見出し画像

海外で手作り納豆に挑戦!ヨーグルトメーカーで簡単に「自作納豆食べ放題生活」

こんにちは!オーストラリア在住の納豆大好き人間です。

海外に住んでると、どうしても恋しくなるのが日本の食べ物。特に納豆ってなかなか手に入らないし、見つけても高いんですよね。最初の頃は「しょうがないか...」って諦めてたんです。

でもある日、手作りできることを知りました。最初は難しそうと思ってました。

何度か失敗しましたが、最終的に「簡単で失敗しない方法」にたどり着いたので、そんな海外で自作納豆のコツをまとめておきます。

この記事を読めばあなたも明日から納豆職人!とまではいかないまでも、「納豆食べ放題生活」にはグッと近づけます。

高くて食べられなかった納豆が、安くて毎日食べ放題。しかも自分で作った納豆ってなんか愛着わくんですよね。

手作り納豆は安いから思いっきり食べれて最高

ボクが海外で暮らし始めて最初にビックリしたのが、日本から輸入した冷凍納豆の値段なんです。マジで高い。日本だと3パックで100円ぐらいで買えるのに、オーストラリアではなんと$4ぐらいするんですよ。4倍じゃないですか!

最初のうちは「高いなぁ」って思いながらも我慢して買ってました。でも値段が気になって1パックを妻と半分ずつしか食べられない。納豆大好きなのにこれじゃストレスたまるわ。

そんな時に思いついたのが手作り納豆。これがめちゃくちゃ良かったんです。材料費だけで考えると$1ちょっとで400g作れるんですよ。市販品がだいたい1パック40gx3で$4だから、計算すると1/10以下の値段で納豆が食べれるってことになります。

乾燥大豆とオーストラリアでも手に入る納豆菌を使うともっとコストは下げれますが、そういうのはもう少し経験を積んでからにしようと思ってます。

オーストラリアの物価が急激に上がってる今、こういう節約術はお財布にもめちゃくちゃ優しいんです。「高くて食べられない」から「安くて食べ放題」になったんだからスゴイですよね。

手作り納豆に必要な材料と道具をご紹介

  • ひよこ豆の水煮缶 chick pea (スーパーで売ってるやつ)

  • ヨーグルトメーカー(保温用)

  • 冷凍納豆(納豆菌をとるため1パックの1/4ぐらい)

納豆作りって難しそうに聞こえるかもしれませんが、ボクがたどり着いた方法はめちゃくちゃ簡単です。長く続けていくためには、できるだけ手間をかけずに作りたいですからね。

まずはスーパーに売ってるひよこ豆の水煮缶。最初は乾燥大豆で作ってたんですが、手間や出来上がりに色々問題があったので、ひよこ豆でもできることを知ってからはこちらで作っています。味はひよこ豆の風味がするけど特に問題なく食べています。

ぶっちゃけタレをしこたまかけるので何も気にならない鈍感な奴です。

道具の主役はヨーグルトメーカー。これさえあれば温度管理なんて考えなくていいんです。楽すぎて笑えます。

そして納豆菌は冷凍納豆から取ります。これで1つ買うと何度も納豆が作れるから結果的にはめちゃくちゃお得です。

初心者でもOK!簡単な納豆の作り方

納豆作りの手順を説明していきます。ビックリするぐらい簡単だから初めての人でも大丈夫。

まず使う道具(ヨーグルトメーカーの容器、コップ、混ぜるスプーン)に熱湯をかけて消毒します。

  1. 次にコップに冷凍納豆パックの1/4を入れて熱湯を少しかけて混ぜます。これで納豆菌が目覚めるそう。

  2. この納豆液をひよこ豆に均等に混ぜて、

  3. ヨーグルトメーカーに入れて40°で24時間発酵させます。

  4. 発酵後は冷蔵庫で24時間寝かせます。味が落ち着いて美味しくなります。

道具と材料が揃っていれば意外と簡単でしょ。

他の人がやってる発酵の温度にコントロールする方法

納豆作りの核心部分は発酵の温度とのコントロールですが、聞いただけでめんどくさそうですよね。でも、大丈夫です。いろんな方法があるんですよ。ウチはヨーグルトメーカーを使ってます。これが1番楽で確実です。

でも他にもいろんな方法があります。例えば

  • 低温調理器で40℃のお湯に豆入りの容器を浮かせる

  • 容器をタオルで包んでヒーターや温水器に置いておく

  • コタツの中に入れておく

  • 保冷クーラーボックスにお湯入りのペットボトルを入れる

  • スロークッカーの納豆モード

とにかくどんな方法でも40℃を24時間キープできる方法なら大丈夫そうです。ただボクはこまめにチェックしたり手間をかけずに作りたいのでヨーグルトメーカー一択です。

自作納豆でよくあるトラブルと解決策

納豆作りの"落とし穴"について話していきます。最初は失敗の連続でした。その経験を元に、よくあるトラブルとその解決策を紹介していきます。

アンモニア臭がする

これ最初にぶち当たる壁だと思います。納豆菌が豆のたんぱく質を分解して出る匂いらしいんです。ボクが大豆で作ってた時はもうこの匂いがすごくて。「これ食べれるかな...」と不安になったぐらいです。

「発酵しすぎかな?」と思って、時間を減らしてみたり、発酵後に冷蔵庫で休ませてみたり。お酢を入れるといいって聞いて、それも試してみました。でもどれもイマイチ。

正直、諦めかけてました。「やっぱり自作納豆は無理なのかな...」って。ひよこ豆を使えるときいて試してみたら、匂いが全然しなくなったんです。しかも豆を水に浸して、煮る工程も省けるし一石二鳥。

それ以来うちはひよこ豆の納豆になりました。匂いの問題はこれで一発解決です。

粘りが少ない

これもよくある問題です。原因は発酵の温度がしっかり保てていなかったことでした。温度管理って意外と難しいんですよね。

でも時間と温度をしっかり管理できるようになれば、問題なく粘るようになります。ボクの場合は、ヨーグルトメーカーを使い始めてからこの問題は解決しました。

どんどんチャレンジして、自分なりのベストな方法を見つけてくださいね。


サポートありがとうございます!1日2杯のコーヒーが楽しみなので、カフェでちょっと美味しいコーヒーを買わせてもらいます