うつ病経験者が考える!ぶれない自信を手に入れる方法

みなさんこんにちは。うつ病ミニマリストのだるまさんです。

今回もたくさんある記事の中からこの記事を見つけてくださって感謝感謝です。

皆さんは自分に『自信』ありますか。

ちなみに僕は自分に自信ありません。笑

ある研究機関の調査では、日本は海外に比べて「自分に自信がある」人が圧倒的に少ないんだそうです。

日本って自信がある人に対して、「自意識過剰」とか「ナルシスト」とか変人扱いされる傾向ありますよね。

謙虚でいることが美徳みたいな、そんな空気感を社会全体の雰囲気として感じます。

でもほんとにそうでしょうか。

僕は2020年にうつ病と診断されてから、ずっと自分に自信を持ちたくて、周りの自信のある人と自分が何が違うのか考えて、心理学に関する本を読んで、自分なりに試行錯誤してきました。

今回は、僕のこの経験から自信を維持する方法を紹介していきます。

おしながきは以下の通りです。

自信のないことは良いこと?

最初に「自分に自信がないことが美徳」っていう僕たち日本人の雰囲気としてある価値観について考えていきたいと思います。

結論を言ってしまうと、自分に自信がないというのは人生において、デメリットが多いと感じています。それは自信のない僕が経験として実感しています。

具体的に感じたデメリットは以下の通りです。


【1】行動できない。

自信がないと、自分から進んで行動を起こすことができません。

そうすると他の人に言われてから行動することになるので、やらされてる感を感じて、自己肯定感が下がって、結果としてさらに行動できなくなるっていう悪いサイクルにはまってしまいます。


【2】人に舐められる。

自信がないと人に対して謙虚に振る舞うようになります。

すると不思議なことに周りの人から舐められたり、バカにされたりするようになるんです。

でもよくよく考えてみると、自信がないというのは文字通り自分を信じることができていないということなので、自分で自分を信じることができていないのに、周りの人が信じてくれるはずがありませんよね。

自分が自分のことを大切にしてないんだから周りの人もじゃあ雑に扱ってもいいかって思うわけです。


【3】挑戦しない。

自信がないことで、変化を嫌うため、現状維持のままでいようとします。

でも現状維持のままでいると、その間に周りはどんどん成長していくので、結果相対的に現状維持ではなく後退していってしまうんです。

挑戦をしないことのなにが問題かって、挑戦によって成功体験を得られないことです。

人は小さな成功体験を積み重ねることで自信が育っていきますし、さらに活動的になることができます。

反対に挑戦しないで成功体験が得られないことで、自信が育たないばかりか、逆に自分に自信がなくなり、さらに行動できなくなっていきます。


これらのデメリットは今までの僕の実体験そのものです。

結果、僕はうつ病になってしまいました。

うつ病になって初めて自分に自信を持つことの大切さに気づきました。

今までの僕は日本社会の雰囲気としてあった美徳を信じて、自信なんかないほうがそれをバネにして頑張れると信じていました。

でもそれが間違っていたことに気づいたんです。

それからの僕は、うつ病から回復するために、そしてうつ病を繰り返さないためには自分に自信を持つことが何より重要だと考え、どうやったら自信を育てることができるのかについていろいろ調べるようになり、実践するようになりました。

そのおかげもあって、以前よりも自分に自信を持つことができるようになれたと思っています。


自信はすぐに崩壊する。

とはいえ、一時的には自信を持てても、その状態が長続きしないことが多くありました。

きっかけはさまざまでした。例えば、得意分野で自分よりもすごい人を見たときとか、街を歩いていて自分よりもイケメンな男性がかわいい女性と手を繋いでいるのを見かけたときとか、ほんとにちょっとした瞬間です。

せっかく自分なりに工夫して少しずつ自信をつけてきたのに、ちょっとしたことがきっかけで今まで積み上げてきた自信が一気に崩壊する、そんなことを今まで何度も経験してきました。

何度も経験する中で、僕の中で1つのパターンがわかるようになりました。

自信が崩壊するときに共通していたのは、いずれも周りと比較してしまったときだったということです。

周りと比較することは自分の今の立ち位置を確認する上で必要なことではありますし、それによって成長するための原動力にできる側面もあります。

でも、同時に一瞬で不幸になることもできてしまうんです。

だから、メンタルを安定させるためには、周りと比較しないことはもちろん確固とした自信を形成する必要があります。

自信を継続させる方法。

正直僕もまだ強固な自信を作れたわけではありません。もともと自己肯定感が低い人間ですから。笑 それに人の性格とかマインドは長年の積み重ねから作りあげられていくものなので、それを変えるのにはそれなりの時間と工夫が必要になってきます。

ここでは僕が実践している自信を継続させる方法を紹介していきます。僕はこれらを意識することで、少なくともうつ病の前よりも自分に自信がついたと実感しています。


【1】行動し続ける。

なんでもいいと思います。自分で毎日やることや継続してやることを決めて、それにしたがって行動するんです。

ここで大事なのは、成果を求めるんじゃなくて、行動している、継続してるっていう価値に注目することです。

成果は自分でコントロールできませんが、価値だったら自分次第でコントロールすることができます。

僕の場合は、毎日瞑想を10分間することと、軽い筋トレを毎日すること、あとはこのnoteを毎日1文字以上書くことです。

簡単なことでいいんです。あんまり簡単すぎてもダメですが、それよりも継続することのほうが自信をつけるには大事になってきます。

自分で主体的に行動することは自信をつける近道になります。


【2】価値観マップをつくる。

自分の人生について真剣に考えて、自分がどんな人生を送りたいのか、やりたいことを明確にしておくんです。

例えば、お金持ちになりたいのか、家族を持ちたいのか、異性にモテたいのか、友達をたくさん作りたいのか、などなど。

自分にとって大事な価値観は人それぞれなので、これを明確にすることで、他人と比較しても自分の価値観の中では重要ではないから、と気にすることがなくなります。

そもそも自分の価値観に沿って自然と行動するようになるので、他人と比較することが減りましたね。

ただ、僕も自分の価値観というものを確立できたわけではありません。うつ病になるまで自分がどんなふうに生きていきたいのかなんて考えたこともありませんでした。(こんな中途半端な生き方をしていたからうつ病になったのもしれませんね。笑)

自分の価値観を明確にするのは、それなりに時間がかかると思います。いろいろ行動してみて、これは大事にしたい、これは大事にしたくないっていうのを1つ1つ取捨選択していく必要があります。

そのために、日常生活のなかで少しずつ考える習慣をつけるのが大事になってくると思います。


【3】自分を卑下しない。

自分に自信がなくても、自分を卑下することは絶対にしないほうがいいです。自信がないことのデメリットでも書きましたが、自分を卑下することで周りの人もあなたのことをぞんざいに扱うようになってしまって、それがまた自信を失うことになって・・っていう自信を失っていくループができてしまいます。

このループに陥らないように、自分だけは自分のことを悪く言っては絶対にいけません。

周りからひどい扱いをされても、自分なんかと思わずに、自分だけは自分の味方になってあげるんです。

イメージとしてはもう一人の自分を想像して、その自分を親友だと思って接する感覚でしょうか。

親友に対して、お前はダメなやつだなとかどうしようもない奴だとか、ひどい言葉は言わないですよね。

それを自分の心の中でしてあげるんです。(口に出すと変な奴に見られてしまいます。笑)

こんなマインドでいるとそのうち自分の振る舞いや行動も変わってきて、それが周りの人にも伝わるようになります。

それによって、周りの人があなたを扱う態度も変わって、それを感じ取って自分の自信に繋がるっていう、今度は自信がつく良いループができてきます。

だからこれを読んだいまから自分を卑下しないことを実践してください。気がついたらみる景色が全く変わってくると思います。

自信をつける努力を怠らない。

ここまで書いてきたとおり、「自信」は僕たちが生活していく中で非常に大事な要素です。だから、日々意識して自信を育んでいく必要があります。

途中で自信をなくすこともあるでしょう。でも心配しなくても大丈夫。それはみんなが経験してることだから。

それよりも日々継続して自信をつける練習をしていれば、気がついたらなににも動じない強い自信が手に入ります。

そんな自信を手に入れるまで継続あるのみです。自分を大好きになれるその日まで。


今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。ぜひ「いいな」って思っていただけたら「すき♡」や「フォロー」もよろしくお願いします。


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それではまた次回もお会いしましょう。

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