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◆プロフィール こういうニンゲンです。

弁理士です。商標を専門にしています。
九星術鑑定士でもあります。
運よし、マーティングよし、リーガルよしのパワーネーミングを提案しています。

弁理士と九星術鑑定士、ま逆の世界観、ふつうに考えて相いれないナレッジをベースにしています。

弁理士は法律をよりどころとして、クライアントさまが特許権や商標権を取得するお手伝いをします。ごりごりに法律の仕事です。

九星術は、陰陽五要奇書第1集『郭氏元経』を起源とする4000年の歴史を誇る東洋の自然思想、自然哲学です。太極(陰陽)と五行(木火土金水)にもとづく天体の運行から自然界、人間界にながれる運気を知り、人生の方向性を見いだす学問体系です(統計学ですが、はっきりいってエビデンスはありません)。九星術鑑定士は暦を駆使し、さまざまなアプローチでクライアント様にアドバイスをします。

どう考えても相いれないふたつのフィールドですが、ある日、ふと考えました。法律も九星術も、人類が数千年かけて練り上げ、研ぎ澄ましてきた壮大な知の大系であることには変わりない、ならばどちらにも相応の真実性はあるはず、このふたつを活用してこれからの時代に生かしていくことはできないか、と。

なぜこんなことを思ったかというと、風の時代ともいわれるこの時代、法律の限界に気づいてしまったからです。

知的財産権とは利益を独占したい人、自分の利益を確保したい人を守るための制度です。人と人(ときには国も)との利害を国の決めごとによって調整しています。19世紀に生まれた古い制度ですが必要な制度でもあります。とはいえ、人や国が互いに利益を独占し競争しつづける時代は終わりました。いまや世は助けあい、応援しあい、ゆるやかに連携する時代に移っています。であるならば、弁理士にも、特許権や商標権という独占権の取得を支援するだけではなく、ほかにできることがあるのではないかと。

情報や商品があふれるいまの世、似たような商品が日々発売され、そして消えていきます。世界50か国以上、数千件の商標登録に携わっていくなかで、クライアントさまが精魂かたむけて世に送りだした商品が時代の波にさらわれ消えてゆくのを何度も見てきました。どんなによい商品であっても、です。クライアントさまに依頼され、法に照らし合わせて商標登録を支援し、法律手続が完了したら終わり。本当にそれだけでよいのか、と。

そんなとき、東洋思想をとりいれたネーミングの提案をしてはどうかと思いました。着想段階からクライアントさまの想いに寄りそい、ネーミングを提案し、天人地のチカラを得たネーミングが商標登録を得たあともクライアントさまを応援してくれる。。。

法律は人のチカラですが、九星術は天と地のチカラです。法という人のチカラと、天と地のチカラをともに味方にする。だからこそのパワーネーミング。

もちろん、法的な安全性、マーケティング上の魅力も大切です。コピーライターの手法でネーミング案をだし、そのうえで、愛されるネーミングか、売れるネーミングか、息のながいネーミングか、クライアントさまの想いにそっているか九星術の思想にそって案を絞りこみ、すべての条件をみたしたものをご提案します。

運よし、マーケティングよし、リーガルよしのネーミング。おもしろいと思いませんか?

◆かんたんな経歴

大学卒業後、フランス文化をどうしても肌で感じたいと思い2年間フランスに留学。帰国後、フランス系企業で社長秘書をしたり、西麻布のバーでラム酒の仕入れを手伝ったり、北アフリカのチュニジアという国の大使館で観光プロモーションをしたりしました。
思い立って弁理士を志し、2007年合格。紆余曲折をへて、2021年9月九星術をとりいれたパワーネーミングコンサルティングと商標・ブランディング戦略を支援する商標特許事務所を設立。

◆くわしい経歴(長いです)

・高校時代からフランス語を学ぶ。美術、哲学、宗教など文化や人間の深層意識に興味をもち学習院大学文学部哲学科に入学。卒業後、パリ第4大学(通称ソルボンヌ)に留学。

・帰国後、300年つづく某フランステキスタイルメーカーへ入社し、フランス人社長秘書として勤務。情報発信の面白みを知る。

・在日チュニジア共和国大使館へ転職しPRに従事。プレス対応、講演、執筆などチュニジアの文化・観光のPRを7年間おこなう。FIFAワールドカップ2002では、サムライジャパンの対戦国として脚光を浴びたチュニジアナショナルチームを後方支援。

・マスコミ各社を招待したプレスツアー、外資系ホテルチェーンとの共催によるチャリティディナーショー、テレビ局とのタイアップ企画など多角的なアプローチで情報発信。邦人観光客数は3000人から10,000人に増加。

・途上国における知的財産保護の重要性を痛感し、弁理士を目指す。2007年合格。

・弁理士経験15年。某大手スポーツシューズメーカー、製薬会社など100以上の国内外企業、起業家に対し商標戦略アドバイスやブランドコンサルティングをおこなう。

・累計担当案件約3000。国際商標協会(International Trademark Association)、欧米製薬会社を母体とするPharmaceutical Trade Mark Group(PTMG)、アジア弁理士協会(APAA)等国際会議への出席多数。

・欧米、アジア、アフリカ、中南米など約50か国、1000人以上の法律家とのパイプをもつ。 

◆趣味そのほか

旅行。国内では神社仏閣めぐり、国外では美術館めぐりをしています。まあ、散歩です。
30年来の友人であるセネガルの弁護士さんがダカールにプールつきの豪邸を建てた(らしい)ので、セネガルに遊びにいくのが今年の目標。
動物好き。生まれた時からいつも動物と暮らしています。どちらかといえば猫派。犬を飼い始めたら犬派に転向予定。

◆理念

リーガルと東洋の叡智を駆使して、志あるはたらくオトナを応援する。オトナが変われば子どもが変わる、子どもが変われば社会が変わる。

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