生きる苦しさは一生続くのだ
最近布団の中でのたうち回っていた。
生きるのってどうしてこんなにも苦しみが伴うのだろう。笑っていても、それは表面だけで心の深いところでは陶器みたいに無機質でホラーのようなのっぺらぼうの自分がいる。
苦しい、苦しい。そんな時に友達に会った。たくさん話したわけじゃないのに私のもがきに気づいてくれたみたいだった。「厄もあけたのにどうしてこう苦しいんだろうね、早く幸せになりたいね。」というような話をした。「ホント幸せいつくるんだろう?」と感じていたら、心救われる言葉を見つけた。
人生を楽なものと思わないこと。
苦しいから人生、辛いから人生、悲しいから人生だよ。
苦しいことから学ぶことって沢山ある。
私の人生だってベースは、辛いことや苦しいことでいっぱい。
でも、その苦しみを背負うことで時々訪れる幸せや楽しさに気づける。
辛いのが当たり前だと思っておくと簡単に気持ちは折れなくなるし、辛いことを乗り越えられた時に私って最高!と思える。
これは、土屋アンナさんが言っていた言葉なのだけれど、すごく心に響いた。
苦しまない方法を考えたり、苦しまない人生を生きたいと思っていたけれど、苦しみと共にありながらも幸せに生きる方法を考えていけば良いんだなと。苦しみを人生から除外することが幸せに繋がるわけじゃないことに気付かされた。さらに、土屋さんは
悩んで怒って悲しんで、そうやって目一杯気持ちが揺れ動いていることが、案外幸せってもんじゃない?
とも言っていた。この辺りは特に女性が共感できるかも。何もしなくても、いろんな感情を味わっていること自体が幸せだなんて凄く良い捉え方だなと思った。
生きることは、苦しみを伴うと同時に沢山のことを感じることが幸せとなり、前進していく。
私はブレそうになると、現実を大事にして最低限の生活をやれるようにしようという考えに落ち着く。
自分を持ち直してくれるものは、特別な何かではなく、日常の積み重ねだったりするから、生活に振り落とされないように生きるしかない。
まとまりのない文章になってしまった。苦手な時期を乗り越えるべく、のたうち回りながらも幸せに生きたいと思う。