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スコッチの旅レポ7杯目🥃(アイラ島編)

無事アイラ島までのフェリーに乗った私たちは
約2時間かけてポートエレン(Port Elen)に到着

その日は既に夜20時半をまわっていたので
ひとまず、ポートエレンにある宿で一泊。
翌朝9時前、朝食をとりながら
ふと、今日の計画について考える。

あれ...そういえば
クリスティーンって何時に来るんだっけ?
と思い出したように宿のオジさんに聞く。

『もうすぐ来ちゃうよ』
「じゃ、すぐに準備しなきゃ」と噂をしてる間に、クリスティーン到着!

クリスティーンのアイラ島ツアー

クリスティーンは、アイラ島の観光サービスをしている島のガイドさん。
プランもなんと、こちらのオーダーメイドで行きたい場所に車で連れて行ってくれる!
アイラ島生まれのアイラ島育ちの彼女はいわば
アイラ島のお母さんだ。

レンタカーがない観光の場合は、
ぜひ彼女のツアーがおすすめ。
👉LADY OF THE ISLES

予約をする際、上記のサイトから日本語での問い合わせも受け付けており
メールをすると、もの凄く丁寧にあらゆる旅の計画について相談に乗ってくれる。
実際この旅で、この相談が非常に役に立った。

今回、1日のツアーで案内してくれたのは
⬇︎のオレンジで囲ったエリア。

アイラの中心部から北のエリア
カリラ・ブナハーブン・キルホーマン・ブルックラディ・ボウモア
かなりのワガママツアーになってしまったが
この全部、案内してくれた。

ツアーの価格は、2人で1日あたり約3万円と
ちょっと高いかもしれないが、
せっかく来たらできる限り、内容盛りだくさんでまわりたい!と思っているなら本当におすすめする。

さて、そのクリスティーンに迎えられた私たちは、早速彼女の車に乗り込もうとしたが
アイラはこの日、もの凄い嵐で大荒れ🌨
体ごと吹き飛ばされそうになりながらやっとの思いで車に乗り込み、いざ出発。

まず、最初に向かったのは、

カ・リ・ラ🥃
荒れた天気だったが、なるほど雰囲気のある写真になった笑。

カリラ蒸留所
『CAOL』『ILA』と書いてカリラ。
ゲール語で、アイラの海峡を意味する。
👉Caol ila Distillery

カリラの樽のバックにそびえ立っているのは
ジュラ島という別の島。
つまり、アイラとジュラの海峡から命名されたウイスキーなのである。

そして皆さんお馴染みのジョニーウォーカーのキーモルトとして使われてることでも有名。
さらにアイラ島で最大規模の生産量380万リットルを誇っている。

レギュラーなカリラ12年は、しっかりとわかりやすいスモーキーな香り
アイラ島のウイスキーは、大まかに薬品や燻製、磯の香りなどに例えられるが
これは、枯葉を薪木で燃やしたような乾いたスモーキーさが印象的。

さて、実際の蒸留所内部なのだが
上記で、かなりの数の蒸留所を1日で巡る計画になっていたため、
あまり細かい部分は見られなかった。

外観は、工場のイメージ。
車を止めて中に入ると、蒸留所の限定ボトルを試飲することができた。

アイラ島には、毎年おおよそ5月にウイスキーのフェスがある。
フェスのボトルは、イギリス本土や他の国の酒屋にも殆ど出回らない。
右のボトルは、そのフェスボトル。
フェスが終わってからまだひと月だったので蒸留所内に残されてた😊

左のボトルも限定ボトル。
カルフォルニアワインの樽と...あと違う種類の樽で熟成をしたものだが何の種類だったか。(う...忘れた)
でも、左のボトルのほうが甘みもしっかり感じられて女性のような華やかな香りがたつカリラだったので購入🤗

さて、試飲でちょっと気分が良くなってきたところだが、次に移動しなくては...

次回は、ブナハーブン蒸留所へ

リアルは今、蕎麦ウイスキーの蒸留所に行くためにフランスに来ていて
この記事は、ブルターニュ地方からお送りしております🥃
相変わらずの酒ざんまい😊😊😊😊😊

半分くらいは酔っ払いながら更新してます。
ご了承ください笑
そのうち今の旅についても
記事にしていきます暫しお待ちを😉

#ウイスキー #海外 #お酒 #スコットランド #ヨーロッパ #旅行 #whisky

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