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外国人の私が異国の地でヨガ講師になるまでの道のり〜その②



異国で結婚することをちゃんと理解していたつもりだが、やっぱり甘さはあった。彼が居ればもう安心!!なんて思ったのはいいけど...現実はそう甘くはないからね!笑

365日毎日24時間ずっと彼と過ごすわけにはいかないし、彼がいないときはどう過ごすかを結婚して初めて考えた。(おそっ!w)

結婚して、学生生活は毎日決まった時間にうちを出て学校で1日を過ごす生活から、いきなり専業主婦になった私は本当に暇でした!まだ子供もいなかったし、家事は一応真面目にしてたけど、洗濯、掃除、スーパーの買い物、炊事...を全てもまだ午前中!w

それから夫が帰ってくるまでの時間(夫は毎日6時には帰ってきてた)は、テレビ見たり(今絶対に見ないワイドショーや昼ドラや時代劇...たすら見てました!笑)、繁華街に行って買い物したり(実は、取り憑かれたように中心繁華街に通ってました。夫に冗談で天神の主と呼ばれるほど!汗 )ただただ暇だった。。。いやってほど。。。w 

その当時は幸せボケで気がつかなかったけど、今振り返って見ると、あの時の自分はかなり寂しかったんだと思います。。。!(毎日が詰まらなくて、時間を持て余す私の話はまたいつか気が向けば...w)

そんなある日、ポストに近所のオープンしたばっかりのスポーツクラブのチラシが入って、夫がそれを見て私に「行ってみたら?お友達が出来るかもよ。」っと言ってくれた。「あっ、楽しそう、いいかも〜!」と直感で思った。と同時に、第一歩を踏み出す勇気がなかなか出なかった。。。

中国人一人...だれも知らない状態で日本の人しかいない場所に足を踏み入れるのは怖かったです。(もう日本にいるじゃん!なにを言ってるの?って思う人がいるかもしれないが、結婚までの私は自分と同じく留学生人の中に主にいたのと 、20年前の日本は中国人ってだけで、下に見流人達がいました。嫌な思いもそこそこした...w)

私の日本語は大丈夫かな?悪気なく中国人の頭で日本語を話たら誤解されたらどうしようとか、中国人だから断られたらどうしょうとか、入会できたとして会員さんたちに受け入れてもらえるかどうか...!?

まだ家の玄関さえも出てないのに、マイナスな妄想だけが膨らんでました。(今の自分から見たら大袈裟だな!笑っと思うが、あの時の私の心の器はそんなもんでしたw)

「じゃあ、あなたはどうしたいの?この地で根を張って生きるって決めたんでしょ?こんなことでめげてたら何も始まらないよ!!」。

「大丈夫、ダメだったらまた今みたいに一人で遊んでればいいじゃんー! とりあえず、第一歩を踏み出してみよう!!タンちゃん。」と頭の中のもう一人の私が話しかけてきた...こうして私は自分で自分の背中を押して、勇気を出してスポーツクラブのフリー会員になった。

。。。次回に続く







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