市に対して要望書を提出した、というニュースが飛び込んできました。 要望事項としては大きく2つ。 レノファ山口FC応援促進の強化 山口市におけるサッカーJ1専用スタジアムの実現 この「山口市におけるサッカーJ1専用スタジアムの実現」というキーワードが界隈を賑わせているところです ただ、この要望書(レノファの公式サイトに掲載されています)をよく読んでみると

        レノファなスタジアムの話(32)2024シーズンのみらスタへのアクセス(情報更新版)

        • レノファなスタジアムの話(31)2024シーズンのみらスタへのアクセス

        • レノファなスタジアムの話(30)きらら浜スタジアムの可能性(アクセス実践編)

        • レノファなスタジアムの話(29)山口商工会議所の要望

          レノファなスタジアムの話(28)続・スタジアム基準の話(2)

          そういうわけで、前回の続編でございます。 今回は、ある意味J1クラブライセンスの判定結果よりも物議を醸している「J3クラブライセンス判定結果 (J3入会を希望するクラブ)」の結果についてです。 J3ライセンスについて本題の前に、J3ライセンス(及びJ2ライセンス)とJ1ライセンスの違いについて説明しておきます。 そもそもJリーグのクラブライセンス制度はヨーロッパ各国で導入され始めた制度で(ドイツが最初だと言われています)、国際サッカー連盟 (FIFA) が2008年11

          レノファなスタジアムの話(28)続・スタジアム基準の話(2)

          レノファなスタジアムの話(27)続・スタジアム基準の話(1)

          最近、いろいろ忙しくて月1更新みたいになっています。 本当は今回別の内容をアップする予定でしたが、去る9月26日に発表された「J1クラブライセンス判定結果」と「J3クラブライセンス判定結果 (J3入会を希望するクラブ)」がいろいろと物議を醸しているようなので、この件について記事を書くことにしました。 内容としては、以下の記事の続編のような形になります。 J1ライセンス判定の結果まず、J1ライセンスの方についてです。Jリーグのリリースはこちら。 全部で49のクラブが申請

          レノファなスタジアムの話(27)続・スタジアム基準の話(1)

          レノファなスタジアムの話(26)Jリーグの日程と観客動員

          久しぶりの投稿です。 実はこの1ヶ月半ぐらい、スタジアムで生のJリーグの試合(レノファ山口FC以外を含めて)を観戦できていません(涙)。 試合日にみらスタの近く(というか、維新公園の敷地内)にいることはあるのですが、別の用事がバッティングしていて試合観戦が叶わず、スポーツナビやX(Twitter)の速報が頼りだったりするわけで(時にはそれすら見ることができない時もありますが)。 一方で、レノファも、なかなかコロナ前までの観客動員に戻ってこないという話がある中で(実はこれは

          レノファなスタジアムの話(26)Jリーグの日程と観客動員

          レノファなスタジアムの話(25)スタジアム基準の話

          前回のnoteを多くの皆様にお読みいただけたようで、感謝しております。 (普段の10倍のアクセスがあったようです) やはり「日本共産党のスタジアム・アリーナ建設反対運動」に関しては興味をお持ちの方が多いようで… さて、前回のnoteの中で、日本共産党はスポーツ施設の整備そのものに関してはかなり前向きである一方で、その場合の施設はあくまでも「するスポーツ」を前提にしたものであって、「見るスポーツ」は想定外であることに触れました。 では「するスポーツ」の施設と「見るスポーツ」

          レノファなスタジアムの話(25)スタジアム基準の話

          レノファなスタジアムの話(24)続・スタジアムは誰のもの?

          (冒頭画像はWikipediaからお借りしました) 前回、その前の回と、スタジアム建設の計画が停滞していて、そこにJリーグが(ライセンスの関係で)申し入れを行っている、という話をしました。 秋田の場合も鹿児島の場合も「県と市の軋轢」みたいなところがキーワードになっている部分がありますが、一般的にはスタジアム計画の停滞には「(スタジアム建設を進めたい)行政と、反対運動を起こす人たちの間の軋轢」みたいな話が前面に出ることが多いです。 そこで今回は、下記の話の続編として、「ス

          レノファなスタジアムの話(24)続・スタジアムは誰のもの?

          レノファなスタジアムの話(23)スタジアム計画が「停滞」するとき(2)

          (※7/2 23:25追記:一部の文章の表現修正を行いました) 前回の続きです。(すみません、今回もレノファ分薄めです) 秋田で、新スタジアム計画を前提としてJ1ライセンスを取得したところ、計画が停滞気味であることを理由にJリーグから照会文書が届いたという話をしましたが、同じことが鹿児島でも起こっています。 そして、鹿児島の方が状況は深刻であると言えます。 鹿児島の事例ライセンス申請 鹿児島ユナイテッドFCは白波スタジアム(鹿児島県立鴨池陸上競技場)をホームスタジアムと

          レノファなスタジアムの話(23)スタジアム計画が「停滞」するとき(2)

          レノファなスタジアムの話(22)スタジアム計画が「停滞」するとき(1)

          前回投稿から2か月近く間が空きました。 いかんせん、レノファ界隈では監督とGMが退任し、かつてJ2で話題となった人物が監督に就任し、といろいろ変動があったりして、スタジアム話に関して筆(というかキーボード)が進まなかったというのもありまして。 そんな中で、今般、秋田と鹿児島からスタジアム計画に関する報道があったので、ちょっとこれをネタに記事を書いてみようと思います。 両者に共通しているのは、『スタジアム計画が停滞していない?』とJリーグから指摘を受けた、という点です。

          レノファなスタジアムの話(22)スタジアム計画が「停滞」するとき(1)

          レノファなスタジアムの話(21)レノファ版スタつく⑦山陽小野田市編

          「レノファ版スタつく」話ですが、多分今回で一旦打ち止めになると思います。(立地候補地としてはこのくらいかな、と) 「レノファなスタジアムの話」のnote自体はまだまだ続ける予定ですが。 というわけで、今回は再び西に行って、レノファの練習グラウンドのある山陽小野田市です。 前回までの記事はこちら。 山陽小野田市について山陽小野田市は人口約6万人。 いわゆる「平成の大合併」で、当時の小野田市と厚狭郡山陽町が合併して出来た市です。 元々は宇部市・小野田市・厚狭郡2町(山陽町・楠

          レノファなスタジアムの話(21)レノファ版スタつく⑦山陽小野田市編

          レノファなスタジアムの話(20)新スタジアムの「5W1H」(レノファ会議を踏まえて)

          去る2023年4月23日、山口市小郡のKDDI維新ホール会議室で第2回目の「レノファ会議」が開かれました。 他のクラブにありがちな「サポーターミーティング」、すなわちクラブの方針説明会(と、質疑応答)というよりは、クラブに対する改善アイディアを皆で話し合っていこうという趣旨の会議です。 この中で、「スタジアム」に関するグループワークを行いまして(私も参加しました)、その中でいろいろと感じることがあったので、記事にしたいと思います。 (ちなみに当日、レノファ会議でどんな話があ

          レノファなスタジアムの話(20)新スタジアムの「5W1H」(レノファ会議を踏まえて)

          レノファなスタジアムの話(19)レノファ版スタつく⑥周南市編(※一部追記あり)

          (トップ画像は周南市クリエイティブ産業創出プロジェクトからお借りしました) 先日、「このシリーズはいつまで続くのか」というお問合せが個人的にありましたが、もうちょっとだけ続けます(笑)。 というわけで、次は山口市・防府市の東隣、周南市です。 前回までの記事はこちら。 周南市について周南市は人口約13万7千人。 いわゆる「平成の大合併」で当時の徳山市・新南陽市・熊毛郡熊毛町・都濃郡鹿野町が合併して出来た市です。 山口県は都市の構造として、いわゆる「大都市」というものが存在

          レノファなスタジアムの話(19)レノファ版スタつく⑥周南市編(※一部追記あり)

          レノファなスタジアムの話(18)レノファ版スタつく⑤宇部市編

          (トップ画像はWikipediaからお借りしました) レノファ版スタつく話の第5弾です。 前回までの記事はこちら。 今回は、山口市の西隣、宇部市で考えてみます。 宇部市について宇部市は人口16万人弱。 長らく下関市に次ぐ山口県第二の都市の座を確保していましたが、山口市が合併等で規模を拡大させたこともあり、県内では3番目の規模となっています。 海底炭鉱の宇部炭田を祖とするUBE(宇部興産)が町の礎となっていて、典型的な工業で栄えた街となっています。 宇部市におけるUBE

          レノファなスタジアムの話(18)レノファ版スタつく⑤宇部市編

          レノファなスタジアムの話(17)レノファ版スタつく④防府市編

          (トップ画像はWikipediaからお借りしました) 少し間が開きました。 (週3ペースは読むのに忙しいという声をお聞きしたもので) レノファの球技専用スタジアムを作るとしたら具体的にどこ?的な話の4回目です。 山口市内の話が3回続きましたが、ここから山口市内から離れてみます。 最初は、このnoteの発端にもなった、防府市を題材にしてみたいと思います。 防府市について防府市は山口市の東隣に位置していて、人口が約11万3千人。 明治維新以前、山口県が「周防国」と「長門国」

          レノファなスタジアムの話(17)レノファ版スタつく④防府市編