シリーズ化決定!!アメリカの喧嘩の後は、ヨーロッパの喧嘩を学んでおきましょう!
ファイナンシャルプランナーの「ハ?」
今回はイギリスとEUのゴタゴタ通商協議に対する「ハ?」
最近の海外ニュースの主役といえば
アメリカ大統領選挙
ですよね。
アメリカ大統領選挙に関する話題は毎日のように経済ニュースに出てくるのですが
同じように、アメリカ大統領選挙のニュースと同じく、毎日のようにニュースに出てくる話題があります。
それは
イギリスとEUの離脱交渉の話題です。
通称、「ブレグジット問題」ですね。
ブレグジットとは、EUというヨーロッパの連合チームから、EUのスター選手であるイギリスが抜け出し
イギリスが独立的に国家運営をしていくという話題です。
biritian(イギリス)とexit(出口)で
ブレグジットという訳です。
イギリスがチームから抜け出して、今後は一人でやっていくという、単純な問題のように見えるのですが
イギリスはEUが出来た時(ECSCからEUへ名称変更された時)からの初期メンバーでもあるので、長らくEUという枠の中で国家運営をしてきました。
それを、独立するからといって、スパッとイギリスがEUから出てしまうと、色々な問題が生じてきます。
EUというのは、基本的に、人の移動の自由、物の流通の自由が確保されているので
EU加盟国同士の貿易には、原則的に関税という税金がかかりません。
ですので、EU加盟国同士の貿易は、経済的メリットが大きいのです。
しかし、イギリスがEUから離脱するのであれば
今後は他人同士です。
お互いに関税などを設定していかなければなりません。
他にも問題は多く、スパッとチームを抜ける事なんか不可能なのです。
今現在も、イギリスとEUの交渉は続いており、合意する雰囲気すらありません。
しかも、本来は3月に合意するはずだったのですが、期限が先延ばしになり、10月末に。
しかし、10月末まで延期しても、合意する事はできませんでした。
無茶苦茶に時間がかかってるんです。
イギリス国内の国民投票で、離脱が決まったのは2016年なので
4年もごちゃごちゃしている訳です。
上記の国民投票に関しても、当時のイギリス首相、キャメロン氏が、EU離脱という選択を防ぐために行った国民投票なんです。
「イギリスは離脱すべきでない!!!国民もそう思ってるはずだから、国民投票を開催してやる!!!!」
という国民投票で、離脱に賛成する人が過半数を超え、EU離脱がほとんど決まってしまったんです。
「ええええええ!!!??!」
「マジ!!!???!?!?」
と、キャメロン首相は思ったはずです。笑
そこから、このグダグダ劇が始まり、キャメロン首相は辞め、次の首相もイギリス議会と仲良くできずに辞め
2020年10月31日には必ず離脱交渉をまとめてやる!!!!!
という選挙スピーチで、票を集めた、現在の首相、ジョンソン首相ですが
11月になっちゃいました。笑
まだまだ、こんな事は氷山の一角です。
本当にイギリスの離脱劇には
またかよ・・・
とか
なんでやねん!!
というような出来事が多いのです。
ですので
このイギリスのEU離脱劇を始まりから現在までシリーズとして、noteにて取り上げていこうと思います。
今回は導入のみですが
次回からは、なぜ離脱する事になったのかという所から執筆を進めていきたいと思います!!
是非、継続的にご覧下さい!!
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