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「Sign」を読み取れるか

大きな波が見えてくると実はところどころで「サイン」が出てきます。
この「サイン」はたいてい無意識、無欲の自然体でいる状態のときに現れやすく、何か知恵を働かせて、上手くやろうと頭で試行錯誤している時は、
ほとんど出現しないように私は思います。
ゆえに見逃しやすく、通り過ぎてしまうのがほとんどです。

またマイナスの要素のような顔をして現れることも多く、平坦な道を歩いていて、突然つまづくようなことが多く、不安や対策の四苦八苦しているうちに通り過ぎてしまいます。

後々は、その失敗や不運なことが大きな反転のきっかけになり、人生が大きく好転することもあります。あの時は大変だったけど、そのおかげでこんなに良い方向になったという経験もあるのではないでしょうか?

人は起きていることの理由や先行きが見えない時に不安になります。
しかし、いったん立ち止まり、冷静に自分がその不幸を招く行動をしていなければ、それは自然の摂理であり、変化のきざしと捉えればよいのです。

老子の言葉に「明道は暗きがごとく、進道は退くがごとく」とあります。
起きた負の出来事について、落ち着いて「これは何の意味があるのか、停止を意味するのかなにかある」と考え始めれるようになれば、不安は少なくなっていくでしょう。

もちろん命に係わるとき、一刻を争うときは救命が最優先ですが。。。

ではまた。。。。。。。


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