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堀江貴文「情報過多で暮らし続けて達した境地」

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行動力など空想……
記事内容には概ね同意だが、堀江さんは以前、多動力なるタイトルの本を出している……
過去を振り返らないのが、特性であり、強みなのかもしれないが……

情報のシャワーを浴びていると記事内にあったが、堀江さんは、そこから有用、無用を取捨選択しているのだろう。
その選択能力は、想像力だ。
行動力とは違い、幻想などではない。
想像力が欠如しているヒトが情報のシャワーを浴び続けたら、どうなることか……有用、無用の取捨選択など程遠く、ただ翻弄され続けるだろう。
情報のシャワーを浴びる前には、教養が必要だ。
つまり、学問の基礎的な概念の習得はマストだ。
なにも知らない純真無垢な赤子に、情報のシャワーを浴びさせ続けてみたら、どうなることか、すぐに結論は出るだろう。
なにも選べないヒトができあがるはすだ。
選べないのだから、必然的に行動は起こせない。
ただ条件反射する動物になるかもしれない。

情報のシャワーの前には、教養(学問、道徳、マナー等)はマスト。
インターネットネイティブの世代は、没個性に陥り易い。
幸福のテンプレートと同調圧力に取り込まれやすい。

些末な情報が多いからこそ、親は子供へ想像力を養う環境を整える必要がある。
想像力を養うのには、読書がベターだ。
書き手はインターネット上の発信者ほど、無責任ではないし、匿名でもない。
小説、宗教、哲学、サイエンス、テクノロジー、歴史。
最初は絵本の読み聞かせからで、十分だ。
もっと言えば、芸術作品にも触れさせた方がいい。
ただ、環境を整えるだけでいい。
BGMとして、クラシックを流し続ける。
絵画集を置いておく(買わなくていい、図書館で借りて来れば十分)。
選択肢を整えるのが親の役割であり、選ぶのは子供に任せればいい。
情報のシャワーを浴びる前に、準備運動をさせて欲しい。
間違っても、子供をあやすために、スマホやタブレットで動画やゲームをさせないで貰いたい。
(そもそも、子供はあやす必要がない、諭せばいい)
動画やゲームはなにも悪くない。
適した時期にさせればいい。

長々と書いたが、想像力がなければ行動はできない。
できたとしても、他者との違いは生み出せない。

堀江さんの記事とは、ほぼ無関係な内容となったが、行動の前には想像力が不可欠と言いたかっただけだ。

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