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価値観が違う人とどう付き合う?自分の意見を押し付ける人は分断を生む/吉良真伊さんの記事をご紹介

私達が今抱えている切実な問題や想いを、分かりやすく書かれています。

お時間があれば全文を、ご覧頂くと、意図や真意が伝わってくると思います。

私が特に言葉に残った一文です
(***は、言わずと知れた言葉です。
検索・閲覧規制が、かかるので、変換しました)
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〝with***社会の人間関係についての記事を
少しずつ書いていきたいと思います。

たった一人でもいいから
悩んでいる人、
必要としている人に
この記事が届くことを願っています。〝

〝分断の大きな原因の1つは
「価値観の違い」です。

Vをする、しないという
命に関わる(と言われる)選択を
突然に迫られ、
これについての考え方が
家族間で、友人間で

大きく異なってくると、
相手との間に大きな溝や距離が
できてしまうことがあります。

それは当然のこととも言えます。

この選択は
来週の日曜日に遊園地に行くか
水族館に行くかの違いのレベルの話ではないからです。〝

〝価値観が違う相手だからこそ

話し合いによる接点が必要なのです。

自分の意見を一方的に押し付けたり

「縁を切る」などと脅して

相手の考えを変えさせようとするやり方では、

一時的に思い通りになっても

長い目で見ると

溝が深まるばかりです。

確かに

「自分たちと異なる考え方を
受け入れられない」
ということは
仕方がないことかもしれません。


しかし、
「自分たちと異なる考え方を
尊重できない」
というのは大きな問題です。


・「自分たちと異なる考え方を
受け入れられない」

・「自分たちと異なる考え方を
尊重できない」

この2つは、似ているようで
違います。

「受け入れられない」

のは、心の中の問題ですが

「尊重できない」

というのは
攻撃的な態度をとったり、
罰を与えたり、
差別したりすることにつながります。〝

〝人はそれぞれ
自分が良いと思うことを
選んで生きているでしょう。

栄養をとるにしても
サプリで補う人もいれば自然食材から
とる人もいます。

命の終わりに
延命治療を希望する人もいれば
希望しない人もいます。

化学調味料は使わない。

野菜はオーガニックのものを。

自然化粧品しか使わない。

そんなこだわりを

日々、大事にしている人もいます。

「自分の命のために
何を恐れて
何を大切に思うか」

ということは
どんな人にとっても
とても大事なことなので、
丁寧に扱わなければ
あっという間に
相手との関係が崩れてしまいます。


たとえ相手の考えや価値観に

共感できなくても

「それが相手にとって

大事なことなのだ」と

認めることくらいはできるでしょう。

そして

誰もが自分の選択を堂々と

できれば、一気に

こんな息苦しさは無くなるでしょう。

分断を生む原因は
「選択の違い」
ではありません。

「違う選択をする相手を

お互いに(←ここが大事)

尊重できるかどうか」

にあるはずです。

これは***やVだけの問題ではなく

異なる宗教や民族同士の対立を

防ぐためにも大切なことだと

思っています。〝

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