京都国際写真祭2024②-2024/5/9-

・旅行が終わり自分の家にいる。旅行が終わる時の喪失感ってなぜこんなにも切ないのだろうか。祭りのあとみたいだ。旅行は祭り。明日後夜祭でもするか。


・KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2024二日目。前日行けなかった&休館していた展示を巡る。今回、京都内の移動は徒歩と地下鉄。地下鉄は1日乗車券(800円)を買って烏丸線と東西線を行ったり来たりした。今思えばバス&地下鉄1日乗車券を買っておけばよかったと少し後悔した。2日間歩きすぎて足と股関節が死んだ。京都散歩楽しかったからいいけど。


・展示は全部見れなかったけどもとても良かった。このよかったは全ての作品にではなく「良かった作品が多々あった」という意味。正直「分からない」の方が多い。あとは紛争、宗教、政治的なテーマの作品もあったので一概にも良い・悪いの一言では表せない複雑な気持ちになった。こんな自分が一人でうーむと考えたところで世界は何も変わらないが自分の中の世界は大きく変わるので結果的色々な作品が見れてとても良かった。総合的な感想は「とても良かった」です。


・作品の展示場所もとてもよくて、寺院や二条城や印刷工場跡など京都の歴史を感じながら作品が鑑賞できた。中でも感動したのが京都市京セラ美術館。展示作品もさることながら美術館の荘厳さ、立派さ、建築美に圧倒されてしまった。興奮しながら中に入ると人が多い。なんでやと開催中のイベントと見ると、KYOTOGRAPHIEの他にジブリ展と村上隆 もののけ 京都展がやっていた。ラインナップが強すぎる。そら人来るわ。


・それにしても京セラ美術館マジでよかったわ。ずっといれるわあそこ。建築で感動したの久しぶりだったな。というかあそこの周辺全てよかった。平安神宮、岡崎公園(マーケットやってた)、家の近くにあったら毎日行くな。毎日は完全に嘘だけど。ほぼ毎日行くな。今回の旅行で一番のハイライトは京セラ美術館~平安神宮だと思う。それくらい心に残っている。


・終わりの方に鴨川の川床を見に行き鴨川等間隔を見に行く。岡崎体育さんの「鴨川等間隔」を聴くのをすっかり忘れていた。失敗。昔行った京都の記憶では鴨川沿いに結構なカップルが鴨川等間隔を作っていたのだが今回見た時はなんだか少なかった気がする。何でだろう。寒かったからかな。残念。


・残念といえば今回京都のイオンに少ししか行けなかった。地方都市に行くとなぜかその土地のイオンに行きたくなる癖があるので今回もご多分に漏れずイオンに行った(駅の近くにあって非常に助かった)のだが意外にも時間がなくてイオンの中を散策できなかった。もっと隅々まで見たかったのに。まぁ今回は旅行の目的が明確にあったのでそっちの方に時間を割かなけれ行けなった。これは仕方がない。いつもの旅行は本当に無目的だから逆に「地方イオンに行く」というのが目的になっているのかもしれない。次に京都に行くときはちゃんとイオンに行こう。イオンと向き合おう。


・旅行から帰ってきて今これを書いているが既にもう旅行に行きたい。正直二日間で歩き疲れてしんどいのだがそれにも勝る満足感が旅行にはある。今のところがっかりした旅行というのは経験がない。全て何かしらに感動したり楽しかったりでいい思い出しかない。敗北を知りたい。悪かった記憶は排除しているだけかもしれない。人間は都合の良い生き物なので。


・今回の旅行で撮った写真も載せていこうかな。記録として。明日載せていこう。

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