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100万円以下のプチリフォームで「ワーク&ライフ」バランスのとれた家づくり【断熱先生のダンネツノートvol.14】

「コロナ禍」で一気に浸透したのが、自宅で仕事をするテレワークですよね。私は館長という仕事柄、新宿にある住まいStudioにいるのですが、人によっては家でのテレワークを併用するダブルの働き方が「日常」になりましたよね。今回はワーク&ライフバランスのバランスにすぐれた住まいと断熱の関係についてご紹介していきたいと思います!

私とテレワーク。少し寂しいけれど、慣れると戻れない!

この数年で働き方も大きくかわりましたよね。自宅で働くテレワークも、そのひとつとして定着しました。私たちLIXILも、テレワークと出社をそれぞれの働き方のスタイルにあわせて選べるようになっています。

通勤に使っていた時間を趣味や家事にあてたり、家族と過ごす時間や会話が増えたり、といったうれしい変化があったという話も耳にします。

それに、育児や介護、自身や家族に通院が必要な人にとってもテレワークってほんとにいい働き方だなって思っています。生き方や働き方が多様になっている現代においても、テレワークは働き方の1つの選択肢としてより当たり前になっていってほしいです。

そうそう、断熱の話でしたね。テレワークで自宅にいる時間が長くなって、「家」について今まで気にならなかったことが気になってきませんか?例えば、ちょっとした不具合が目についたり、今まで見落としていた汚れを掃除してみたり。一時期は、掃除する人が増え、ゴミも増えたなんて話も聞きました。テレワークが、改めて家に関心を持つきっかけになったということなんだと思います。


「光熱費」に「ちょっとした物音」。じつは、テレワークでのお困りゴトには「窓」が大事なんです!

当たり前のことかもしれませんが、もともとオフィスは働く場所として、家はくつろぐ・食べる・癒やしの場所として最適化されています。なので「家で働く」ようになると当然、適さないこともでてきます。そこでおすすめなのが100万円以下のプチリフォームです。個人的には、窓をベースに考えるのがおすすめリフォームです!

この夏が特に感じた方も多いかもしれませんが、テレワークをしていると、家で過ごす時間が増えるので、当然といえば当然なんですが、電気代や水道代といった光熱費が高くなるんですよね…。

また、暑さ寒さを感じても、「一人だし、エアコンをつけるの、もったいないな」と放置してしまいがち。すると、冬なら体が冷えて風邪をひいてしまったり、夏は熱中症になってしまったりといったことも起こりえます。

そこで改善ポイントになるのが、日本の住まいの急所「窓」なんです。窓をリフォームすることで断熱・遮熱といった性能を高めることが出来て、冬はエアコンの設定温度を高くしなくても暖かくなり、夏は設定温度を低くし過ぎずに涼しくなります。それに、電気代などの節約にも繋がって一石二鳥です。また、何よりも室内が暖かくなると、気持ちが良いですし、健康にも良い影響があるんです。

おすすめは弊社の後付けできる「インプラス」や「インプラス for Renovation」を使った内窓リフォーム。1窓につき7〜29万円(※1)、1時間程度(※2)で施工もあっという間に終わるので、『仕事部屋の窓だけ』といったプチリフォームをする人も増えました。カラーバリエーションも豊富で、室内の印象もがらりとかわるので気分も上がります!
※1参考価格(商品代+工事費)です
※2現場の状況により施工に必要な時間は異なりますので、目安とお考えください。

インプラス for Renovation

あともう一つ。あまり知られていないかもしれませんが、窓をリフォームすると、実は「音問題」が解決できるんです。

自宅でのオンライン会議や授業の最中に、「外の音が気になる」、「自分の声が外に漏れていないだろうか」と悩んだことありませんか?

このような不安から、仕事や授業に集中できないという人もいるようです。こうした問題も内窓を後付けすることで、断熱性だけでなく遮音性も高まり、まるっと解決できちゃうんです。

(注1)サッシ・ドアセットに示されている遮音性能は、JISで定められた方法により実験室で測定した測定値です。実際の建築物の現場で測定したとき、実験とは音場*が異なるので、それぞれの測定値に差異が生じます。(*音場:音波が伝わっている空間の状況を示す。)



家の押し入れにひと工夫で「プチ書斎」に

そもそも、仕事をするときはクローズな空間のほうが好きという人もいることでしょう。予備校などでもよくありますよね、ボックスタイプの机です。そんな人は現在、活用しきれていない収納、押入れといった場所をプチリフォームするのがおすすめです。

既存の収納に欲しい機能をプラスワンできる「ヴィータスパネル」が便利です!高さ70cmの場所に棚板&好みの椅子を置けば、ちょっとした場所がプチ書斎に早変わりしちゃいます。

扉をさっと締めれば、すぐに隠せるので仕事道具のごちゃごちゃ感も気になりません。予算10万2,000円〜からできるので、窓とあわせて施工しても予算100万円以内で収まってしまいます。

テレワークは今後、当たり前の働き方になると思います。だからこそ、住まいは、「ワーク&ライフ」のバランスがよく、温かくて静かということが大切になります。長く過ごす家だからこそ、もっと快適で大好きな場所になってほしい。そんな住まいづくりをLIXILがお手伝いできたら幸せです。


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