見出し画像

DATA Saber Boot Camp: ZEN問答



ZEN問答の学習備忘録

 TableauでZEN?

こちらの動画を要約すると、

ここでのZEN問答とは「正論を伝えるだけでは伝わらない。伝統を重んじて、相手が受け入れられやすいように伝えるべき』という相手に寄り添う精神」のことの様です。

  1. 効果的なコミュニケーションの重要性: 会社での同盟者を増やす方法についての議論で、効果的なコミュニケーションと同僚の視点を理解することが重要視されています。

  2. リラックスした雰囲気の設定: スピーカーはユーモラスな個人的逸話を共有することで、カジュアルなトーンを設定し、リラックスした雰囲気を作り出しています。

  3. 「サイコパス」キャラクターの心理を学ぶ: 槙島聖護の心理を理解し、適応することで、無害に見えるが重要な原因のために劇的な行動を起こす能力を持つことが強調されています。

  4. コミュニケーションにおける視覚化の役割: データや報告書を扱う際のコミュニケーションで視覚化が果たす重要な役割について議論されています。

  5. 視覚的コンテンツによる同盟者の増加: 職場での同盟者を増やすために、視覚的に魅力的なコンテンツを作成する戦略が提案されています。

  6. 同僚の感情と心理の理解: 変更を提案したりデータを提示する際に、同僚の感情的および心理的側面を考慮することの重要性が強調されています。

  7. 共感と理解の事例紹介: 逸話や例を通じて、職場でのコミュニケーションにおける共感と理解の重要性が示されています。

  8. インタラクティブなプレゼンテーションスタイル: プレゼンターが聴衆との対話を通じて議論にダイナミックな要素を加えています。

  9. 経験の共有と学びの価値: 企業環境での経験を共有し、お互いから学ぶことの価値について触れています。

  10. データと報告書の効果的なプレゼンテーション: データと報告書をより理解しやすく、魅力的にするための効果的なプレゼンテーション方法として、良い視覚化の技術が強調されています。

そのまま伝えるのではなく、ローカライズして伝えるという相手に寄り添う気持ちが大切、ということでしょうか。


ZEN問答のテスト概要

  1. Q 上司から「来週の会議資料、去年と同じレイアウトで資料作っておいて!(伝統の集計表で!)」と当然のように言われました。あなたならどうする?

  2. Q 上司から「君の資料分かりやすいね。じゃあ会議の為に人数分印刷かけといて!インクもったいないから白黒ね!」と満面の笑顔で言われました。あなたならどうする?

  3. Q 上司に「Tableau Serverなんて本当に必要なの?無料で使えるTableau Readerで十分じゃない?」と怪訝な顔で問いかけられました。あなたならどうする?

  4. Q 先輩社員から「さっき役員から会社の業績が芳しくないから、マンスリーの資料を今後ウィークリーで提出してくれって頼まれちゃったよ。ただでさえ忙しいのに参ったなぁ」とぼやかれました。あなたならどうする?

  5. Q 同僚が「いきなり残業禁止って言われても・・・これまでと業務量は変わらないし。どうすればいいんだよ」と絶望しています。あなたならどうする?

  6. Q IT部門に相談したら「Tableau Desktopから直接DBに接続したい?そんなのダメだよ。DBに負担かけられたくないし、DBには色んな情報入っているから許可できないよ」とそっけなく言われました。あなたならどうする?

  7. Q ビジネス部門の社員に「レポート作成するので、大至急データExcelで送ってください」と急かされました。あなたならどうする?

  8. Q 上司から苛立ったように「Tableau Server導入したけど、ビジネス部門社員は全然使ってないじゃん。使ってもらう為にどうする?何か策は?」と言われました。あなたならどうする?

  9. Q 同僚がふてくされて「あなたみたいにITリテラシー高くないから、私にはこんな分析ソフト扱えないよ。統計の知識だってないしさ」と言ってきました。あなたならどうする?

Q 上司から「来週の会議資料、去年と同じレイアウトで資料作っておいて!(伝統の集計表で!)」と当然のように言われました。あなたならどうする?

・上司に視覚的効果を使用する意義について説明する
・伝統の集計表を作りながらもグラフを添えて視覚的効果をプラスする
・伝統の集計表と似た表でありながらインタラクティブに動かしながら(フィルターなど)項目の数を減らす工夫をする

Q 上司から「君の資料分かりやすいね。じゃあ会議の為に人数分印刷かけといて!インクもったいないから白黒ね!」と満面の笑顔で言われました。あなたならどうする?

・紙がもったいないから総務に怒られるのではないかと提言する
・インタラクションの中でこそ疑問に次々と答えることができるため、印刷物ではインサイトが得られないことを伝える
・色は強い視覚効果を持っており、有効に活用することでより深いインサイトが得られることを伝える

Q 上司に「Tableau Serverなんて本当に必要なの?無料で使えるTableau Readerで十分じゃない?」と怪訝な顔で問いかけられました。あなたならどうする?

・Tableau Readerを使っても「データドリブン文化」は根付きません
・Tableau Readerで共有するにはtwbxをファイル共有せねばならず、データを丸ごと渡すことになり、セキュリティに不安が残ります。それでもよいのでしょうか?
・データを自動的に更新することができず、マニュアル作業が必要になります。更新忘れが頻発し、それいつの数字?と言われることになるでしょう。データの鮮度を保つことが難しいと思います
・いつ、誰が、どう使っているのか、いないのか、業務に役立っているのか、いないのか、全くわかりませんので、いずれ投資対効果について疑問が発生し、それに答えることはできないでしょう
・ダッシュボード作成者が一方的に情報を発信するだけで、それが受け取られたのかどうか、フィードバックも得られない状況です。ダッシュボード作成者は無意味な作業をしている気になって、いずれ作るのを止めてしまうか、マンネリ化して分析レベルが停滞するでしょう
・データの処理が完全にPCスペックに依存しますので、パフォーマンスに影響します。キャッシュも効かないため、リソースの無駄遣いが頻発します。ファイルサーバーでのtwbx共有では、直接開くかコピーして開くかでパフォーマンスとガバナンスのどちらを犠牲にするかの不毛な議論をする瞬間が必ず訪れるでしょう
・Tableau Readerを使っている場合データを活用した成果が見えないため、結局Tableau Desktopにかけた費用が無駄になります

Q 先輩社員から「さっき役員から会社の業績が芳しくないから、マンスリーの資料を今後ウィークリーで提出してくれって頼まれちゃったよ。ただでさえ忙しいのに参ったなぁ」とぼやかれました。あなたならどうする?

・資料と同じ内容を伝えるダッシュボードを作成し、データを自動的に更新するようにスケジュールする
・サブスクライブ機能で定期メール配信を設定する
・フィルターやアクションを仕込み、閲覧者が想定する様々な質問に回答できるようにする
・月1更新のレポートを週1、毎日更新に変えることから始める

Q 同僚が「いきなり残業禁止って言われても・・・これまでと業務量は変わらないし。どうすればいいんだよ」と絶望しています。あなたならどうする?

ここから先は

1,291字

¥ 500

この記事が参加している募集

#仕事について話そう

109,852件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?