Dansky

昔映画の道を志し、アメリカで映像制作を学びました。今は外資系企業でワークショップをして…

Dansky

昔映画の道を志し、アメリカで映像制作を学びました。今は外資系企業でワークショップをしています。これまでの経験が誰かのためになればと、noteを書こうと決意。これから映像を作りたい初心者に向けて、主に映像に関するアレコレを執筆します。 趣味:キャンプ、ゴルフ、音楽、毎日のコーヒー。

最近の記事

ショットバリエーション#3 ロングショット編

撮影をする中での1つのバリエーションに必ず含めておきたい撮影技法がロングショットです。 主に被写体の全身が写るように撮影をすることを指しています。言葉のニュアンスでいくと、長く撮影することのようにとらわれる方も多くいらっしゃいますが、長回しだったり、ロングテイクなどと呼ばれることがより実践的です。 今日はこのロングショットについてのお話をしていきましょう! ロングショットを撮りたい時は?ロングショットは広い画角なゆえ、様々なシーンで使われます。 撮影自体の定義としては、被

    • ショットバリエーション#2 ~ミディアムショット編~

      前回の投稿では歩く時に撮影されるよくあるショットバリエーションを紹介しました。もちろん歩く時に関わらず静止状態での三脚利用でも多く撮影されます。 この回ではショットバリエーションにおけるミディアムショットを撮影するメリットなどを自分なりに解釈してお伝えしたいと思います。 ミディアムショットとはどんな撮影? ミディアムショットは人物撮影でよく用いられる撮影で、被写体の上半身を撮影する方法です。周りの情景もある程度映ります。ですので意図を持った背景や道具を映し出す時にも効果的

      • どう撮影しよう?ショットバリエーション #1

        思いついたまま撮影する。 ホントにそれでOK?カメラを撮影するときに考えること、それはどんな風に撮るかと言うことです。 どんな風にというと曖昧ですが、どこから撮影するのか、どのように撮影するのか、それらを考えてから撮影することを想定しています。 撮影チャンスはいきなりやってくる!そんなハプニング的に撮影をされている方も多くいらっしゃると思いますし、練りに練ってカメラアングルを考えるそんな方もいらっしゃると思います。 限られた時間内での撮影には確かに瞬発力も必要とされます。

        • いい動画とは? 【素材】の質を上げる。

          スマートフォンがもたらした改革いい動画に巡り合った経験は誰しもあるんじゃないかと思います。 映画、ドラマ、テレビ、SNS、CM、Youtube、アート作品、友人が作った動画、自分で作った動画、ペットの動画などなど、コンテンツに溢れています。 もう今はスマートフォンでハイクオリティな動画を撮れることが当たり前となり、今や動画コンテンツはみんなが簡単に見たり配信したりできるコンテンツになり変わりました。Youtubeはまさにそれですし、今までの価値観での動画の勉強をしていなく

        ショットバリエーション#3 ロングショット編

          はじめまして!

          動画を身近に感じることができるようになった昨今、みなさんは自分自身で動画を撮って、かっこよく作りたいなって思った経験もあるのではないでしょうか。 僕自身も昔話ですが、アメリカに映画の勉強をしに行った身として、映像制作の虜になった経験をして今に至ります。 いつか有名な映画監督になりたい、そんな夢を持っていた若者でしたが、映画の神様は僕にあまり微笑んでくれる様子もなく、いつしか時が経ち、2018 年に制作した15分程度のショートムービーを最後に、僕は制作活動をやめてしまってい

          はじめまして!