介護事業所を差別化すると総合商社になる
だんご院長です。
よく、訪問マッサージは、国の制度ビジネスで、
各社決められたルールの中で運営しなければならないから
金額とかサービスとかの差別化が難しいと言われます。
まぁ、確かにそういう面があるのは事実です。
でも、営業していますと、「差別化し過ぎ!こりゃあ勝てんわぁー。」と、
思うことがあります。
先日も、ある居宅介護支援事業所に行きましたら、
「うちはマッサージ必要ないですよ。うちは整骨院が経営してますから。」
と、言われました。
「ここは鍼灸院が運営している居宅介護支援事業所かぁー。
そんなんあるって、聞いてないよなぁー。」と、思うわけです。
ところで、広島でどんどん数が増えているサ高住のシリーズがあります。
ケアホームホニャララ。
ボクの事務所の近くにも建設中なんですけど。
そのシリーズのサ高住に営業に行ったときの会話。
スタッフ 「うちの親会社は鍼灸院ですから、
マッサージ師はそこから派遣されるんですよ。」
ボク 「そ、そ、そうゆう事情でしたら、わ、わ、私たちがお手伝いできることは無いですよね?」
スタッフ 「まぁ、そうゆうことになりますねー。今後、マッサージ希望される方が増えて、うちの鍼灸院のマッサージ師だけでは回らなくなったらお声がけすることもあるでしょうが、現状は間に合ってますからねー。」
鍼灸院が、居宅介護支援事業所と、訪問介護事業所を運営しつつ、
サ高住を建設して、建設したサ高住に
自分とこのケアマネージャーやサ責を常駐させてるわけです。
まさに介護事業の百貨店いや、総合商社ですよ。
「どうなるか?」よりも「どうするか!」が大事なのは分かってますが、
ジムとかボールがジオングに向かっていくようなもんですからね。
さすがに勝負にならんと思います。
本日も最後まで読んでくださり憚りさんえ。
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