パワハラ後の人生

諸事情あって再就職先を退職しました。
もう後悔も悲しみもありません。
パワハラ後の人生は無残なものです。妻と娘ごめんなさい。

パワハラ受けた後に再就職と退職を繰り返すと、待遇や給料が悪くなる。
パワハラ受けた後も人生は続くからこそ、パワハラを受けた後、自分の人生に真摯に向き合うことが重要になる。

パワハラのせいで、相手のせいで人生を狂わされたという意識のままだと、次の会社でも上手くいかず退職してまた再就職を繰り返すことになりやすい。パワハラを一度経験しているので、会社や上司にはなから期待してないので、退職になっても以前ほどの後悔や悲しみはない。

とはいえ、生きていく術が働くしかなければ、失業保険が切れるまでには、再就職しなければならない。日本でも、転職は受け入れられるようになっているが、短期間で退職を繰り返していると、どうしてもまたすぐ退職するのではないかと、転職市場では不利になる。妻や娘という家族を養っていかなければ、以前では考えもしなかった待遇や給料でも再就職しないといけない。正社員ではなくなった、年収が半減したということもありうる。こうなると、パワハラ後の人生は無残になる。

こうなってしまうのは、パワハラのせいで、相手のせいで人生を狂わされたという意識が強すぎて、自分の人生に向き合えていないことが多い。もちろん、理不尽なパワハラに合わなければ、パワハラ上司に出会わなければこうなっていなかったというのは事実である。しかし、相手のせいにして、相手に決断させられたと考えてしまうと、今後の人生も相手に振り回されることになってしまうし、自分の人生に誇りを持てなくなる。人生ずっと順風満帆にいくことはないので、何かあるたびに相手に振り回される人生になってしまう。

パワハラという事実は変えられないが、もし退職という選択肢を選ぶのであれば、自分の人生にとって必要な決断だった、自分で決断したとまず評価する。自分の人生に真摯に向き合った結果、今の会社にいるより自分がもっと生き生きと活躍出来る会社に行った方がよいと考え、前向きな決断をしたのである。そう考えることが出来れば、パワハラ後の人生に誇りを持つことが出来るし、自分で決断して今より輝かしいものに出来る。

今パワハラに苦しんでいる、メンタルを病られそうな場合、これから先の人生まで考える余裕はないだろう。その時は、一旦退職という選択肢を選んだ後に、自分の人生で必要な決断だったと自分の中で腹落ちさせることが出来ればいいだけである。パワハラ後の人生がどうなるかは、どれだけ自分の人生と真摯に向き合ったかどうかで決まる。

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