ムロイ ヒデト

茨城県出身。ウェブ解析士、個人情報保護士。いまは首都圏の某IT企業で働く普通の社会人。…

ムロイ ヒデト

茨城県出身。ウェブ解析士、個人情報保護士。いまは首都圏の某IT企業で働く普通の社会人。 現在は、コロナ過でも頑張っている地方の観光産業や飲食店のDXに興味があります。 "情報を価値に変えて地方事業者の役に立ちたい" 生涯ライフワーク宣言中。

最近の記事

オープンデータ活用研究vol10(経済センサス編) 地方都市比較による宿泊・飲食業の収益性分析から得られる新たなインサイト探索~データ分析編④~

お疲れ様です。ムロイです。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 今年2022年の1月よりデータ活用からビジネスインサイトを探索する研究を始めようと思ってから早半年。おかげ様で本連載も計10回を数える企画となりました。皆様からの反応をもってはんとか持ちこたえた印象です。 40歳を超えていろいろチャレンジしようとするとなかなか難しい状況もあるわけですが、自分に言い訳せず初心を忘れずに細々とこの活動は継続していこうと思います。 さて前回より全国地方都市をランキング形式で収益性比

    • オープンデータ活用研究vol9(経済センサス編) 地方都市比較による宿泊・飲食業の収益性分析から得られる新たなインサイト探索~データ分析編③~

      お疲れ様です。ムロイです。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 最近雨の日が続いていて、なんだか気分まで沈んでしまいますよね。たまに晴れた日は気持ちがグッと高まってよしやるぞ!って気持ちになります。早く夏が来て、強烈な日差しを思う存分楽しみたいです。 さて、前々回で京都の飲食業の収益性分析を行い、前回は京都市と比較する形で隣接する大阪市、神戸市を見てきました。分析するというタスクにおいて比較するという観点は非常に重要と思っています。 今回は総集編という形で、その他の地方都

      • オープンデータ活用研究vol8(経済センサス編) 京都おける飲食業の収益性分析から得られる新たなインサイト探索~データ分析編②~

        お疲れ様です。ムロイです。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 いよいよGWも終盤戦です。今年は国内外の旅行需要が前年比ですごい伸びを見せたようで、連日ニュースになっていましたがどこに行っても観光客でいっぱいだったようですね。こうやって徐々に日常に戻っていける喜びを噛みしめながら、日々確実に前進していければと思っています。 さて、前回は分析編第1回ということで京都市における、飲食業と宿泊業の収益性分析を行ってきました。結果コロナ前の古いデータではありましたが、経済センサスから

        • オープンデータ活用研究vol7(経済センサス編) 京都おける飲食業の収益性分析から得られる新たなインサイト探索~データ分析編①~

          お疲れ様です。ムロイです。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 学生や新社会人は新年度が明けてあっという間に1か月が経ちましたね。活動が順調な方も、高い壁に心折れそうになっている方も様々だと思います。人生100年時代と言われている昨今、まだまだこれからですの一緒に新生活を楽しんでいきましょう! さて、前回はデータ収集編ということで、経済センサスよりデータ分析に必要なデータをようやく入手できました。今回は実際に入手したデータを使って、京都における飲食業や宿泊業の収益性分析を行っ

        オープンデータ活用研究vol10(経済センサス編) 地方都市比較による宿泊・飲食業の収益性分析から得られる新たなインサイト探索~データ分析編④~

        • オープンデータ活用研究vol9(経済センサス編) 地方都市比較による宿泊・飲食業の収益性分析から得られる新たなインサイト探索~データ分析編③~

        • オープンデータ活用研究vol8(経済センサス編) 京都おける飲食業の収益性分析から得られる新たなインサイト探索~データ分析編②~

        • オープンデータ活用研究vol7(経済センサス編) 京都おける飲食業の収益性分析から得られる新たなインサイト探索~データ分析編①~

          オープンデータ活用研究vol6(経済センサス編) 京都市おける飲食業の収益性分析から得られる新たなインサイト探索~データ収集編~

          お疲れ様です。ムロイです。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 季節はすっかり春の季節、首都圏では桜のピークも過ぎて、入学式や入社式などを経て新生活をスタートしている皆様おめでとうございます。 また不確実性の高い世の中でこの春から新たなチャレンジをスタートさせている皆様も心から応援しています。一緒に頑張っていきましょう。 前回、前々回では京都市のオープンデータから様々な視点で飲食業、宿泊業の現状を見てきました。ただ分析結果が外観理解はできたものの、もう少し事業者視点で深堀を行

          オープンデータ活用研究vol6(経済センサス編) 京都市おける飲食業の収益性分析から得られる新たなインサイト探索~データ収集編~

          オープンデータ活用研究vol5(京都市オープンデータ編) 京都市おける旅館業の現状、2021年を振り返る。

          お疲れ様です。ムロイです。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 冬の厳しさはだいぶ収まってきて、日差しの暖かい日には春の訪れを感じるようになりました。別れの季節、出会いの季節、個人的にはなんだか不思議な感覚になる時期でもあります。4月からまた新たなチャレンジをされるという方は、気持ちのいい日は散歩をするなど体を動かすことで気持ちがリラックスできますので、高ぶる気持ちを一旦落ち着かせ、冷静且つ大胆に勇気ある一歩を踏み出してください。 さて、前回は京都市オープンデータポータルより

          オープンデータ活用研究vol5(京都市オープンデータ編) 京都市おける旅館業の現状、2021年を振り返る。

          オープンデータ活用研究vol4(京都市オープンデータ編) 京都市おける飲食店の現状、2021年を振り返る。

          お疲れ様です。ムロイです。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 3月に入り、もうすぐ桜の季節ですね。出会いと別れの時期でもありますが、これから迎える新しい環境でのチャレンジはドキドキ緊張しますよね。 これからの日本を支える人材は、自分の意志と行動力で未来を切り拓く勇者のような方々だと思っています。私も今年はチャレンジの年と位置付けていますので一緒に頑張っていきましょう! さて、第1回、第2回、第3回と国勢調査データセットから見えてくる日本の姿、現状を見てきました。この記事を見

          オープンデータ活用研究vol4(京都市オープンデータ編) 京都市おける飲食店の現状、2021年を振り返る。

          オープンデータ活用研究vol3(国勢調査編) データ分析には仮設設定が重要なのです。

          お疲れ様です。ムロイです。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 2022年1月より開始した、毎月2本こちらで記事を執筆する活動は無事に継続することができています。私の活動を応援していただいているみなさまからのリアクションがとても励みになっています。 地方で頑張っている事業者の皆様に向けて、これからも役に立つ情報を厳選してお届けしたいと考えています。引き続き温かく見守っていただければ幸いです。 さて、第1回、第2回と国勢調査データセットから見えてくる日本の姿、現状を見てきました

          オープンデータ活用研究vol3(国勢調査編) データ分析には仮設設定が重要なのです。

          オープンデータ活用研究vol2(国勢調査編) 日本の人口変容から思うこと、データ俯瞰より。

          お疲れ様です。ムロイです。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 2022年も本格的にスタートしましたね。今年は寅年ということで、ビジネスも大きく飛躍が望める年、新たなチャレンジをする年と言われています。 地域経済の発展のため、私もできることを着実に実行していきます! 前回、外部環境分析でマクロ視点で有益な情報を収集できる、”国勢調査”について概要に触れてきました。今回は、国勢調査結果をビジネス上のマクロ分析視点で俯瞰していきたいと思います。 データ分析の実務においても、この

          オープンデータ活用研究vol2(国勢調査編) 日本の人口変容から思うこと、データ俯瞰より。

          オープンデータ活用研究vol1(国勢調査編) 国勢調査って知ってる?

          お疲れ様です。ムロイです。 地域経済の活性化のため、私にできることは地域経済を支える皆様向けに、ビジネスの中ですぐに使える情報や新たな気づきをお届けすることだと考えています。 これから数回に渡って、経営環境分析の一つである外部環境分析に役立つ情報として自分なりに整理して連載していきます。なるべく実際のビジネスにそのまま活かせる情報としてお伝えできるように心がけていきます。 記事を読んでいただいて、内容について少しでも興味が出てきた場合にすぐに詳細を確認できるよう、誰でもア

          オープンデータ活用研究vol1(国勢調査編) 国勢調査って知ってる?

          2022年からスタートする活動について

          みなさま、初めまして。ムロイと申します。現在は、首都圏にある某ITサービス企業で働いています。コロナ影響で社会が大きく変化する中、私自身も40歳という年齢を超えて”何かが変わる自分"に期待して、この場で情報発信していこうという気になっています。 とはいえ何を発信していこうかな、と考えながらいま執筆しています(笑) 自分が本当に興味があること、内容も自分軸で腹落ちしたものであること、こういったルールを自分に課さないと長続きしそうにないので、いつまでこのモチベーションが続くか分

          2022年からスタートする活動について