見出し画像

情報が爆増している時代における子育ての悩み

さて、問題です!
この10年間、データ情報はどのくらい増加したでしょう?
2倍?10倍?100倍?

答えは530倍という調査もあります。
この調査によると、莫大な広告費用を使っても
あまりにも多い情報の中に埋もれてしまい、消費者に届かないそうです。

これは消費者側からすると、一番知りたい情報にも届きづらい、
ということですよね。

このブログに目を留めていただきありがとうございます。
だれもが生きやすい社会を目指す団体〜daremoga〜代表のジュリです。

何十万、何百万という投稿の中から、
このブログに出会うことも本当に希少ですよね。
この奇跡の出会いに感謝します。


昨日は、さいたま市にある未就園児向けの知育教室の「卒会」で講演をさせていただきました。
幼稚園に上がるこの時期にお教室を卒業されるそうです。

教室に通う子どもたちに
ボランティアとして接してきましたが
子どもたちは一人一人、
違う個性をもって生まれてきていることがわかります。

すぐに寄ってきて手を繋ぐ子
みんなを端からじっと見ている子
でんぐり返しが上手な子
小さな段差も怖がる子

発達と脳について学んできた知識や
キャリアコンサルタントとして
また発達支援コーディネーターとして
様々な方と関わるようになって
人間を見る視点が
大きく変わったなぁと実感します。

以前は、自分の経験・文化を背景にした
自分の価値観が主眼でした。

今は「その人」を主観をなるべく除いて
よく観察するようになりました。

さて、知育教室の卒会で
お話したことを少しだけ紹介します。

「お子さまに願う究極の一つのことは?」
と聞くと多くの親御さんは「子どもの幸せ」と答えます。

では、子どもの幸せとはなんでしょう?
とお聞きしますと、皆さん多様な答えをされます。

この質問には正解はありません。

だって、その子が感じる幸せな人生とは
その子にしかわからないからです。

でも・・・今の私が答えるとしたら

「自分らしさを最大限に活かせる人生を歩めること」

です。

自分らしさ、とは世界に何十億人いても
たったひとり、自分だけがもっている個性です。

脳に格納されている神経細胞は
樹状突起やシナプスを全部つなぐと
地上から月を往復するより長い距離になるそうです。

すごくないですか?!
それが私たちの個性を作っているなんて!

指紋ひとつとして同じものがないように
脳神経細胞の発達の仕方も一人一人異なります。

だから、他の誰かに倣うより
自分らしさをよく理解して、
最大限に活かすことができる
人生が生きられたら
「幸福だ」と感じるのではないかなぁ・・・
と想像するのです。

昨日の卒会では、その子らしさとは何かについて
脳のこと、発達のことなどからお話をさせていただきました。

どの幼稚園に行くか
小学校に行くか
どんな習い事をするか

たくさんの情報の中から親御さんは
何が一番良いかを考えますが

教育の流行りなど、
時代の波に乗れるように、
子どもが「損をしない」ように
知り尽くせない情報を集めるより

目の前の「お子さんらしさ」とはなにかをよく理解し
お子さん自身をよく観察してください、とお勧めしました。


他の子と比べても正解は見えてこないものです。

他人の子育てと比べても意味はないのです。

その子らしさを知るには
親自身が「自分らしさ」
を知ることも大切です。

答えは、自分の外にではなく
内側にあるのではないでしょうか。

情報の量が530倍、千倍になっても
答えはその中にではなく

子どものなか、
自分のなかに
見つかるものです。

そのために、体、脳、心についての
基礎知識が役に立ちます。

みなさんは、ご自分の取説を
どれくらいご存知ですか?

=======
2024年4月20日(土)に「感情の理解」についての講演会があります。

臨床心理士で現役スクールカウンセラーの青木先生から
子どもの感情のメカニズムとかかわりについて学びます。
3月末までのお申し込みの方は「早割価格」となっております。

保護者の方のみならず、子どもに関わるすべての方に聞いていただきたい内容です。
申し込みと詳細はこちらから