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手書きにこだわる

仕事でも、プライベートでも、毎日手書きのある生活を送っています。
記録は、私にとって生活の一部で、手書きをすることで様々なアイデアが浮かび、私らしい仕事につながっています。

また手書きのメッセージにより交流が深まり、続きや元気をいただいています。

25年前から通っている専門学校では、毎回の講義の終わりに要点と気づきを書いて提出していただき、次の週にはコメントをぎっしり書いてお返ししています。

25年前から欠かさず続けていますが、学生1人ひとりと、このレポートを介して交流が深まるだけでなく、たくさんの気づきが得られ、講義でお伝えしている内容が深まっています。
約50人のレポートにコメントを書くのに5時間が必要です。コメントを書くのに5時間もかかる?と驚かれることもありますが、5時間あれば書けるのです。
他の研修や講義、打ち合わせなどでスケジュールが立て込んでいても、この5時間をどこで確保してコメントを書くか?を決めればよいこと。

おかげで、時間の有効的中活用、段取り、集中力、コメント力など様々な力が身につきましたし、拙書である
「手書き・3分割で情報を整理する 3スプリットメモ術」の出版にも繋がりました。

筆記具は何を使っているかというと、万年筆が多いです。
筆圧が強いので、ボールペンだと力が入りすぎてしまうのです。4年前から万年筆を使い始めてからは、サラサラと滑らかにかけるので、ますます手書きが増えました。

筆記具は消耗品なので、高価な万年筆はあまり持っていません。
手頃な値段で書き味の良いものを何本か使い分けています。

今、一番使っているのは、下の3本です。

それぞれの良い点を、簡単にまとめてみました。

12年使い続けているほぼ日手帳にも、万年筆で書いています。

ページの左下には、毎朝、著名な方の一日一言を書き写しています。
心を落ち着けて書き写し、それを読み返して一日をスタートさせるのは、鍛錬になっています。

パソコンやスマホの機能も活用しながら、手書きも大切にする。
綺麗には書けませんが、大切な仕事、大切な方々のために思いをこめて手書きすることは、これからも大切にしたいと思っています。

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