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赤い糸のはなし

「運命の赤い糸」は見えないのになぜ赤いのか?

ふと、疑問に思った。運命の人とは小指と小指が見えない赤い糸で結ばれているという話しを小説、映画やドラマなどで目にする事がある。今までそんな事を思ったことなかったが気になった。「運命の糸」ではダメだったのだろうか。

調べてみると、「運命の赤い糸」は中国から発して東アジアで広く信じられているらしい。由来は中国の月下老人という神にまつわる話しだそうだ。この神が使う赤い綱が赤い糸になったようだ。

Amazonプライムで映画「糸」を観た。

最近結婚した菅田将暉さんと小松菜奈さんが主演の映画だ。妻のリクエストで観る事になったのだ。

2人が友人の結婚式で再開する場面ここは良かった。圧倒的な都会感を醸す小松菜奈演じる園田葵の登場シーンは印象的だった。

菅田将暉演じる高橋蓮が数年ぶりの再会で彼女との距離を感じたのが伝わった。

その後の展開は2人別々の物語が進んでいく、蓮も葵もたくさんのドラマがあり、最後に2人は結婚する。

とてつもないストーリーがあって最後に結びついた「運命の赤い糸」が2人を結んでいたというしかない。赤い糸はすごい頑丈だ、まじで切れないようだ。そしてこの映画のタイトル「糸」はそれのことだと思う。ぴったりだ。

わたしの小指にも赤い糸あったのかな?と映画を観終わって考えた。分からない、しかしきっとあったんだと思うことにしよう。そうした方がなにかと都合の良い。というか納得ができる。

なぜ巡り会うのか私たちはしらない。




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