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障害者雇用の現実

なかやまだぬた(平成の秋生まれ)
#うつ病
#境界性パーソナリティー障害
#解離性同一性障害
#発達障害 (グレーゾーン)
#PMS

目次

  1. ♦「障害者雇用」の実態

  2. ♦ハローワークのミニ面接会

  3. ♦空求人について

  4. ♦企業が求める障害者

  5. ♦リンク集

♦「障害者雇用」の実態

まず障害者雇用の実態についてお話をします。前回の記事でこちらの「障害者の雇用の促進等に関する法律」(障害者雇用促進法)において定められた制度であり、障害者の安定的な雇用を目的としているもの。正社員、契約社員、パートなど幅広い採用形態があります。そのため、自分の障害の状態に合わせた雇用形態を選ぶことが可能である、とご説明をしたと思います。
実際は、暗黙の了解で、優遇される障害者がいるというのが事実です。
身体障害者→知的障害者→精神障害者と企業側からしたら配慮しやすい障害者を取りたいというのがあります。

♦空求人について

皆さんは「空求人」というものは、ご存じだろうか?
「空求人」とは、雇用する気がないのに出されている求人のことである。
障害者雇用促進法が発足され、企業としてある一定の障害者を雇用しなければならないが、やはり企業側としては障害者を雇用することを躊躇う企業が多いのが現状である。
身体障害者の方や知的障害者に対しては、配慮事項が行き届いているのにも関わらず、精神障害者に対しては配慮や理解が少ない企業が多い。
求人表には、求めている障害者について記載が不可能なため、どれだけ能力があっても、精神障害であるということで落とされるという声が多い。

♦企業が求める障害者

さて、企業が障害者雇用で求める障害者とは?
①あくまで、自分たちが配慮できる障害者
②先に述べたように、身体→知的→精神という暗黙のルールが存在する
私は、3か月で約10社を面接会で全て受けましたが、面接の感触が良くでも、全て落とされました。
履歴書や書類に不備があるのか、何度も見直し、模擬面接も何回も行い、自分に出来ることは全てした結果がこれです。
痛感したのは、障害者雇用は狭き門だということです。
私のスペックとしては、実務経験5年(一般事務)、離職後委託訓練に60時間皆勤で通い、そこから就職を本格的に始めました。まだ、離職して1年も経ってません。
面接を何回も受けてもフィードバックがないため、自分の何が悪いのか、書類に不備があったのか、理由が分からず、ずっと悩んでいます。
障害者雇用なんだから、障害者だしすぐ受かるだろうという考えは捨てた方が良いです。

長々となりましたが、以上が「障害者雇用」の面接などについてまとめたものになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

♦リンク集

♦障害者雇用について
障害者雇用についてのまとめサイト
♦厚生労働省の障害者雇用について
厚生労働省による障害者雇用についてのまとめ
♦ハローワークインターネットサービスについて
ハローワークインターネットサービス
♦ハローワーク事業所一覧
全国のハローワーク事業所一覧

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